| 準々決勝 ７月４日（水）忠和公園 | |
| 永 山３−２（０−１，２−１，延長１−０）神居東 | |
| 得点者 | 中井（34分，56分），澤（54分）（永）大山（11分），大沢（58分）（神） |
| 警 告 | 三好，澤（永） |
| 永 山 | GK村元 DF鈴木，澤，柴山，三好 MF布施，幸田，庄野，佐竹 FW佐々木，中井 交代/ＦＰ大森，増子，板橋 |
| 神居東 | GK下司 DF佐々木，奥山，野寺，上光， MF中農，大沢，國澤，遠藤，福家 FW大山 交代/ＦＰ旭，長橋，熊谷 |
|
【戦評/後藤（北都）】 上川代表決定戦への進出をかけた準々決勝は神居東中学校のキックオフで始まった。永山は中井・幸田を中心にポゼッションしながら試合を進める。5分、中井のポストから幸田が柴山へスルーパス、ファーストシュートを放つがゴールを外れる。神居東も早い寄せで対抗する。神居東は10分、中農の右サイドからDFラインの裏へのクロスボールをフリーで受けた大山がGKもかわしてシュート、先制点を奪う。先制点を奪いリズム |
|
| 緑が丘２−１（１−０）忠 和 | |
| 得点者 | 斎藤（23分），中谷（58分）（緑）片貝（43分）（忠） |
| 退 場 | 相澤（警告2枚） |
| 緑が丘 | ＧＫ坂口 ＤＦ中谷，伊藤，岩倉，栗山 ＭＦ江端，米倉，相澤，横尾，齊藤 ＦＷ滝田 交代/ＦＰ氏家，鈴木 |
| 忠 和 | ＧＫ森永 ＤＦ川村，伊東，小林，岩崎 ＭＦ南向，早瀬，井澤，山本，馬淵 ＦＷ片貝 |
【戦評/北原（神居）】 開始早々緑が丘はサイドから江端，米倉とつなぎ，岩倉がクロスをあげるなどチャンスをつかむ。一方忠和も片貝が中央でパスを受け，馬淵がシュートを放ってリズムを取り合う。その後も忠和は早瀬のドリブルでサイドを突破し，井澤に合わせるなどチャンスをつかむ。10分を過ぎたあたりから緑が丘はサイドから崩し，前線へ速い縦パスを入れ攻めるが，忠和は集中したプレーでしっかりと対応する。23分緑が丘は，左サイドから岩倉がクロスをあげ，忠和のDFラインを抜け出た齊藤が合わせて先制する。その流れに乗り，相澤が中央から滝田にパスを出し，シュートチャンスを得るなど緑が丘ペースとなる。忠和も馬淵，早瀬のパス交換などからサイドを攻めるが得点は奪えず前半を0対0で折り返す。 後半に入って早々緑が丘は横尾のＣＫからチャンスとなるが忠和ＧＫ森永がパンチングで逃れる。その後も滝田のドリブル突破などから忠和ゴールに迫る。対する忠和は馬淵，片貝を中心に攻撃をしかけるがシュートまで持ち込めない。。その後も南向，片貝，井澤を中心に果敢に攻める。そして43分，早瀬が左サイドから切れ込み，ゴール前にマイナスのパス。中央で片貝合わせて同点とする。その後も両チームは，相手ゴールへ狙いを攻めるも得点にはつながらない。50分緑が丘は齊藤が中央に抜けたパスに反応し，シュートするが，忠和は伊藤が体を張ったディフェンスで防ぐ。忠和は井澤，南向らがゴールに迫るが得点には至らない。早瀬のミドルシュートもクロスバーに当たる。58分緑が丘は，横尾のＣＫから中谷ボールを受けて切り返し，角度のないところからゴールを決める。これが決勝点となり緑が丘が忠和を振り切り，8年連続27度目の上川代表決定戦出場を決めた。 |
|
| 神 楽２−１（１−１）北 門 | |
| 得点者 | 斉藤（23分），岡本（49分）（神）得永（9分）（北） |
| 神 楽 | ＧＫ谷口 ＤＦ石川，坂本，遠藤，佐藤 ＭＦ岡本，石橋，佐々木，長田 ＦＷ斉藤，霜野 交代/ＦＰ井上，田中舘 |
| 北 門 | ＧＫ遠藤 ＤＦ中村，栗山，森，能代 ＭＦ松田，岡，瀧川，伊藤 ＦＷ得永，斉藤 |
【戦評/角（愛宕）・加藤（啓北）】 神楽キックオフで開始。前半早速、北門が2分にコーナーキックでチャンスを得る。能代のコーナーキックを中村がヘディングシュートを打つが決まらず，バーを超える。北門は両サイドをワイドに使って攻撃を展開。神楽もFWの佐々木・斉藤へのロングボールによるカウンターからチャンスを伺う。前半8分に北門の得永が中央をドリブルで突破し、伊藤にくさびを当てて、落としてところを得永がシュートを打ち、先取点を奪う。前半１３分に神楽がフリーキックのチャンスを得るが左に外れる。前半１５分に中央で神楽の岡本がインターセプトでボールを奪い、４０Mのロングシュートを放つがGK正面。北門はさかんに伊藤を中心に中盤でパス交換をしながら得永にくさびを当て、シュートまでつなげようとしている。神楽は中盤から北門DFの裏にボールを入れ始める。前半２３分、神楽の石橋から斉藤へくさびを入れ、斉藤は振り向きざま，そのままシュートを放ち1点目を取る。その後、前半24分北門フリーキックのチャンス。しかし斉藤のフリーキックはGK正面。前半25分を過ぎたところから両チームともシンプルにボールを縦に入れ始める。28分神楽のゴール前にこぼれたボールを北門の松田がシュートを放つが、神楽GK谷口がファインセーブでおさえ，前半を同点で折り返す。 後半、北門はワイドに攻撃を展開。後半開始33分、北門の得永が斉藤、伊藤とつなぎ、伊藤がファーサイドへ狙い澄ましたシュートを打つが、神楽GK谷口がファインセーブ。神楽も後半40分過ぎからグラウンダーで左サイドを中心に斉藤から長田へボールを繋ぎ、長田から再三ゴール前にボールを入れ始める。北門も後半46分に能代から斉藤、伊藤へとボールをつなぎ、再び伊藤がシュートを放つが惜しくもバーを超える。48分、神楽の石橋がミドルシュートを放つがGK遠藤もファインセーブでこれをおさえる。その直後、神楽の石橋からショートパスを受けた岡本が、すかさず30mのロングシュートを放つ。GKの頭上を越え、ゴールに吸い込まれ，待望の2点目を上げる。その後、神楽の動きが活気づき前への攻撃の手を緩めない。北門はDF中村をトップにあげ，攻撃を厚くする。55分、中村が得たフリーキックを伊藤が放つが枠をとらえることができない。北門はパス交換から中村にボールを集め始める。北門の攻撃に厚みができ、後半57分にコーナーキックを得るが能代のコーナーキックはGK正面に飛ぶ。さらに北門の怒濤の攻撃を神楽も必死に全員守備で跳ね返す。最後まで集中を切らさず、北門の攻撃をしのいだ神楽がみごと、4年ぶり6度目のベスト4進出を決める。 |
|
| 永山南４−１（２−１）光 陽 | |
| 得点者 | 川江（14分），石井駿（24分），吉田凌（33分），谷口（45分）（永）原田（24分）（光） |
| 警 告 | 原田（光） |
| 永山南 | ＧＫ草嶋 ＤＦ伊野，前田，橋本，成田，金 ＭＦ野原，石井優，谷口，吉田凌 ＦＷ川江，石井駿 交代/ＦＰ吉田翔心，鈴木，鷲見，沼田，吉田翔哉，浅見，簗田 |
| 光 陽 | ＧＫ齋藤 ＤＦ坂本，八田，伊藤，斉藤響 ＭＦ阪上，佐々木，原田，星 ＦＷ畠山，月岡 交代/ＦＰ藤田，桜井 |
|
【戦評/富田（春光台） 上川代表をかけたAピッチ第2試合目が永南のキックオフで始まった。開始1分、永南１４番・川江のゴールで永南が先制す |
|
の出てきた神居東はチャンスを作り始める。永山は柴山のスピードを生かした突破を繰り返し、クロスを上げるも決定的なチャンスにはならない。
る。その後、永南はパスを繋ぎながらチャンスをうかがい、永南・谷口がシュートを放つが、光陽