準決勝
コンサ５−１(２−０)神居東
得点者	庄内（3分），高柳（5分），谷口（10分，12分，13分）（コ）奥山（12分）（神）
コンサ	GK:鴨川 FP:長谷川　庄内　佐藤(公)　佐藤(真)FP：高柳　阿部　高橋　佐々木　小野寺
神居東	GK:下司 FP:奥山　中農　大沢　大山FP：野寺
全道代表を決める準決勝第1試合はトーナーメント1回戦からスタートした神居東とコンサドーレ旭川の組み合わせとなった。神居東のキックオフで始まった前半、ファーストシュート1分。コンサ佐藤右サイド45°からシュート．神居東GK下司のセーブにより得点ならず。神居東中農が組み立てリズムをつかむがコンサも冷静にディフェンスする。先制点はコンサ３分左サイドからのキックインを入れたコンサ庄内がそのまま左へポジションをずらし，ボールを受けシュートサイドネットを揺らす。徐々に試合が互いにヒートアップし、4分にはコンサのファイブファールになり，コンサのディフェンスが消極的になる。気持ちで優位になった神居東が攻撃力を上げ、ワンタッチでのつなぎからコンサGKの裏をつくが最後の詰めがなくゴールを奪えず。その攻撃を耐えるなか、５分コンサ高柳がボールインターセプト後素早くシュート。2点目をあげ、コンサリードのまま前半を終える。後半コンサのキックオフ。両チームともボールを動かしながらマークをずらしにかかるが、互いにしっかりと対応し得点を奪えない時間が続く。その膠着状態を破ったのはコンサ。10分クリアランスからゴール前のポスト佐々木に入れヒールで流し谷口がそのままシュート。3点目をあげる。何とか得点を奪いたい神居東もコーナーをとり、チャンスをつくる。12分大山のコーナーから奥山シュート。待望の1点を上げる。しかし、コンサも攻撃を緩めず、12分コンサ谷口パスミスインターセプト。キーパーとの1対1を冷静にかわし追加点をあげる。その後も谷口が得点を奪い、試合終了。コンサドーレが全道大会出場を決めた。
永　山４−３（３−１）緑が丘
得点者	柴山（1分），中井（5分，9分），幸田（6分）（永）滝田（2分），横尾（7分），相澤（7分）（緑）
永　山	GK: 村元　FP:中井，澤，柴山，幸田　交代/ＦＰ三好，佐々木
緑が丘	GK: 坂口　FP:滝田，岩倉，横尾，相澤
準決勝第２試合は互いに予選から危なげなく勝ち上がってきた永山と緑が丘の対戦となった。　前半は永山中のキックオフで試合開始。立ち上がり早々に右サイドを幸田がドリブルで駆け上がり，縦に流れた柴山にパス。パスを受けた柴山が冷静に狙いをすまして先制点を決める。対する緑が丘もすぐさま反撃。右サイドでボールを持った横尾が鋭いクロスを入れると，滝田がワンタッチで合わせ同点ゴールをあげ，試合を振り出しに戻す。　拮抗したゲームが続く中，先に追加点を奪ったのは永山。三好，澤とパスワークで相手を崩し，最後は中井が押し込んで試合を優位に進める。　早く同点に追いつきたい緑が丘は相澤，滝田と立て続けにシュートを放つが，永山GK村元がファインセーブで攻撃をシャットアウト。試合の主導権を握る永山は，６分幸田が中央をドリブルで仕掛け，センターサークル付近から思い切りよくシュートを決める。前半は永山が３−１とリードを広げて終了。　後半立ち上がり，緑が丘は右CKからボールを受けた横尾が右足を振り抜き，１点差に詰め寄る。そして続けざまに右サイドを突破した滝田の折り返しを相澤が豪快に決め，ついに同点に追いつく。　白熱した試合が繰り広げられる中，先に点を奪ったのは三度永山。幸田が相手のパスをインターセプトし，相手のタックルをかいくぐって右にパス。右サイドでパスを受けた柴山がワンタッチで精度の高いクロスを入れ，ゴール前に詰めた中井がしっかりとゴール左に決めて，４−３とする。その後は一進一退の攻防が続き，最後に得た緑が丘のCKも，永山が集中を切らさずタイムアップ。１点差を守り切って中体連，ブロックカブスに続く全道大会出場を決めた。

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