第14回全道フットサル2017旭川地区予選


決勝
TRAUM2−1(0−1)コンサ旭川
得点者 高畠(8分),深海(11分)(T)中村(2分)(コ)
警 告 成瀬(コ)
TRAUM GK篠永,FP押方,亀山,西木,深海 交替/FP尾形,高畠
コンサ GK土門,FP幸坂,中村,藤原,阿部 交替/GK島田 FP佐々木,成田,小松,川本,水口,森田,成瀬
 決勝戦は,旭川地区初となるクラブチーム同士の対決となった。序盤から両者激しいプレッシャーをかけ合い,フィニッシュまで持ち込めない展開が続く。2分,コンサ幸坂がトラウム陣内でボールを奪い2対1の状況となる。丁寧に中村につなぎ先制点をあげる。その後,ややコンサのペースとなり,幸坂を軸にトラウムの守備を崩してフィニッシュで終わる展開が増える。同点に追いつきたいトラウムは,押方が積極的にシュートを放つも得点に至らない。また,深海が縦パスを振り向きざまにシュートを放ち,コンサゴールを脅かすもポストに当たる。前半はこのまま1−0で終了する。後半コンサは,メンバーを全員入れ替えてスタートする。キレのあるパスワークから,フィニッシュまで持ち込むが,篠永のファインセーブで追加点を奪えない。8分,トラウムは右サイドのキックインからシュートを放ち,相手に当たったこぼれ球を高畠が決めて,同点に追いつく。さらに11分,トラウム深海がゴール前の混戦の中,相手のパスを読み切り,ゴールに押し込んで逆転に成功する。終盤,コンサは川本,幸坂を中心に猛攻を仕掛ける。しかし,トラウムGK篠永の堅守で得点を許さず試合終了。初出場初優勝をトラウムSVが成し遂げた。3月3,4日,釧路で行われる全道大会での両チームの健闘を期待したい。


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