第21回U-15旭川地区ジュニアユースフットサル大会

決勝
啓 北3−0(2−0)コンサ旭川
得点者 笠原(2分,9分,17分)(啓) 
退 場 西垣(警告2枚による)
啓 北 GK永井、笠原,保田、藤原,干場 交代/FP西根,三浦
コンサ GK武島、後藤,岸本、高橋,石井 交代/FP岡本,宮本,西垣
主審/西川(協会) 副審/矢吹(協会) 3審/森(フ委) タイムキーパー/佐藤孝(フ委)
【戦評:後藤(フ委)】
全道出場権を共に獲得した2チームによる決勝戦は,啓北のキックオフで試合が開始された。開始早々から後藤・高橋・石井のシュートの応酬で積極的に攻め上がるコンサドーレ旭川。啓北も藤原が前線に縦パスを引き出しながらペースをつかもうとする。その後もコンサドーレ旭川は石井・高橋が積極的にシュートを量産するが啓北ゴールキーパー永井の好セーブに阻まれる。コンサドーレペースで試合が展開すると思われた2分,左サイドで笠原がディフェンスをかわし,左足を豪快に振り切り,啓北が先制した。追加点をあげたい啓北は,前半7分・9分とフリーキックのチャンスを得るが,コンサドーレゴールキーパー武島の好セーブで追加点をあげられない。このまま1−0で終了かと思われた9分,右サイドからの保田の折り返しに笠原が飛び込みシュート,啓北が待望の追加点を挙げ前半を2-0で終える。
早く追いつきたいコンサドーレ旭川は後半開始から岸本,宮本が前線の高い位置からプレスをかけ流れを引き込もうとする。一方の啓北は藤原への縦パスから展開を試みる。しかし,互いに決定機を得られないまま試合は硬直の様相を見せ始める。17分,相手のファールによりPKのチャンスを得た啓北だったが,シュートは惜しくも枠を外れる。そのファウルでコンサは退場となり,一人多い状況となった啓北は17分,左サイドでボールを受けた笠原がそのままシュート,3点目を挙げ,ハットトリックを完成させる。試合はそのまま啓北が逃げ切り3−0で勝利し、6大会連続の優勝を飾ると共に,地区での連勝記録33まで伸ばした。



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