準々決勝
緑が丘1−0(1−0)留 萌 | |
得点者 | 得能(7分)<緑> |
緑が丘 | GK森 DF黒沼,真嶋,富田 MF出崎,蝦名,高橋史,斉藤,得能 FW高橋星,加藤 交替/FP鷹橋,笹田 |
留萌 | GK黒田 DF大井,三好,斉藤,佐藤広 MF荒関,小田,東村,小澤 FW佐藤亮,中西 |
主審/五十嵐(東神楽) 副審/宮越(広陵),堀(永山) 第4審/目黒(神楽) | |
【試合経過/目黒】 ジュニアユース準々決勝第1試合は上川代表決定戦を制した緑が丘と1回戦よりていねいなサッカーで勝ち上がった留萌中学校が対戦した。試合開始より緑が丘が中盤を制し攻める。一方留萌もカウンターで攻撃をしかける展開。7分緑が丘斉藤のCK,ゴール前で加藤が落としたところを得能がループシュートで先制のゴールを奪う。留萌も小澤と佐藤亮を中心にダイレクトプレーからシュートをねらうが,緑が丘GK森の判断のよいセーブで得点がとれない。後半も同様の展開で進むが,留萌DF陣の体を張ったディフェンスで緑が丘も追加点が取れず試合は終了した。 |
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北 星3−3(1−1)<PK4−3>永山南 | |
得点者 | 奥田(19分,35分),鎌塚聖(43分)<北>筒井(23分),間崎(36分),星(39分) |
北 星 | GK原田英 DF寺林,小林,原田佳 MF平澤,鎌塚聖,鎌塚貴,徳田,徳永 FW近江谷,奥田 交代/FP大場,松村 |
永山南 | GK渡部 DF吉村,中嶋,山内 MF櫻井,筒井,河本,石井,佐々木 FW間崎,星 交代/FP木村 |
主審/對馬(富良野東) 副審/沼倉(東明),土岐(緑が丘) 第4審/則末(啓北) | |
【試合経過/則末(啓北)】 中連の準々決勝と同一カードとなった第2試合。両チームのコントロールタワー鎌塚聖と河本から前線へ効果的なボールが入り,またDF陣がややFWをマークしきれないため点の取り合うシーソーゲームとなった。19分北星はFW近江谷の左サイドからのクロスに奥田がきれいにボレーで合わせて先制する。しかし,23分には相手DFのクリアミスから永南MF筒井が抜け出てインサイドで流し込み同点とする。1対1の同点で折り返した後半,35分鎌塚聖が左サイドをスルスルとドリブルで抜け,丁寧なセンタリング。フリーの奥田が合わせて再度勝ち越す。その1分後,永南はFW星と河本が相手DFを崩し,河本がセンタリング。フリーで待つFW間崎がきれいなヘディングで合わせて同点に追いつく。さらに39分にはMF石井と星のゴール前の壁パスから最後は星がボールを右に押しだし右足で豪快に蹴りこみ突き放した。この得点で永南が逃げ切るかと思われたが北星も粘る。43分鎌塚聖がゴール前から壁の外側を巻くFKを直接決め同点に。試合はPK戦に決着がゆだねられ,北星が中連に続いて永南を破った。 |
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富良野東1−1(0−0)<PK3−2>明 星 | |
得点者 | 船木(54分)<富>門馬(39分)<明> |
富良野東 | GK佐藤晃 DF小林,太田,中島基 MF星,船木,古田,菅原,橋本,坂下 FW高澤良 交代/FP磯江,高澤圭,中島佑 |
明 星 | GK伊藤 DF坂本,牧,村井,若井 MF杉山,門馬,山崎,田井 FW森,瀧本 交代/GK佐藤 FP初谷,吉田 |
主審/西川(聖園) 副審/菅原(美瑛),目黒(神楽) 第4審/鈴木(愛宕) | |
【試合経過/鈴木(愛宕)】 今大会シードで初出場になった明星に対して,前半の主導権を握ったのは富良野東。ゴール前に入れたボールに対し攻撃陣がつめ枠をとらえたシュートを連発,明星守備陣が必死のストップをする。明星はCK,FKから得点をねらうが前半はノーゴール。後半も富良野東優勢でゲームは進む。しかし明星は39分中央でMF門馬がスルーパスを受けると左足でゴール右へシュートを決め先制する。これを機に明星が息を吹き返すが54分富良野東は船木がゴール前でDFをドリブルでかわしアウトサイドでゴールを奪い同点に追いつく。同点に追いついた勢いでPK戦も制した富良野東がベスト4に勝ち進んだ。 |
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神居東2−1(1−0)東 明 | |
得点者 | 岩本(19分),石井(32分)<神>田岡(31分)<東> |
神居東 | GK田中経 DF小原,加藤,鈴木,中村 MF中農,岩本,石井,菅 FW斉藤,盛安 |
東 明 | GK宮本 DF小島,遠子内,谷内 MF小川,本間,高畠,谷口,中澤 FW田岡,田中 交代/FP徳廣 |
主審/加藤(永山南) 副審/山岸(忠和),石前(永山南) 第4審/則末(啓北) | |
【試合経過/則末(啓北)】 上川代表決定戦の準決勝と同じ対戦となった。やや両チームとも中盤が間延びし,後方からの支援が得られず攻撃が単発に終わる。それでも19分,神居東は石井のパスから岩本が押し込み先制する。後半は開始直後の15秒,田岡がゴールを決め東明はあっという間に振り出しに戻す。しかし,それもつかの間32分右サイドを岩本が崩しセンタリング。中で受けた石井が相手DFを一人抜き去り右足で決勝点を蹴りこんだ。何とか同点に追いつきたい東明だが上川代表決定戦から数えると11日間で7試合というハードなスケジュールの影響で走りきることができず涙を飲んだ。 |