平成16年度ジュニアユース(U-15)フットサル大会

準決勝

増 毛5−3(3−3)緑が丘
得点者 大井(11分,13分,18分,22分),山口(14分)〔増〕鷹橋(8分),岸本(9分),北條(11分)〔緑〕
増 毛 GK鈴木 FP山口,菊地,大井,石田
緑が丘 GK西川 FP片岡,北條,鷹橋,増田 交替/FP岸本,深川
主審/五十嵐(東神楽) 副審/阿部(附属)
【戦評/伊藤(広陵)】 準決勝第1試合は増毛中と緑が丘中との対戦となった。序盤から互いにオールコートでのプレッシャーのかけあいとなり,高い位置からインターセプトをねらう。1分増毛大井が中央をドリブルで突破,そのままシュートを放つがGK西川の正面をつく。その直後緑が丘鷹橋がカウンターからシュートを放つが惜しくもバーをたたく。お互いにシュートを放つが得点につながらない中,8分左サイドに開いた岸本から鷹橋がパスを受け,落ち着いてゴールに流し込む。続けざまに増毛のパスをインターセプトした岸本がそのままドリブルシュート。増毛を突き放す2点目を決める。だが,増毛も11分ポストに入った菊地からリターンを大井がインサイドでシュート,1点を返す。突き離した緑が丘は北條がドリブルで持ち込む3点目となるゴールを決める。このまま緑が丘のリードで前半が終わるかと思われたが,13分大井が右サイドから再び1点差となるゴールをあげる。さらに続く14分にも大井,菊地,山口とつないだパスから最後は山口が同点となるシュートを決め,前半は3対3で折り返す。 後半も一進一退のゲーム展開の中,19分菊地から前線に出たボールを大井が振り向きざまにシュート。増毛がこの試合初めてのリードを奪う。緑が丘も鷹橋がゴールに何度か迫るが得点には至らず。増毛は22分大井がゴール前の混戦からリードを広げるシュートを放つ。足の止まり始めた緑が丘も28分カウンターからゴールに迫るが,増毛の全員守備に阻まれゴールできずタイムアップ。増毛が決勝へと駒を進めた。

東 明3−1(2−0)忠 和
得点者 高畠(11分,14分),遠藤(25分)〔東〕近藤(29分)〔忠〕
東 明 GK赤坂 FP河村,徳廣,高畠,遠藤 交替/FP渡辺,本間,宮田,石井
忠 和 GK千田 FP嶋村,小島,近藤,川嶋 交替/FP伊井,永森
主審/西川(聖園) 副審/大西(附属)
【戦評/森(六合)】 準決勝第2試合は1回戦を僅差で勝ち上がってきた2チームの対戦となった。試合は前半忠和のマンツーマンディフェンスに対し,速いパスワークでサイドを広く使った展開の東明がややリズムをつかむ展開となる。忠和もポストの近藤に球を集めサイドへの展開を試みるがシュートまでには至らない。試合はそのまま互いにシュートを放つものの決め手を欠く膠着状態が続く。試合が動いたのは前半残り4分。右CK付近から遠藤が折り返したボールを高畠がゴールにねじ込み東明が先制点を奪う。さらに14分中央でボールを受けた高畠が自ら左に切れ込みシュートを決める。前半は2対0で東明がリードを奪って折り返した。 後半に入り何とか追いつきたい忠和は両サイドを使い決定機を作ろうとする。再三シュートを放つが体制が十分でないものが多く得点には至らない。一進一退の攻防が続く中,25分自陣から右スペースに走り込んだ本間の折り返しに遠藤が合わせて落ち着いてシュート。東明が忠和を引き離す3点目を奪う。忠和も嶋村が豊富な運動量でリズムをつかんで反撃する。29分忠和は相手陣内左サイドのキックインから近藤がゴール上にたたき込み1点を返すがタイムアップ。シュートを確実に決めた東明が忠和を3対1で破り決勝進出を果たした。 


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