第32回U-15北海道ジュニアユースフットサル大会 道北ブロック大会

代表決定戦
コンサ旭川11−1(5−0)東 明
得点者 斉藤(3分,5分),菅谷(6分),田村(7分),加藤(9分),清原(12分,18分),佐藤(15分,17分),横山(15分),O・G(19分)(コ)小形(19分)(東)
警 告 尾形(東)
コンサ GK吉田 FP中田,加藤,菅谷,斉藤 FP峯村,倉田,清原,横山,三戸,大西,田村,上堀,佐藤
東 明 GK菅原 FP竹本,鈴木,小形,高橋 交代/FP久留,北出,岸本,高
 初戦,組み立てのパスでミスが多く,また相手守備陣の内側に入ることに苦慮したコンサだが,2試合目ということもあり,パス&ムーブを繰り返し,東明のわずかなギャップに次々と入り込む。菅谷を起点に加藤,中田激しく動き回る。3分には東明の陣内の狭いギャップを見出した斉藤が縦パス。相手DFがさわったところを再び奪い返して先制点を決めた。東明はGK菅原の好守をもとに,竹本,鈴木らが少ないカウンターを狙って攻撃するが,コンサの切り替えの速さに決定機までには至らない。5分には上堀のパスから斉藤が追加点をあげると,6分には田村から菅谷といずれも東明の守備陣に的をしぼらせないパスワークから加点する。さらに7分には田村が三戸とのワンツーから4点目を決める。9分には加藤が三戸とのワンツーから抜け出し,ワントラップ後落ち着いてゴール正面から決めて5対0とする。後半メンバーを入れ替えたコンサは,横山を起点に佐藤,清原がクイックネスを発揮して東明ゴールに迫る。東明GK菅原が何度もシュートストップするが,12分カウンターから清原が得点すると,15分にも佐藤が得点し7点差とする。15分にはコンサは佐藤のパスを村井が足裏で戻して流れるようなプレーで8対0とするゴールを横山が決める。得点を重ねるごとにコンサのパスワークはどんどん冴え渡り,17分横山のラストパスから佐藤が決める。東明も竹本,岸本,北出がゴールに迫るがGK吉田の砦は堅く得点には至らない。18分にも横山のラストパスを清原が決めて二桁得点に乗せる。最後は19分佐藤のシュートがオウンゴールを生み11点目とする。東明も19分相手の横パスを狙っていた小形が蹴り込んで1点を返したが,コンサが大勝4年ぶりの全道大会出場を決めた。
稚内南4−2(3−0)愛 宕
得点者 佐々木(4分),下村(7分),O・G(9分),畑野(19分)(稚)高橋里(11分),高橋誠(17分)(愛)
稚内南 GK江利山 FP佐々木,下村,畑野,小野 交代/佐藤,村上,伊藤
愛 宕 GK高橋誠 FP佐々木哲,三品,滝ケ平,高橋里 交代/FP佐藤
 互いに厳しいプレスとスピードを生かしたフィジカルに特徴がある対戦となった代表決定戦第2試合。稚内南はピボの位置に下村を配し,楔のボールを入れてからの展開を図る。キックインからは佐々木が強烈なシュートを放って愛宕ゴールを脅かす。前線からもプレスがきき,小野が奪ってからのシュートを放つなど序盤は稚内南がリズムをつかむ。愛宕はキックインから高橋誠が相手陣内でパスを受け,強烈なシュートで自分たちにリズムを奪おうとする。徐々に愛宕の前方からのプレスがきき始め,稚内南陣内でのプレーも多くなる。高橋里を楔に佐藤が後方から長いフィードを入れこぼれたボールを滝ケ平,佐々木哲がフォローする展開を狙う。4分稚内南は中盤のゾーンでインターセプトした佐々木がショートカウンターから一気にゴール前に進む左足で強烈なシュートを決め先制する。お互いに前線から厳しい1対1を仕掛け,長めの距離から稚内南は佐々木が,愛宕は佐藤や高橋誠がロングシュートを放ち,ゴールをなんとかこじ開けようとする展開が続く。なかなか相手守備陣の内側に入り切れない展開は,いかに切り替えの速いカウンターを出せるかが焦点となる。7分稚内南は小野のインターセプトからショートカウンターから下村が蹴り込んで追加点を奪う。9分には小野が左サイドをドリブル突破し折り返したボールがオウンゴールを生んで大きな3点目を奪う。後半も互いのゴール前にできるだけ速くボールを送る展開が続いていたが,11分愛宕がこの試合始めて4分のパスがつながり三品と滝ケ平のリターンパスで相手守備陣の内側に入り,最後は滝ケ平のラストパスを高橋里が合わせて1点を返す。さらに得点を狙う愛宕は高橋里への楔のボールを何度も入れるが,稚内南佐々木がインターセプトを狙い,形を作らせない。15分前後に稚内南は大黒柱の佐々木が足の不調を訴え交代。愛宕はこの時間帯に滝ケ平やGK高橋誠が強烈なシュートで稚内南ゴールを襲うが,GK江利山がファインセーブを見せ,ピンチを防ぐ。代わりにフィクソの位置に入った小野も身体を張ってシュートブロック。畑野もカバーしなんとかしのいでいたが,17分愛宕は第2PK付近で得たFKをGK高橋誠が直接決めて1点差に追いつく。19分左サイドからのキックインから高橋誠がシュートを狙うが,畑野がブロック。そのままゴール前から無人のゴールにロングシュートを決めてダメ押しとなる4点目をあげ,年ぶりの全道大会出場を決めた。

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