平成16年度ジュニアユース(U-15)フットサル大会

決 勝

北 門6−2(3−0)忠 和
得点者 服部(0分),鈴木陸(13分,14分,18分),
熊澤(28分,30分)〔北〕
磯貝(21分),伊井(26分)〔忠〕
北 門 GK鈴木康 FP高橋,三津橋,服部,鈴木陸 
交替/FP熊澤,早坂
忠 和 GK千田 FP舟田,磯貝,永森,伊井
主審/五十嵐(東神楽) 副審/西川(聖園)
【戦評/河村(上富良野)】 決勝は伊井,永森を中心に多彩な攻撃を見せる忠和とポストプレー,スピードを武器とする北門の試合となった。オープニングシュートは北門,右鈴木陸からの浮き球をゴール前で服部が合わせる。これがゴールに突き刺さり1点目をあげる。忠和は一瞬の虚をつかれた形となる。その後も左後ろに位置する三津橋から鈴木陸を経由して前線に配球する。忠和も前線の永森に配球し得点チャンスをうかがうが北門GK鈴木康の活躍もあり得点できない。北門はサイドチェンジから中央へ折り返す攻撃やサイドを速いドリブルでかけあがりチャンスメークする。しかしこれもなかなか得点につながらずどちらも一進一退の速い攻防が続く。忠和は何度もチャンスをつかみシュートを放つがことごとくゴールポストに嫌われる。そんな中,13分忠和は永森が放ったシュートがゴールにはじかれる。そのボールを北門は右サイドにいた三津橋に展開。カウンターから最後は鈴木陸に合わせ追加点を奪う。やや意気消沈した忠和に対し,さらに追い打ちをかけるように14分左の高橋からのクロスが鈴木陸に合い3点目を奪う。 後半試合が動いたのは18分北門鈴木陸が左からドリブルで中央に持ち込み倒れながらも冷静にゴールに押し込み4点目をあげる。忠和も永森,伊井を中心に再三再四シュートを放つがゴールに嫌われ苦しい展開を強いられる。そんな中,21分左コーナー付近の永森から中央磯貝にボールが渡り1点を返す。忠和はその後も怒濤の攻撃を見せ,26分永森から伊井にボールが出るとしっかりとゴール右隅に決め2点差とする。勢いにのった忠和だったが28分ゴール左で痛恨のファウル。北門はこのFKを生かし鈴木陸が飛び込んできた熊澤に見事に合わせ5点目を奪う。30分にも熊澤がミドルレンジから6点目のゴールをあげる。試合はこのまま6対2で終了し,北門が全道への切符を手にした。北門の高いチーム力と少ない人数ながらも粘り強く戦う忠和の健闘も光り,決勝にふさわしい好試合だった。


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