決勝 | |
コンサ2−2(1−1)<PK4-2>緑が丘 | |
得点者 | 高柳(3分),西垣(10分)(コ) 相澤(5分),米倉(11分)(緑) |
コンサ | GK森本 FP長谷川,庄内,高柳,小野寺 交代/GK鴨川 FP楠田,阿部,高橋,佐藤,西垣,谷口,鈴木,今野 |
緑が丘 | GK坂口,野際,江端,滝田,相澤 交代/FP伊藤,米倉,横尾 |
準決勝第1試合で,神居東中と延長,PKを制し,全道への切符を手にしたコンサドーレ旭川と,先制逃げ切りの必勝パターンを積み重ねてきた緑が丘中との決勝戦。コンサのキックオフで試合開始。互いに様子を伺う立ち上がりとなる。それもちょっとした油断や隙が失点につながることを知っている両者にとって,妥当な選択だろう。2分にコンサがチャンスをつかむ。高柳が中央付近をドリブルで駆け上がり,強烈なシュートで先制。緑が丘は,決勝トーナメントで初の先制点を許す。しかし,4分緑が丘がチャンスをつかむ。中央付近でコンサがファールし,直接フリーキックをもらう。これまでの試合でも,うまいセットプレーを見せてきた本領を発揮。右サイドゴール付近で味方選手にボールを当て,DFをおびき出し,折り返しを相澤がフリーでシュート。同点となる。後半は,互いに激しくぶつかり合うも両GKが固くセーブし,得点を許さない。後半4分にまたもコンサがチャンスを生かす。西垣がゴール中央付近でボールをもらい,追加点。ゲームが動く。しかし,緑が丘も同じく後半4分,横尾が,右サイドからシュートを放ち,クロスバーに当たるもゴールに吸い込まれる。ゲーム終盤にかけ,コンサが猛攻を見せる。後半6分,緑が丘が自陣ゴール前で不用意なパスを出す。すかさずコンサの今野がカットし,シュートを放つも,クロスバーに阻まれる。タイムアップのブザーが鳴り,PK戦へ。コンサGK森本が,ファインセーブを見せ,緑が丘の2大会連覇を阻止し,優勝を果たした。来年2月に行われる全道大会で,両チームの健闘を祈りたい。 |