第21回U-15旭川地区ジュニアユースフットサル大会

準決勝
コンサ旭川6−4(2−1)東 光
得点者 高橋(4分,13分),O,G(7分,11分),西垣(11分),岸本(14分)(コ)加賀美(8分),田中(12分),久保(18分),五島(18分)(東)
警 告 西垣(コ)
コンサ GK武島、後藤,岸本、高橋,石井 交代/FP西垣,宮本、岡本,高山
東 光 GK山下,五島,久保,加賀美,田中 交代/FP石川
主審/高田(中富良野) 副審/小野(附属) 3審/佐藤孝(フ委) タイムキーパー佐藤博/(フ委)
【戦評:伊藤(フ委)】 全道出場をかけた準決勝第一試合は互いに高い攻撃力を誇るコンサドーレ旭川と東光の戦いとなった。コンサドーレのキックオフで試合開始。コート両サイドを一杯に使いながら東光ゴールを狙う。対する東光は前線に入るパスコースを丁寧に切りながらパスカットからのカウンター攻撃。ファーストシュートは東光。惜しくも枠を外すが簡単にコンサドーレペースにはさせない。互いにチャンスをうかがいながらの4分過ぎ、前線から積極的にボールを奪いにかかっていたコンサドーレの高橋がディフェンスをうまく切り返しかわしシュート。東光ゴールに突き刺さった。ここからゲームは動きだし、前線での運動量が増えてきたコンサドーレのシュート数が増え始める。対する東光も慌てずにカウンターを狙い続ける。だが7分過ぎ。東光はミスからオウンゴールで2点目を与える。だが東光も加賀美がパスカットからのシュートでゴール。そしてそのまま前半を終え、後半開始直後の11分。東光は再びオウンゴール。コンサドーレは12分過ぎに岸本からのパスを受けた西垣が4点目のゴール。だが東光も田中が中央でカットしたボールをドリブルで持ち込みシュート。2点目を返す。その後も互いに集中を切らさずに一進一退の展開が続く中、14分にコンサドーレは後藤のシュートをキーパーが弾いたところを高橋がつめ5点目をあげる。そして続けて岸本もゴールを決め6点目。このままコンサドーレペースで進むかと思われたが、前掛かりに仕掛け始めた東光は18分、久保がゴール前でターンと同時にシュート。ゴールを奪う。そして続けて田中のフリーキックがポストに弾かれたところを五島が押し込みゴール。この後も勢いを増した東光の攻撃が続いたが、コンサドーレの粘り強い守りにゴールを決めきれず試合終了。コンサドーレが6対4で全道出場を決めた。
啓 北5−2(2−2)緑が丘
得点者 笠原(1分,17分),藤原(3分,14分,19分)(啓)猪川(2分,9分)(緑)
啓 北 GK永井、笠原,保田、藤原,干場 交代/FP西根,三浦
緑が丘 GK吉田,猪川,酒井,田端,豊田 交替FP/横田
主審/添田(広陵) 副審/後藤(明星) 3審/佐藤博(フ委) タイムキーパー佐藤孝/(フ委)
【戦評:森(フ委)】 全道出場をかけた準決勝第2試合は,1回戦,準々決勝と危なげなく勝ち進んできた啓北と1点差,PK戦の末勝ち上がってきた緑が丘の戦いとなった。 立ち上がりこそ,互いの出方をうかがうようなスローな展開であったが,開始2分中央付近の混戦を抜け出した笠原が左脚を振り抜き,ゴールをあげたところからゲームは一気に動き出す。啓北が先制した直後,すぐさまBが左サイドの角度のないところからポストをかすめ同点に追いつく。追いつかれた啓北は,4分縦パスを受けた藤原が相手を背負いながらも巧みに反転しシュート,緑が丘を突き放す。その後,試合は啓北ペースで進み,そのまま前半終了かと思われた9分。相手のパスをインターセプトした猪川が鋭いドリブルで切れ込み,そのままシュート。2対2の同点で,前半を折り返した。 後半戦。先に1点を取り,ゲームの主導権を握りたい両チームは激しく攻守の入れ替わる一進一退の状況が続く。このままかと思われた、15分。中央ペナルティライン付近でパスを受けた藤原への寄りが遅くなったところを見逃さず,力強いシュートを放ち,啓北がリードを奪う。勢いにのる啓北は,その後も17分に笠原,19分に藤原と追加点を加え,5対2で二年連続全道大会出場を決めた。




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