決 勝
6月11日(日) コンサフィールド東川 | |
緑が丘1−0(0−0)東 明 | |
得点者 | 鷹橋(37分) |
警告 | 広重,若林(緑) |
緑が丘 | GK西川 DF若林,塚田,広重,滝口 MF成田洋,三浦峻,杉本匠,山本 FW鷹橋,成田祐 交替/FP山口 |
東 明 | GK小足 DF嵯峨,谷口,宮崎,前田 MF徳廣,木村,中村,渡邊 FW鈴木,松井 交替/FP山中,佐藤 |
主審/西川(聖園) 副審/土岐(広陵),松山(コンサ) 第4審/宮越(永山南) | |
【戦評/則末(啓北)】 昨日とはうってかわり快晴初夏の心地よい気温と,ピッチも上々で改めてコンサフィールド東川のコンディションの良さを感じさせられるの中決勝戦は行われた。序盤は互いに中盤でしのぎをけずって主導権を引き寄せ合う。緑が丘は成田洋,三浦峻,東明は徳廣が中心となって,ボールの支配率を高めようと激しくぶつかり合う。最初のビッグチャンスは東明がつかむ。FW松井がからんでこぼれたボールをMF渡邊がねらうがボールは左へと外れる。緑が丘はトップの成田祐にいい形でボールが収まらず,いつものようなパスワークの冴えが見られない。MFとFWのパス交換のタイミングもつかめず,前線に出たボールも前田を中心とした東明DFに処理される。東明も攻撃の起点となる渡邊のプレーゾーンが低く,緑が丘の広重,若林のDFラインを崩せない。23分には渡邊を起点に鋭いクロスをいれるが,緑が丘広重が的確なカバーリングで攻撃の芽を摘み取る。前半は互いに中盤でのボールの奪い合いに終始し,主導権をつかもうとする,いわば探り合いの内に終わった。 後半は緑が丘が三浦峻を中心にボールの支配率を高める。東明は全体的にラインが下がり始め劣勢に立つ。しかし,緑が丘もボール支配率は高いものの,サイドで数的優位な状況が作り出せず,トップの成田祐への無理なロングフィードが多く,東明DFを崩すには至らない。それでも37分,三浦峻がからんでこぼれたボールから成田祐がFW鷹橋にパス。鷹橋はダイレクトのハーフボレーでゴールに突き刺し均衡を破る。その後もやや攻撃に鋭さを欠くものの緑が丘がボールの支配率は高く,44分には鷹橋の右サイドの突破,49分には再度鷹橋の右クロスから成田祐が合わせようとするが,東明GK小足の判断よい飛び出しなどで追加点を奪えない。46分東明は渡邊をトップにあげ,さらに52分には佐藤を投入し,高さのあるFWで勝負に出る。しかし緑が丘も中盤ががんばり東明にチャンスを作らせない。だが緑が丘も成田祐のポストプレーからはチャンスが生まれかけるが,ほとんどその成田祐の足元には質の高いボールが供給されず,決定機は鷹橋と成田祐のコンビネーションだけという状況に陥る。最後の反撃に打ってでた東明は58分左からのFKに長身FW佐藤が飛び込むがハンドとなってチャンスを逸する。ロスタイムにはパワープレーから緑が丘ゴール前までボールを運ぶもののGK西川を中心とした緑が丘DFを崩せず。結局1対0のままタイムアップ。緑が丘が旭川地区での無敗記録を51までに伸ばすと共に,6大会連続の優勝並びにイレブン杯春季リーグの連覇を果たした。 |
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