大会の記録
平成13年8月25日(土)
準々決勝
準々決勝第1試合は,広陵と六合の強豪同士の対戦となった。試合は両サイドを有効に使ってサイドから崩す広陵ペースでゲームが展開。前半24分にはFW神田が味方シュートのこぼれ球を拾ってゴール前で反転し先制点を奪った。しかし決め手に欠ける広陵はその後もチャンスをつかみながら追加点が奪えない。逆に六合は41分中盤からのスルーパスにFW北條が鋭く反応,GKをかわして同点ゴールを決める。試合はそのまま1対1で終わりPK戦に突入。PK戦では3本をストップしたGK山崎の活躍で六合が準決勝に進出した。
第2試合は開始早々当麻の巧みなオフサイドトラップに苦しんだ永山南だったが,前半15分あたりから徐々にDFラインを破るパスが出始める。FW佐藤が先制点を奪ってからは余裕も生まれ,佐藤のハットトリック,石上の2得点とツートップの活躍で快勝した。
第3試合,全道中学出場校同士の対戦。前半緑が丘は増毛の固いディフェンスに苦しむ。しかし,後半MF牧の左サイドからの正確なクロスボールで次々にチャンスをつかむ。今井のヘッドで先制した後は,福田がハットトリックの大活躍。全得点とも牧を中心とした左サイドからの攻撃により4対0で増毛を後半は圧倒,準決勝に進んだ。
第4試合はジュニアユースに強い忠和が登場。前半GK打田を中心に美瑛が固いディフェンスでペースを握り,浦島の先制点で1点のリードを奪う。忠和も前半終了間際鈴木が同点ゴールを奪うと,後半はリズムをつかみ始める。そして,最後はエース小松が決勝ゴールを決め2年連続でベスト4に勝ち上がった。
六合中1−1(0−1)<PK4−1>広陵中 北條(六)神田(広)
永山南中5−0(3−0)当麻中 佐藤(3),石上(2)
緑が丘中4−0(0−0)増毛中 今井,福田(3)
忠和中2−1(1−1)美瑛中 鈴木,小松(忠)浦島(美)
平成13年7月22日(日)
1回戦 得点者
広陵中4−1(1−0)啓北中 織田,加賀山(2),久保(広)粟野(啓)
忠和中5−0(3−0)愛宕中 小松(2),石丸,坪山,小藪(忠)
2回戦
広陵中5−0(1−0)上富良野中 神田(2),小林翔,原,久保(広)
フォルトナ3−1(1−1)春光台中 東(2),小嶋(フ)菅原(春)
六合中9−0(3−0)中富良野中 四月朔日(2),浅井(5),北條,佐藤(六)
北都中0−0(0−0)<PK4−3>富良野東中
永山南中5−0(1−0)留萌中 田中努(3),石上(2)(永)
聖園中3−1(1−0)東陽中 小川(2),吉田(聖)原田(東)
当麻SC2−1(1−0)北星中 村田晴,村田勧(当)鎌塚(北)
富良野西中4−1(0−1)神居中 岡田(2),岡安,奥平(富)早坂(神)
増毛中10−0(4−0)東神楽中 小野航(4),北島,山口,高橋,太田,O・G(2)
(増)
北門中5−2(3−1)東川中 木下(2),御厩,今野,長尾(北)向坊,武部(東)
附属中1−1(0−0)<PK3−0>永山中 中村(附)堀越(永)
緑が丘中1−1(1−1)<PK5−3>神楽中 福田(緑)前北(神)
美瑛中1−1(0−0)<PK4−3>東明中 佐藤秀(美)坂本(東)
東光中1−0(0−0)鷹栖中 宮城(東)
光陽中2−1(0−1)神居東中 山崎,太田(光)加藤(神)
忠和中0−0(0−0)<PK7−6>明星中
平成13年8月19日(日)
3回戦
広陵中3−0(3−0)フォルトナ旭川 小林翔,久保,原(広)
六合中5−4(1−2)北都中 O・G,佐藤(2),四月朔日,浅井(六)土屋,山田(3)(北)
永山南中3−1(1−0)聖園中 石上(3)(永)吉田(聖)
当麻SC5−0(0−0)富良野西中 瀬尾(2),村田勧,中村,湯浅(当)
忠和中4−0(3−0)光陽中 沖田,小松,鈴木,神(忠)
美瑛中7−0(2−0)東光中 佐藤秀,本山,佐藤充(2),宮崎(3)(東)
緑が丘中1−0(0−0)附属中 今井(緑)
増毛中2−0(1−0)北門中 北島,小野航(増)