決勝 | |
コンサ旭川3−1(1−0)北 門 | |
得点者 | 松井(6分),吉田(10分),板木(12分)(コ)得永(11分)(北) |
コンサ | GK佐々木 FP板木,松井,吉田,高野 交代/GK筒井 FP上田,小松,水口,桑辺,関,野口 |
北 門 | GK中村昴 FP森淳,畑,瀧川,能代 交代/GK高柳 FP得永,伊藤,田中 |
コンサは板木,高野がボールをつなぎながら,北門にできたわずかなギャップをつき,松井,吉田がゴールに迫る。一方的にボールをキープしながら相手陣内でプレーを続ける。北門は自陣に押し込まれながらも,畑,瀧川が粘り強くディフェンスし,最後の崩しを阻止する。森がインターセプトを狙いカウンターを試みるが,ボールを奪う位置が低い。また能代も再三テクニックを生かしながら左足でシュートを狙うがコンサGK佐々木に阻まれる。残り5秒コンサは高野がゴール前に入れたボールを松井がダイレクトで合わせて先制点を奪う。 後半もコンサは細かなテクニックをベースに,相手陣内でプレ−。北門の守備が偏ったところから逆サイドに展開し積極的にシュートを狙う。8分コンサは松井が相手のパスをインターセプトしスルーパス。吉田が左足で流し込んで追加点を奪う。11分北門は自陣で得永からの横パスを受けた得永がハーフウェー付近から豪快なシュートを放つと,ゴールに突き刺さり1点を返す。12分コンサは相手ボールを奪った2番からのパスを受けた板木がGKもかわして再び突き放す。試合はこのまま終了。コンサが初代王者に輝いた。 |
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第3代表決定戦 | |
広 陵4−0(2−0)附 属 | |
得点者 | 坂牛(3分,13分),小原(6分),藤原(13分)(広) |
広 陵 | GK越田 FP坂牛,小原,西池,小林 |
附 属 | GK藤井 FP瀧澤,木村,松本,海谷 交代/FP宮川,岸本 |
序盤広陵は小原,西池が細かくパスをつなぎながら附属の守備の綻びを探る。附属はインターセプトをねらいながらカウンターから木村,滝澤がシュートを放つ。広陵は小原がキックインから積極的にシュートを放つが附属GKもよく反応し得点を許さない。3分52秒広陵は藤原のキックインを受けた坂牛がソールで前に持ち出して左足の強烈なシュートを決め先制する。藤原熊谷がゴール前で決定機を作り続けた広陵は6分広陵は相手のパスをカットした藤原が横パス。フリーの小原が確実に決めて2対0とする。その後も小原,西池のお膳立てから藤原が得点機を狙う。 後半は開始直後から木村がシュートを狙って附属がまずチャンスつかむ。やや攻撃のリズムを狂わせた時間帯だが,交代行いながら附属に攻撃をしのぐ。附属も木村と滝澤のコンビネーションから決定機を得るがわずかにタイミングが合わない。12分広陵は坂牛の左サイドへのパスから甲斐がが折り返し,藤原が合わせて試合を決定づける3点目を決める。13分には甲斐の戻したボールを坂牛が豪快に蹴り込んでだめ押しの4点目をあげる。終始ボールを支配した広陵が快勝し,全道大会への切符を手に入れた。 |