第3回道北ブロックカブスリーグU-15 兼 第18回旭川大雪ライオンズクラブ旗争奪ジュニアユース選手権

第1節
5月21日忠和公園 
永 山4−3(2−2)啓 北
得点者 中井(5分,13分),高田(60分,68分)(永)平野(31分,67分),永井(33分)(啓)
永 山 GK西村 DF野口勇樹,澤,佐藤貴,柴山 MF布施(大森),中島(庄野),高田,佐竹(幸田),野口勇介 FW中井(佐々木)
啓 北 GK坂本 DF齊藤,佐藤,二階堂,笠原拓 MF笠原侑,三浦,永井,武藤,平野 FW広瀬(工藤)
 両チーム開幕戦の重圧からか,前線への長いボールを多用し,安全に試合を進める。5分永山は中井のCKが直接ゴールインし幸運な先制点を奪う。さらに,13分高田からの浮き球を中井が胸でワントラップし,鮮やかなボレーで追加点を奪う。しかし,徐々に試合はフィジカルで勝る啓北が永井,三浦を軸に押し始める。澤,佐藤を中心に何とかしのいでいた永山だが,31分三浦のCKを平野が距離の長いヘッドを左隅に決めて1点差にすると,33分には武藤が戻したボールを永井が25mの距離から強烈なシュート。ディフレクションしながらゴールに突き刺さり前半は2対2で折り返した。後半に入り,中井,高田が中盤を丁寧につなぎ,永山が次第にペースを握る。60分永山は中井のCKに高田が頭から飛び込んで再度突き放す。このまま試合は終わるかと思われたが,67分啓北は三浦のアシストから平野がGKもかわしてまたも同点に追いつく。しかし,68分永山は中井のスルーパスに抜け出した高田がGKとの1対1を落ち着いて決め,激しい点の取り合いに終止符を打った。 
北 門3−0(3−0)東 明
得点者 O・G(9分),伊藤(22分,26分)(北)
北 門 GK田中 DF高橋航,鈴木,高橋温(高橋大),田渕(山本) MF斎藤(槌谷),今野,関,櫛部(内田),得永 FW伊藤勇(伊藤和)
東 明 GK鈴木 DF夏井,増田,山口,栗原 MF廣瀬(澤田),浅田(森川),山野内,関崎(森),萩 FW鈴木魁
 試合開始早々から北門がボール支配率で圧倒する。FW伊藤を基点に,今野,斎藤が中盤を丁寧に組み立て,左サイドの関のスピードを生かした突破で再三チャンスをつくる。9分には今野の左CKを東明DFがクリアミスしオウンゴールで北門が先制する。東明も浅田,山野内を軸に鈴木魁の縦への突破をしかけようとするが,北門高橋航が落ち着いた守備を見せ,突破口を与えない。北門は22分伊藤が中央をドリブル突破し,左足で追加点をあげる。さらに26分には斎藤のスルーパスを受けた伊藤が3対0とするゴールをあげる。後半も北門は左サイドを活用,関,今野が再三突破しゴールに迫るが,東明もDF増田やGK鈴木紳が懸命に守り追加点を与えない。試合はこのまま終了し,北門が開幕戦を3対0で快勝した。 
永山南1−1(0−1)愛 宕
得点者 高橋浩(61分)(永)
永山南 GK草嶋 DF高橋広,伊野,高橋浩,橋本 MF前田,青山,塚本(谷口),石井優,川江 FW石井駿
愛 宕 GK岡崎 DF砂辺,前川,堀,伊藤 MF松本(東原),松原,福井,小川 FW前田,庄司
 立ち上がりから愛宕がやや優勢に試合を進める。福井が中盤で展開し,松原,松本らがシュートを放つ。一方の永山南も石井駿のポストプレーからワイドに展開し,徐々にペースをつかむ。次第にFW前田らがチャンスを迎えた愛宕のペースで試合は進む。27分愛宕は左サイドからの攻撃から,こぼれ球を庄司がきっちりと決めて先制点を奪う。後半も愛宕ペースで試合は進む。前田,福井が中央から果敢に永山南ゴールを脅かすが,永山南は最後尾に位置するDF高橋浩が的確なカバーリングで追加点を与えない。永山南はゆっくりとした展開から愛宕守備陣の背後をつこうとするが,愛宕DFも堀を中心に得点を与えない。 61分永山南は30mの距離から高橋浩がFKを直接決め,同点に追いつく。その後は石井駿のサイドから永山南が続けざまに攻め込むが,愛宕GK岡崎も好セーブを見せ1対1のドローに終わった。
5月21日名寄健康の森
稚内南3−2(2−1)六 合
得点者 南口(20分,27分),鈴木(47分)(稚)伊藤(15分),杉森(52分)(六)
稚内南 GK山影 DF上中,西村(峠,柏谷),生田,山本 MF寺田,梶原,大友 FW鈴木,南口,有馬
六 合 GK石田 DF佐高,川上,深澤(岩本,中村),田村 MF阿部,菊地,中村欣,遠藤,杉森 FW伊藤
 立ち上がりこそ稚内南ペースであったが,六合は15分カウンターからチャンスをつくり,伊藤が先制点をあげる。しかし,稚内南は細かなパスワークから次第にリズムを引き戻し,20分寺田のスルーパスから南口が同点シュートを決める。さらに27分には有馬のクロスボールを再び南口が決めて逆転に成功する。稚内南は後半も丁寧な組み立てから攻撃を展開,47分には寺田のクロスボールを鈴木がヘッドで決めて六合を突き放す。六合も必死にカウンターで反撃する。52分には杉森がGKの頭上を越える技ありのシュートで1点差まで詰め寄る。しかし,終了間際のシュートもクロスバーをたたき,稚内南が1点差を逃げ切った。 
第1節 5月22日忠和公園
広 陵5−1(4−1)附 属
得点者 細川(22分,24分,64分),大島(33分,34分)(広)楠(10分)
警 告 松下(広)河口(附)
広 陵 GK室井 DF松下,錦戸,坂牛,上川 MF畠山,橋本,島,中 FW大島,細川
附 属 GK田中 DF河口,新田,宮川,長瀬 MF原田,金澤,松本 FW宮村,楠,松田
 立ち上がりから互いに身体を張って激しくボールを奪い合う。附属は楠のドリブルからチャンスを作ろうとするが,広陵守備陣も松下を中心に二人,三人で粘り強く守る。広陵は両サイドの細川,大島のスピードを生かしてサイドを崩し決定的なチャンスを作っていく。10分GKのスローが味方に当たってこぼれたところを附属楠が拾って蹴り込み先制点をあげる。しかし,22分広陵が右サイドを突破した細川が同点弾をたたき込むと,2分後には橋本のシュートのこぼれ球をまたも細川がつめて逆転に成功する。さらに33分には細川のシュートのこぼれ球を大島がヘッドで押し込むと,34分にも大島がヘッドで決めて前半で3点のリードを奪う。後半も附属は個人技から攻撃をしかけるが広陵の組織的な守備の前にゴールを割ることができない。逆に広陵は64分畠山のスルーパスに細川がDFのウラをとる動きで抜け出しハットトリックを完成させる5点目を奪い,試合を決めた。
第2節 5月22日(日)忠和公園
北 門5−0(4−0)六 合
得点者 今野(11分),関(13分,36分),内田(23分),伊藤勇(30分)(北)
北 門 GK田中(高橋日) DF高橋航,鈴木,内田,山本 MF斎藤,今野,関,伊藤和(村井) FW伊藤勇,得永(櫛部)
六 合 GK石田 DF佐高,川上,菊地,田村(砂田) MF阿部,中村淋(岩本,浅田),菊地,中村欣(深澤,黒川,小滝),遠藤 FW伊藤,杉森交代/FP田村,中村彬
 今野,斎藤を中心に組み立て,左サイドの関の突破から攻撃を仕掛ける北門。六合は伊藤を起点に杉森,遠藤がウラを狙ってチャンスを探る展開となる。11分北門は内田のクロスを斎藤がワンタッチで流したところを今野が鮮やかに決めて先制する。13分にはGK田中のパントキックから伊藤勇がヘッドで流したところを関が決めて追加点を奪う。攻撃の手を緩めない北門は23分斎藤のパスからオーバーラップした内田がそのままゴール左隅に流し込んで3点目を奪う。30分には今野の縦パスがこぼれたところを伊藤勇が左へ持ち出し,強烈なシュートをゴール左上に決め4対0とリードを広げる。後半に入っても開始30秒高橋航の40mのロングシュートに関がぴたりと走り込みループシュートを決め5点目を奪う。六合も伊藤を中心にカウンターをしかけるが,鈴木,高橋航のCBコンビが六合FW陣を完封。5対0のスコアで北門が連勝を飾った。
第2節 5月22日(日)名寄健康の森
稚内南4−3(1−2)啓 北
得点者 梶原(27分),寺田(62分),有馬(65分),鈴木(68分)(稚)三浦(6分),武藤(18分),平野(44分)(啓)
警 告 三浦,永井(啓)寺田(稚)
稚内南 GK山影 DF上中,生田,山本 MF寺田,梶原,大友,南口,西村(柏谷) FW鈴木,有馬
啓 北 GK坂本 DF齊藤,佐藤,二階堂,笠原拓 MF笠原侑,三浦,永井,武藤,平野 FW上口(小室)
 開始早々から啓北は平野を起点に試合を優位に進める。6分には平野が中央で落としたボールを三浦が決めて啓北が先制する。さらに18分には平野のセンタリングを武藤が決めて2点目を奪う。稚内南も27分左FKから寺田が落としたボールを梶原が決めて1点を返す。後半に入り啓北は44分平野が左サイドを突破し再び2点差とするゴールを決める。しかし,ここから稚内南の猛烈な反撃が始まる。62分梶原が倒されて得たPKを寺田が決めて1点を返すと,65分には南口の右からのクロスに有馬がヘッドで合わせて同点。さらに68分には鈴木が左サイドから決勝点となる4点目を決め,点の取り合いの末,稚内南が昨日に続いて1点差ゲームをものにした。 
第2節 5月28日(土)忠和公園
広 陵8−1(4−1)東 明
得点者 畠山(1分,22分,69分),細川(13分,28分,50分,50分,51分)(広)鈴木魁(21分)(東)
警 告 夏井(東)
広 陵 GK室井 DF松下,錦戸,坂牛,上川(木村) MF畠山,橋本,島,中(坂無) FW大島(中振),細川(大門)
東 明 GK鈴木 DF夏井,増田,山口,萩 MF廣瀬,浅田(森川),山野内(澤田),関崎(後藤),栗原 FW鈴木魁
開始早々広陵は錦戸のスルーパスに畠山がDFと競りながら飛び出し,落ち着いて先制点を決める。さらに13分には細川がCKを頭で合わせて追加点を奪う。東明も21分山野内の相手DFラインのウラへのパスに鈴木魁が抜けだし1点差に詰め寄るシュートを落ち着いて決めた。しかし,その直後に広陵は畠山がゴール正面20mからミドルシュートを決め再度2点差に。さらに28分細川がCKを再び頭で押し込み東明を突き放す。後半は東明がやや優勢のまま15分が過ぎるが,広陵は50分CKから細川がまたも決めてハットトリック。その直後にも細川はPKを決めると,51分にも得点し5得点の大活躍。69分広陵は畠山もハットトリックを完成させるゴールをあげ,東明に大勝した。
第2節 5月28日(土)忠和公園
附 属7−1(3−1)永山南
得点者 楠(3分,8分,50分,58分,61分),山根(34分,48分)(附)前田(5分)(永)
附 属 GK田中 DF宮村(山根,松田和),河口,原田,新田 MF金澤,楠(民野),長瀬 FW松田康(阿部),松本,宮川
永山南 GK草嶋 DF高橋広,伊野,高橋浩,橋本 MF前田,青山,塚本(野原),石井駿,川江(吉田) FW石井優
 立ち上がりは永山南が塚原の右サイドからチャンスをつくる。附属は松田,楠が永山南DFのウラに果敢に飛び出してチャンスメイクする。3分ゴール前の混戦からこぼれたボールを楠が蹴り込んで先制する。永山南もすぐさま反撃に出て,塚本のサイド突破から青山がペナルティエリア内で粘り前田にパス。前田はGKの位置をよく見てゴール右隅に決め同点とする。8分附属はロングフィードを受けた楠がDFを振り切り落ち着いて決めて再び永山南を突き放す。その後は一進一退の攻防が続く。前半終了間際,附属は楠のクロスを宮川が折り返し山根がインサイドで蹴り込み2点差として前半を終える。後半は永山南がやや押し気味にゲームを進める。石井駿が中心となりチャンスをつくるが決めきれず。逆に附属はカウンターから楠が連続3得点し5得点の活躍を見せ,永山南に快勝した。
第2節 5月28日(土)忠和公園
永 山6−0(2−0)愛 宕
得点者 高田(8分,48分,49分),中井(12分,40分),野口勇介(36分)(永)
永 山 GK西村(村元) DF野口勇樹(鈴木佑),澤(井上),佐藤貴,柴山(三好) MF大森,幸田(庄野),高田(佐々木),佐竹(工藤),野口勇介(布施) FW中井(中島)
愛 宕 GK岡崎 DF前川,堀,伊藤,小川(網野) MF砂辺(坂田),松本(佐々木),松原,福井(東原) FW前田(松川),庄司
 永山は中盤の高田を起点に丁寧にパスをつなぎながら,サイド攻撃を繰り返す。対する愛宕はロングキックで永山DFラインのウラを狙う。8分DFのウラを抜け出した高田がGKと1対1になって先制点を決める。その後も中井のポストプレーや野口勇介の突破などから幸田が惜しいシュートを放つなど永山ペースで試合は進む。12分永山は右サイド大森のクロスが相手のハンドを誘い,中井が落ち着いて決めて追加点をあげる。愛宕も前田がクロスバーにあたるシュートを放つなどチャンスもあるが,ボール支配率で勝る永山ペースで前半が終わる。後半に入って中井のスルーパスで突破した野口勇介が左サイドを切れ込み3点目のゴールをあげる。さらに40分には30mの直接FKを中井が鮮やかに決めて4対0とする。その後も永山は攻撃の手を緩めず高田のハットトリックなどで快勝した。 
第3節 5月29日(日)忠和公園
永 山3−1(1−0)永山南
得点者 中井(30分),澤(57分),高田(64分)(永)高橋浩(69分)(南)
永 山 GK西村 DF野口勇樹,澤,佐藤貴,柴山 MF布施(大森),庄野(井上),高田,佐竹(中島),野口勇介(幸田) FW中井
永山南 GK草嶋 DF高橋広,伊野,高橋浩,橋本 MF前田,青山,塚本(谷口),石井駿,川江 FW石井優
 両チームとも中盤での厳しいチェックでなかなか決定的チャンスをつかめない前半。永山は左サイドの野口勇介の突破から攻撃をしかけるが,永山南も高橋浩を中心に堅い守備を見せる。0対0で折り返すかと思われたが,30分永山は澤が右サイドハーフウェー付近から40mのロビングボールを送ると,中井が巧みにヘッドで合わせてゴール左上に決めて先制する。後半に入るとと永山南が石井駿を中心に永山ゴールに迫るが得点できず。57分永山は中井のCKのこぼれたところを澤が右足を振り抜き追加点をあげる。さらに64分には高田がドリブルでDFラインを3人突破し最後は左足でだめ押しのゴールをあげた。永山南も69分高橋浩が一矢を報いるゴールを決めたが,反撃も及ばず。永山が開幕3連勝を飾った。 
第3節 6月4日(土)名寄健康の森
北 門4−1(4−1)啓 北
得点者 得永(1分),斎藤友(14分),伊藤(29分),高橋航(34分)(北)永井(26分)(啓)
北 門 GK田中 DF高橋航,鈴木,高橋温(山本),田渕(高橋大) MF斎藤友(槌谷),今野(櫛部),関,伊藤和 FW伊藤勇(内田),得永(斉藤圭)
啓 北 GK坂本 DF梶田,佐藤,二階堂,笠原拓 MF笠原侑(池田),三浦,永井,小室(広瀬) FW上口,平野
 ゲーム開始早々今野の縦パスから得永がドリブルシュートを決める。一方啓北も三浦を中心にゲームを組み立てようとするが,運動量に勝る北門がゲームをコントロールし,21分には斎藤友が追加点をあげる。啓北も26分相手ボールを奪い,上口から永井に渡りドリブルでDFをかわし,1点を返すも北門は29分斎藤友から今野と渡ったボールを最後は伊藤が決めて3点目。さらに34分には関のCKを高橋航が決め前半を4対1で折り返す。後半は前半と一転して落ち着いた試合となる。お互いなかなかフィニッシュまでいかない。それでも両チームとも何度かチャンスを迎えるがスコアは動かず,北門が開幕3連勝を飾った。
第3節 6月4日(土)名寄健康の森
附 属5−0(4−0)愛 宕
得点者 楠(12分,28分),宮川(30分),山根(31分,55分)(附)
警 告 伊藤(愛),新田(附)
附 属 GK田中 DF河口,原田,新田,松田和,長瀬 MF金澤,松田康,長瀬 FW楠,宮川 交代/山根,祖父江,民野
愛 宕 GK岡崎 DF前川,堀,伊藤,小川 MF東原,松原,福井,網野 FW前田,庄司 交代/坂田,佐々木,桜田
 附属は前半楠を中心に縦に素早い攻撃をしかけ,右サイドから松本,新田がスペースに走り込んでチャンスを作る。一方愛宕は松原,福井が攻守に奮闘し,左サイドバック網野がからんで攻撃をしかける。12分附属は楠が左サイドをワンツーで抜け出し先制点をあげると,28分にも楠が左サイドで奪ったボールからドリブルで抜け出し2点目をあげる。さらに30分には宮川が右サイドからの折り返しにダイレクトで合わせて3対0とする。攻撃の手を緩めない附属は31分山根がドリブルで切れ込んで4点目をあげる。後半1点を返したい愛宕は前田,福井がミドルシュートを放つがゴールを割れず。逆に附属は55分山根がだめ押しの5点目をあげた。
第3節 6月4日(土)名寄健康の森
広 陵3−2(1−0)六 合
得点者 畠山(5分,37分,69分)(広)浅田(47分),杉森(55分)(六)
広 陵 GK室井 DF松下,錦戸,坂牛,上川 MF橋本,島,中 FW畠山,大島,細川
六 合 GK石田 DF佐高,川上,菊地,田村 MF阿部(小滝,中村淋),中村欣,伊藤,遠藤 FW浅田(岩本),杉森
 開始直後六合は左サイドの浅田にボールを集めシュートチャンスを作る。広陵は細川にボールを集めチャンスを作る。5分広陵は橋本の左サイドからのスルーパスに畠山がGKをかわして先制点をあげる。その後の広陵は畠山,橋本を起点に六合守備陣のウラを狙うが,六合DFもしっかり対応する。六合は中盤の出足が早く,ボールを奪うと伊藤を起点にシンプルに攻める。後半広陵は橋本,畠山を起点に両サイドにボールを散らし,37分には橋本のパスを受けた畠山が追加点をあげる。しかし六合は,杉森,浅田を中心にシンプルな攻撃から反撃。47分には杉森のシュートのこぼれ球を浅田が押し込むと,55分には遠藤のFKを杉森が合わせて同点に追いつく。しかし,追加タイム。広陵は畠山がハットトリックを達成する決勝ゴールをあげ六合を振り切った。
第3節 6月5日(日 )稚内若葉台
東 明1−0(1−0)稚内南
得点者 増田(1分)(東)
東 明 GK鈴木 DF夏井,増田,山口,萩 MF廣瀬,浅田,山野内,関崎(森川),栗原 FW鈴木魁
稚内南 GK山影 DF上中,有馬,生田,山本 MF寺田,梶原,大友,南口,二階堂(峠) FW鈴木
 スタート東明中のキックオフシュートをキーパーのキャッチミスから開始1分左CKを東明中3番増田が直接決め先制。その後15分までは、両チームの激しい攻守の入れ替わり、中盤でのボールの奪い合いが展開される。前半の半ばを過ぎると稚内南は、12番MF梶原、5番FW寺田を中心に細かいパスワークで徐々にゲームを支配しはじめる。稚内南6番南口から2回続けてCKを放ち5番寺田が頭で合わせるが枠をはずす。スコアは1−0で進んでいく。前半17分稚内南の裏を狙ったパスから稚内南FW4番鈴木が抜け出しシュートも枠を捕らえられず。東明中は、3番増田、2番夏井を中心に硬いDFを見せる。攻撃はMF7番浅田からFW10番鈴木に当てからの展開で攻め上がるがシュートまでつなげられない。前半19分東明中キーパーがペナルティーエリア外でのキャッチでハンドの反則。稚内南はコール正面でのFKを得る。しかし東明中の高いDFにはね返され得点ならず。稚内南は、DF2番上中、DF山本が最終ラインで決定的な場面を作らせないシンプルなDFを見せる。好ゲームの様相を呈してきた。東明中4番DF山口からのスローインが20分過ぎから増えるが稚内南陣内へなかなか運べず。28分稚内南8番二階堂と19番峠が交代その後、30分東明中9番関崎と13番森川が交代。30分過ぎ何度となく稚内南のチャンスが訪れるが得点につながらない。前半を1−0で折り返す。後半も立ち上がりから稚内南ペースで動く。東明中キーパーからのパントキックが稚内南ボールとなり稚内南が東明中人内でのプレーが一層増える。41分稚内南MF12番梶原を基点に右サイド稚内南6番南口のクロスに4番鈴木あわせるもゴールならず。東明中もカウンターで上がるもシュートまでつながらず。43分以前としてスコアは1−0両チームとも半スローの反則が多くとられる。45分東明中MF7番浅田がCKに合わせるもゴールにつながらず。両チームとも高い集中での好ゲームが続き攻守の入れ替わりが激しい展開となってくるも両チームとも得点はなし。東明中FW10番鈴木が左から突破を試みるもスライディングで阻まれる。後半に入り東明中MF5番栗原の中盤での速いプレスそして稚内南MF17番大友ともになかなかボールを持ちチャンスへとすることができずお互いに激しい中盤争いが見られる。終始ゲームを支配していた稚内南だが、再三のシュートも枠を捕らえきることができず、1点を守りきった東明中が3連勝中の稚内南に勝利を収めた。
第4節 6月4日(土)稚内若葉台
稚内南4−3(2−2)永 山
得点者 鈴木(12分,48分),梶原(24分,69分)(稚)中井(6分,59分),野口勇介(15分)(永)
警 告 梶原(稚)
稚内南 GK山影 DF上中,生田,山本 MF有馬,寺田,梶原,大友(西村),南口,二階堂(峠) FW鈴木
永 山 GK西村 DF野口勇樹,澤,佐藤貴,柴山 MF大森,庄野,高田,佐竹(幸田),野口勇介 FW中井
 稚内南のキックオフで開始した立ち上がり、永山が左サイドを中心にショートパスをつないで攻め上がると6分永山FW中井がCKを直接決め先制。その後はロングボールでDFラインの裏を狙う稚内南のペースとなり、7分CKからMF有馬がヘディングシュート、9分MF南口がシュートを放つがゴールの枠を捉えきれず。12分稚内南MF南口が右サイドから中央のMF大友へDFラインの裏へ飛び出したFW鈴木がスルーパスを受けシュートを決め同点とするが、15分稚内南陣内でルーズボールをカットした永山MF野口がそのままドリブルで持ち込み、シュートを決め2対1とする。23分稚内南MF南口のフリーキックにMF寺田が合わせるがポストを直撃、それをMF梶原が押し込んで再び同点とする。中盤から永山MF佐竹、MF高田を中心にプレスをかけボールをカットする永山は、左サイドを起点に攻撃をしかけるが追加点を奪えず前半終了。後半は終始、MF高田を軸に丁寧にパスをつなぐ永山ペースで試合が進むが、48分稚内南GK山影からのロングフィードをMF寺田、MF梶原とつなぎスルーパスを受けたFW鈴木がゴールを決め今日初めてのリードを奪う。再三チャンスをつくるが、シュートまで打ち切れない永山は、59分相手陣内中央付近、左サイドからやや遠めのフリーキックをFW中井が直接決め追いつく。引き分けのまま終了かと思われたロスタイム、防戦一方だった稚内南FW鈴木がドリブル突破からCKを得るとMF南口のキックにMF梶原が頭で合わせて勝ち越し、そのまま試合終了。稚内南が3連勝を飾った。
第4節 6月11日(土)忠和公園
広 陵9−1(3−1)啓 北
得点者 細川(4分,41分,56分),O・G(7分,27分),大島(38分),錦戸(45分),畠山(56分),橋本(69分)(広)永井(17分)(啓)
広 陵 GK室井 DF松下,錦戸,坂牛,上川 MF橋本,島(阿部),中 FW畠山,大島(坂無),細川(中振)
啓 北 GK坂本 DF梶田,佐藤,二階堂,笠原拓 MF笠原侑(高木),三浦,小室,工藤(平野),永井 FW池田
 序盤から広陵が猛攻をしかける。細川が何度も右サイドを突破する。4分その細川がドリブルからシュートを決め先制する。さらに7分には細川のドリブル突破からO・Gが生まれ追加点をあげる。啓北も17分三浦のFKのこぼれ球を永井詰めて1点を返す。しかし広陵は27分にも細川のセンタリングからO・Gを生み再び2点差とする。後半は広陵のゴールラッシュとなる。38分細川のセンタリングを大島がボレーで合わせると,41分には錦戸の右サイドからのセンタリングに細川が合わせて5点目。その後も得点を重ねた広陵が9対1で大勝した。
第4節 6月11日(土)忠和公園
附 属3−0(1−0)六 合
得点者 松田(29分),松本(46分),山根(59分)(附)
附 属 GK田中 DF河口,宮村,祖父江,長瀬 MF金澤,松田康,山根,松田和(原田) FW楠,新田
六 合 GK石田 DF佐高,川上,黒川(岩本),田村 MF菊地,中村欣(小滝),伊藤,遠藤 FW浅田,杉森
 序盤六合は杉森,浅田をDFラインの裏へ走るパスでしかける。附属も楠,松田,山根のコンビネーションで六合の裏をねらう展開が続く。両チーム相手の裏を狙う攻撃が続くが,六合,附属両DFの体を張るディフェンスでゴールを割らせない。29分附属は松田がゴール前の混戦をヘッドで押し込んで先制する。後半山根がシンプルにボールを動かし附属が優勢に進める。46分附属は山根からの右クロスに松本が合わせて追加点を奪う。2点ビハインドの六合だが臆することなく杉森を走らせチャンスを作ろうとするが,原田を中心とする附属ゴールを割ることはできない。59分附属山根がだめ押しのゴールをあげ,3対0で勝利した。 
第4節 6月12日(日)忠和公園
北 門6−1(3−1)永山南
得点者 得永(21分),高橋航(23分),伊藤(35分),関(48分),槌谷(53分,62分)(北)石井駿(31分)(永)
北 門 GK田中 DF高橋航,鈴木,高橋温,内田 MF斎藤友(槌谷),今野,関,伊藤和 FW伊藤勇,得永(斉藤圭)
永山南 GK草嶋 DF高橋広,伊野,高橋浩,橋本(太田) MF前田,青山,塚本,石井優,川江 FW石井駿
 北門が今野を起点にボールをつなぎ,永山南陣内でゲームを進める。永山南は塚本が左サイドを突破しチャンスを作るがシュートには至らない。21分北門は右サイドを崩し,得永が左足でよくコントロールされたシュートを決め先制する。続く23分右サイドで得永と今野のきれいなワンツーで突破し,グラウンダーのセンタリング。高橋航が合わせて追加点をあげる。永山南は31分北門守備陣のパスミスをカットした石井優がミドルシュートを放ち1点を返す。しかし,北門は関が左サイドを突破、折り返したボールを伊藤が合わせて3点目をあげる。後半も猛攻をしかける北門は48分得永のセンタリングを関がボレーで合わせて4点目をあげる。さらに53分,59分と槌谷が連続得点し大勝した。
第4節 6月12日(日)忠和公園
東 明2−1(2−0)愛 宕
得点者 山野内(19分),栗原(33分)(東)網野(61分)(愛)
東 明 GK鈴木 DF夏井,増田,山口,萩 MF廣瀬,浅田,山野内,関崎(森川),栗原 FW鈴木魁
愛 宕 GK岡崎 DF前川,堀,伊藤,砂辺 MF松原,福井,網野,松本 FW東原,前田
 立ち上がり愛宕は両サイドや中央の前田から攻め上がり優位に試合を進める。しかし,10分過ぎから東明も浅田、山野内を中心に攻撃をしかける。19分右サイド山口のセンタリングがこぼれたところを山野内がシュートを決め先制点をあげる。さらに33分にはロングボールに走り込んだ鈴木魁がDFに競り勝ちGKもかわしてこぼれたボールを栗原がつめて追加点をあげる。後半も互いに攻め合うがなかなか得点にはつながらないものの徐々に愛宕ペースとなる。61分東原からセンタリング,網野がシュートし1点差に詰め寄る。その後も愛宕が優勢にゲームを進めるが得点できず,東明が1点差を逃げ切った。
第5節 6月12日(日)忠和公園
附 属5−0(3−0)啓 北
得点者 松田康(1分),長瀬(31分),楠(34分,50分),山根(55分)(附)
警 告 楠(附)
附 属 GK田中 DF河口,宮村(新田),祖父江,長瀬 MF金澤,松田康,山根,原田 FW楠(民野),松本(宮川)
啓 北 GK坂本 DF梶田,工藤,二階堂,笠原拓 MF笠原侑,三浦,小室,池田(齊藤),平野 FW永井
 開始わずか20秒で附属は楠が左サイドを切り込みマイナスに折り返したボールを松田が押し込んで先制する。その後も附属ペースでゲームは進むが,啓北も粘り強く守り,追加点を与えず耐える時間が続く。しかし,31分右サイドに上がった附属長瀬のセンタリングがGKの頭上を越えてゴールインし追加点となる。さらにその3分後には右コーナー付近から再び長瀬があげたセンタリングを楠がワントラップしシュートを決め前半を3点リードで折り返す。後半は啓北のペース。トップの永井を軸に両サイドの三浦、平野がサイドからチャンスを作るが決定的なチャンスには至らない。附属は50分CKの流れから楠が決めて4点目。55分には山根がだめ押しの5点目を決めて3連勝を飾った。 
第5節 6月19日(日)名寄健康の森
東 明2−2(2−0)永 山
得点者 山野内(17分),鈴木魁(20分)(東)幸田(40分),高田(69分)(永)
警 告 佐藤貴(永)
東 明 GK鈴木紳 DF夏井(森川),増田,山口,萩 MF廣瀬,浅田,山野内,関崎(澤田,森),栗原 FW鈴木魁
永 山 GK西村 DF野口勇樹,庄野,佐藤貴,柴山 MF中島(布施),高田,佐竹(井上),幸田,野口勇介 FW鈴木俊(中井)
 前半永山がゲームの主導権を握る。しかし,シュートは放つものの得点には至らない。逆に東明は少ないチャンスの中,17分DFからボールを受けた浅田が中央にスルーパス。DFとGKのギャップに走り込んだ山野内がGKをかわして先制点を決める。さらに20分には増田からのロングパスを受けた鈴木魁が抜け出たところを倒されPKを得る。これを鈴木魁が落ち着いて決めて2対0とする。後半はさらに永山がポゼッションを高めて攻撃をしかける。高田が中盤で豊富を運動量で支え,中島,野口勇介の両サイドから突破を図る。そして40分中井のCKのこぼれ球を幸田がボレーで蹴り込んで1点差に追いつく。その後も猛攻をしかける永山だが井上のシュートがバーに当たるなど得点できない。また,GK鈴木紳も再三のファインセーブでゴールを死守する。このままタイムアップかと思われた追加タイム。幸田のシュートがバーに当たったところを高田が蹴り込んで土壇場で引き分けに持ち込んだ。
第5節 6月19日(日)名寄健康の森
北 門0−0(0−0)広 陵
北 門 GK田中 DF高橋航,鈴木,高橋温,内田 MF伊藤勇,斎藤友(斉藤圭),今野,関,伊藤和 FW得永(槌谷)
広 陵 GK室井 DF松下,錦戸(安川),坂牛,上川 MF橋本,島,中 FW畠山,大島,細川
 序盤から広陵は橋本を中心に島も中盤でボールによくからんで,ポゼッションしながらゲームを組み立てる。北門守備陣の堅さにあってなかなか突破のパスは出せないが,それでも時折細川,大島の両サイドから崩しにかかる。北門はボール支配率ではやや押され気味だが,ショートカウンターから関,今野,伊藤勇らが個人技で広陵守備陣の混乱を起こさせるが,松下を最終ラインにおく広陵もよく対応する。なかなか得点チャンスを得られない北門は関,得永,斎藤友らがポジションチェンジをしながら得点チャンスをうかがうが,好機を得られず。また広陵の攻撃も高橋航を軸として守備陣が跳ね返し前半は0対0で折り返す。後半は北門が支配率を高める。今野,斎藤友らがスルーパスで関の縦の突破を生かす。しかし,広陵守備陣も踏ん張り得点を得られない。大島,細川の広陵のワイド攻撃も高橋航らが鋭いカバーチャンスの芽を消し去る。終盤広陵ゴール前を数度ボールが横切るチャンスを得た北門だが決めきれずスコアレスドローに終わった。
第5節 6月19日(日)名寄健康の森
愛 宕2−0(2−0)六 合
得点者 児島(17分),福井(32分)(愛)
愛 宕 GK岡崎 DF前川,堀,伊藤,砂辺(坂田) MF松原,福井,網野(庄司),松本(東原) FW児島,前田
六 合 GK石田 DF佐高,川上,黒川,田村 MF菊地,伊藤,遠藤,杉森 FW中村欣,中村淋(浅田)
 愛宕は福井,六合は伊藤を中心に攻撃をしかけるが両チーム得点できない。愛宕は松本,松原の右サイドからチャンスをつかみ始めリズムを握った時間帯の17分。中盤でボールを拾った児島が左の福井にパス。福井はワントラップした後,ターンしながらDFの背後へ。抜け出した児島が冷静にシュートを決めて愛宕が先制する。さらに32分には同じような形から,今度は児島のスルーパスに福井が走り込んで追加点のゴールを左隅にたたき込む。後半は愛宕の運動量が落ち始め六合ペースとなる。FW杉森を中心に左サイドの遠藤から精度の高いクロスボールが何度も入る。しかし,愛宕はGK岡崎の果敢な飛び出しなどで六合の攻撃をストップ。六合もPK失敗などがありどうしても得点を奪えない。試合は2対0で愛宕が勝ち,リーグ戦初勝利をあげた。
第5節 6月19日(日)稚内若葉台
稚内南3−0(2−0)永山南
得点者 梶原(16分,43分),南口(69分)(稚)
稚内南 GK李 DF上中,峠,生田,山本 MF梶原,大沼(西村),南口, FW鈴木,寺田,有馬
永山南 GK草嶋 DF高橋広(吉田),伊野,高橋浩, MF前田,太田(橋本),青山,石井優,石井駿 FW川江,谷口(塚本)
稚内南のキックオフで開始した立ち上がり、右サイドを中心パスをつないで攻め上がると13分稚内南6番南口のCKがゴール前でもつれるも枠をとらえきれず。その後16分稚内南6番南口のCKを12番梶原が先制点を決める。前半は稚内南5番寺田、12番梶原を起点とした稚内南のペースとなる。永山南は、DF10番高橋(浩)からMF11番石井(駿)を起点にFW14番川江とつなぐがフィニッシュまでいたらず。稚内南が、永山南陣内での攻撃が増えるが、永山南DF10高橋(浩)を中心に決定的チャンスをつくらせないディフェンスを見せる。前半半ばを過ぎても稚内南の猛攻が続くが得点にはならず。18分稚内南が右サイドからDF18番生田からFW10番有馬そして6番南口と細かいパスをつなぎ12番梶原とのワンツーから6番南口のクロスもシュートまでつながらず、そのもつれから10番有馬がシュートを打つが枠外へ。前半20分永山南10番高橋(浩)から14番川江と右サイドへ長めパスを入れるがオフサイドとなる。永山南もMF9番石井(優)から2番高橋(広)そして11番石井(駿)つなごうとするが、つながらず長いボールを出そうとするが中盤で阻まれる。前半33分永山南のファールからゴール前左25m付近から稚内南5番寺田のFKに12番梶原が合わせるもキーパー正面で得点ならず。前半25分から6番青山が上がるもフィニッシュに至らず。そのすぐあとに稚内南のファールで永山南10番高橋(浩)FKもゴール前のチャンスとなる良いボールが入るが得点につながらず。前半1−0で後半へ。後半永山南のキックオフで始まる。両者均衡した立ち上がりから尚も稚内南の右サイドから崩す形そして永山南は、10番高橋(浩)からのカットからつなぐがなかなかつながらず。後半41分交代で入った8番塚本の左からのクロスに11番石井(駿)が合わせるも枠をとらえきれない。徐々に永山南ペースになる思われたそのすぐあと後半43分キーパーのクリアボールを稚内南12番梶原から6番南口へパス再び12番梶原が突破しそのままシュート、ゴール右側へ追加点を決める。その後さらに稚内南も攻めるが、永山南10番高橋(浩)を中心に右は3番の伊野左は2番高橋(広)がしっかり守り永山南の時間が始まる。永山南のカウンターもフィニッシュまでいけず。後半47分永山南のCKのチャンスから右側4番前田のシュートも枠をとらえられない。続けてのCKも得点へとつながらない。永山南の猛攻もゴールを割ることはできず。稚内南は、DF2番上中そしてDF20番山本がしっかり守りきる。後半55分稚内南のファールから永山南10番高橋(浩)FKもキーパーがキャッチ、ゴールをとらえられず。攻守の激しい入れ代わりからなおも永山南のCKもゴールをとらえきれず。引き続き永山南ペースとなった65分右から13番橋本の縦へのパスから8番塚本のクロスに14番川江がシュート打つもゴールならず。その後68分稚内南のカウンターで1対2のチャンスと思われたが、永山南3番DF伊野によりカット。稚内南はこの攻撃を凌ぎ後半ロスタイム稚内南5番寺田のパスから6番南口が突破、中央FW4番鈴木へのパスからす鈴木がシュート。シュートがクロスバーで跳ね返りそれを6番南口が試合を決めるボレーを鮮やかに決め3−0で稚内南が勝利を収めた。
第6節 7月23日(土)稚内若葉台
北 門4−1(2−0)稚内南
得点者 槌谷(22分),高橋航(34分,55分),関(65分)(北)梶原(26分)(稚)
北 門 GK田中 DF高橋航,鈴木,高橋温,内田 MF伊藤勇(村井),今野,関,伊藤和 FW得永,槌谷(斉藤圭)
稚内南 GK東 DF上中,生田,山本 MF梶原,大友,西村,有馬,南口, FW鈴木(大沼,柏谷),寺田
 立ち上がり序盤は北門中ペースで試合が進む。両チームとも激しいボールの奪い合い。稚内南も丁寧にパスをつなごうとするが北門中の素早いプレスでなかなかパスをつなぎきれず相手陣内でプレーができず。北門中は、MF10番今野と6番伊藤を軸にシンプルな展開。すると22分DFから出たロングボールがペナルティーエリア右付近でキーパーキャッチ寸前で北門中9番槌谷が軽いタッチでさわりゴール。先制点をとる。その後すぐ26分北門中のファールから稚内南6番南口のFKを右ゴールエリア付近5番寺田がヘッドで落としたボールを12番梶原がシュートしてゴール。1対1となり前半が終わるかと思われたが、ロスタイム北門中右スローインから9番槌谷が中央へ送る。中央もつれたところを北門中2番高橋(航)がペナルティーエリア付近からシュート。2点目を奪う。後半稚南中のキックオフでスタート両チームとも激しいボールの奪い合いがあるが、やや北門中ボールの時間がつづいた55分。稚内南陣内やや深い位置、左から中央へ入ったボールをまたも2番高橋(航)がシュートを決めて今日2点目を獲り3対1と稚内南を離す。稚内南も65分左から稚内南6番南口のドリブルからチャンスを作りコーナーキックを得るが得点にならず、同じ65分北門中10番今野が左サイドから中央へのボールを14番斉藤がスルー。その玉を11番関がシュートを決め4点目を獲る。そしてそのまま1対4で試合終了。北門中が勝利を収めた。 
第6節 7月24日(日)名寄健康の森
広 陵4−0(0−0)永山南
得点者 畠山(36分,45分,58分),細川(67分)(広)
広 陵 GK室井 DF松下,錦戸(木村),坂牛,上川 MF橋本,島,中 FW畠山,大島,細川
永山南 GK草嶋 DF高橋広,伊野,高橋浩,青山 MF前田,塚本,石井優,川江 FW谷口(橋本),石井駿
 前半永南は縦へ速いパスをつなぎ,両サイドからゴール前へクロスボールを何本もしかける。広陵は右サイド細川を起点に永南の守備を崩しにかかる。しかし,両チームとも連動した厳しい守備にあい,得点には至らなかった。後半先制したのは広陵。36分,45分と右サイドの細川が得意のスピードを生かして突破し,中央のあいたスペースにタイミング良く畠山が飛び込む形で2得点した。永南はウラへの対応を厳しく守備していくが,左サイドを崩され,58分にも細川のセンタリングから畠山が合わせて3点目を奪う。何とか1点を返そうとする永南は,高橋浩が中央からサイドへ展開したり,左サイドの塚本が突破を図るが得点できず。逆に広陵は67分畠山のCKに細川が飛び込んで4点目をあげた。細川,畠山コンビで全得点をあげた広陵が終わってみれば4対0で快勝した。
第6節 7月24日(日)名寄健康の森
永 山4−0(2−0)六 合
得点者 高田(3分,59分),中井(28分,42分)(永)
永 山 GK西村 DF野口勇樹,澤,佐藤貴,柴山(三好) MF中島(大森),高田,佐竹(井上),幸田(庄野),野口勇介 FW中井(鈴木俊)
六 合 GK石田 DF佐高,川上,黒川,田村,菊地 MF浅田(中村淋),伊藤,遠藤(岩本),中村欣,阿部 FW杉森
 前半から高田,佐竹,幸田のトライアングルで中盤を丁寧に組み立てる永山は,中井へのくさびのボールもおもしろいように入り,六合を圧倒する。3分には幸田と中井のリターンパスから,幸田がスルーパスを送ると走り込んだ高田がGKとの1対1を冷静に決め先制点を奪う。その後は杉森のスピードを生かした攻撃をする六合が中盤のルーズボールを拾い始め,やや盛り返す。しかし28分右CKのこぼれ球を中井が豪快に蹴り込んで永山が追加点を奪う。後半に入るとさらにボール支配率を高めた永山が優勢に試合を進める。42分には野口勇介が左サイドを突破,センタリングを送るとファーサイドで高田がヘッド,こぼれた球を中井が蹴り込んで3点目をあげる。さらに59分には高田のセンタリング気味のシュートがそのままゴールインし4点目をあげた。六合の攻撃は澤,佐藤のCBが完封。4対0で永山が快勝した。
第6節 7月24日(日)名寄健康の森
附 属6−1(1−1)東 明
得点者 楠(7分,47分,68分),松田康(41分),山根(45分),金澤(49分)(附)山野内(12分)(東)
附 属 GK田中 DF原田,宮村(松田和),新田,祖父江 MF金澤,山根,長瀬 FW楠,松田康,松本(民野)
東 明 GK鈴木紳 DF夏井,増田,山口,萩 MF廣瀬,浅田,山野内,澤田(関崎),栗原(森川) FW鈴木魁
 前半両チームともハイプレッシャーの攻防。7分附属は自陣のFKからDFラインのウラへ走り込んだ楠が先制点をあげる。東明も12分,鈴木魁へのくさびのボールから最後は山野内が決めて同点に追いつく。附属は楠があいたスペースに飛び込み攻撃をし続ける。東明は鈴木魁のスピードと萩のオーバーラップから攻撃をしかける。後半附属は山根がサイドから崩し楠へとつなぎ攻撃を組み立てる。41分山根のセンタリングに楠が松田康に落として2対1となる得点を決める。さらに附属は45分山根がペナルティエリア右外からミドルシュートを決め,突き放す。その後も攻撃の手を緩めない附属は47分には楠,49分には楠のスルーパスから金澤,68分にも楠が決めて大量6点を奪って大勝した。
第6節 7月24日(日)名寄健康の森
啓 北5−0(2−0)愛 宕
得点者 永井(27分,65分),平野(29分,37分),上口(69分)(啓)
啓 北 GK坂本 DF佐藤,齊藤倖,二階堂,笠原拓 MF笠原侑(工藤),三浦,池田(小室),平野,梶田(上口) FW永井
愛 宕 GK岡崎 DF前川,堀,伊藤,砂辺 MF松原,福井,網野(東原),松本 FW庄司,前田
 序盤は啓北ペース。平野,三浦を中心に組み立て,永井のポストプレーから三浦が相手の背後にスルーパスを何度も狙う。愛宕も次第にリズムをつかみだし,福井を中心にボールを配球し,右サイドの松本も突破力を生かしてチャンスをつくる。伊藤を中心に啓北の攻撃をしのいでいた愛宕守備陣を啓北は一発のロングシュートで崩す。27分三浦から右サイドの笠原侑に展開,笠原侑は中央で待つ永井に送ると,永井は反転して約25mの距離から強烈なシュートをゴールに突き刺し先制点をあげる。この1点で勢いに乗った啓北は29分永井のクロスボールに平野が合わせて追加点をあげる。後半に入り,愛宕は松本,前田ら好シュートを放つがGK坂本の攻守もあり,なかなか得点をあげられない。逆に啓北は37分永井のグラウンダーのパスに抜け出した平野がワンタッチで相手DFをかわして3対0とするゴールをあげる。さらに65分には平野の左サイドのドリブルを起点に,永井がまたしても25mの距離を今度は左足で豪快に蹴り込み4点目。69分には上口が30mの強烈なロングシュートをゴール上にたたき込み,啓北が5対0でリーグ戦初勝利をあげた。 
第7節 8月20日(土) 士別天塩川
東 明2−2(1−0)永山南
得点者 山野内(18分,44分)(東)石井優(35分),高橋浩(40分)(永)
東 明 GK鈴木紳 DF夏井,増田,山口,萩 MF廣瀬,浅田,鈴木魁,関崎(澤田,森川),栗原,森川 FW山野内
永山南 GK草嶋 DF高橋広,伊野,高橋浩(橋本),青山 MF前田,塚本,石井駿,川江 FW谷口,石井優
 永山南は中盤を丁寧につなぎながら左サイドの塚本,右サイドの川江から東明守備陣を崩しにかかる。しかし,東明は夏井,増田を中心に最後のところで粘り強く守備をする。攻撃ではダイレクトプレーを多用,山野内へのくさびのボールから鈴木魁がからんでカウンターからしかける。18分東明は萩が中盤でインターセプト。山野内にくさびのボールを入れると山野内はターンしゴールに向かってドリブル。25mの距離から強烈なシュートをたたき込み先制する。1点を追う永山南はその後高橋浩を中盤にあげ反撃を試みる。後半に入った直後の,永山南は右サイドを川江がボールを受け折り返すと石井優が同点シュートを決める。さらに40分には高橋浩が右サイドを突破しDF3人をかわし逆転シュートを決める。その後も互いに攻撃の鋭さが増し,東明栗原,永山南川江らがあわやというシュートを放つ。44分東明は左サイドを鈴木魁が崩し,山野内が同点シュートを決めて振り出しに戻す。永山南は65分頃には石井優が左右に流れるなど攻撃のバリエーションも増え,塚本や右サイドでいい起点になった伊野が好シュートを放つが東明GK鈴木紳がストップする。東明も右サイドを広瀬は幅広く動き,クロスを送り,終盤には栗原がヘッドであわせるなどするが得点できず。好ゲームは2対2のドローに終わった。
第7節 8月20日(土) 士別天塩川
附 属1−0(0−0)永 山
得点者 楠(69分)(附)
警 告 楠(附)
附 属 GK田中 DF原田,宮村,新田,祖父江 MF金澤,山根,楠,松本,宮川 FW松田康(民野)
永 山 GK西村 DF野口勇樹,澤,佐藤貴,柴山 MF中島(大森),高田,佐竹(庄野),幸田,野口勇介 FW中井
 試合は立ち上がりから附属がペースを握る。楠を中心に松田康,山根らがからみ,決定機をつくるが制度を欠き,得点をあげられない。一方の永山は10分過ぎから佐竹,高田を中心にボールをキープできる時間が増え,附属陣内に攻め込むが附属は原田が的確なカバーリングで対処する。32分には高田,野口勇介らが立て続けにシュートを放つも附属DFも体を張ってゴールを死守する。後半は永山が丁寧にパスをつなぎ,ペースを握る。幸田,高田,佐竹でリズムよくボールをつなぎチャンスをつくる。附属は楠のスピードに個人技から永山守備陣を混乱させようとするが,佐藤貴,澤もよく守備し,GK西村も再三ビッグセーブを見せる。しかし,69分附属は左サイドでボールを受けた楠が中央に切れ込み右足を一閃。強烈なシュートがゴール右にたたき込まれ,附属が貴重な勝ち点3を獲得した。 
第7節 8月21日(日) 士別天塩川
北 門7−1(3−1)愛 宕
得点者 高橋航(18分,40分),伊藤和(31分),伊藤勇(33分,39分),関(43分,64分)(北)児島(5分)(愛)
警 告 児島(愛)
北 門 GK田中 DF高橋航,鈴木,田渕,内田 MF伊藤勇,今野,関,伊藤和 FW得永,斉藤圭
愛 宕 GK岡崎 DF坂田(網野),前川,伊藤,砂辺 MF堀,松原,福井,佐々木(東原) FW児島,前田
 開始直後北門は高橋航が決定的なシュートを放つが,愛宕GK岡崎がファインセーブを見せ得点を許さないと,逆に5分カウンターから前田が放ったシュートのこぼれ球を児島がプッシュして愛宕が先制する。しかし,その後は中盤で丁寧につなぐ北門のペースとなる。18分北門はゴール前の細かいパス交換から高橋航がゴール右隅によくコントロールしたシュートを決め同点に追いつく。その後北門の猛攻をGK岡崎の好守で耐えていた愛宕だが終了間際に失点する。31分関のスルーパスから伊藤和が逆転ゴールを決めると,33分には伊藤勇が3点目をあげる。後半は北門のゴールラッシュとなる。39分に伊藤勇が4点目をあげると,40分には関のヒールパスから高橋航が5点目。その後も関が2点を奪い,暫定ながら首位に返り咲いた。
第7節 8月21日(日) 士別天塩川
啓 北4−2(0−1)六 合
得点者 永井(49分,65分,67分),工藤(66分)(啓)杉森(9分),浅田(54分)(六)
啓 北 GK坂本 DF佐藤,池田(齊藤倖),二階堂,笠原拓 MF笠原侑(上口),工藤,三浦,平野,梶田 FW永井
六 合 GK石田 DF佐高,川上,小滝,菊地 MF伊藤,岩本(浅田),中村欣,阿部 FW杉森,中村淋
 9分啓北のクリアミスを奪った杉森がGKをかわして無人のゴールに流し込み六合が先制する。啓北も三浦が決定的なシュートを放つなどするが得点できず前半は六合1点のリードで折り返す。後半に入り49分,啓北は49分平野のアシストから永井がゴール前で巧みにターンし左隅にシュートを決め同点に追いつく。六合も54分左サイドを崩し,中村彬のセンタリングからこぼれたボールを浅田が詰めて再びリードを奪う。しかし啓北は,65分平野のセンタリングを永井がボレーで再び同点に追いつくゴールを奪うと,66分には二階堂のセンタリングに工藤が右足で押し込んでついに逆転に成功する。さらに啓北は67分三度平野のアシストから永井がハットトリックを完成させるだめ押しゴールを決め,リーグ戦2勝目をあげた。
第7節 9月3日(土)上富良野富原運動公園
広 陵3−1(0−1)稚内南
得点者 細川(55分,60分),橋本(59分)(広)梶原(4分)(稚)
警 告 畠山(広)梶原(稚)
広 陵 GK小林 DF松下,錦戸(安川),坂無,室井 MF橋本,島(阿部),中 FW畠山,大島(坂牛),細川
稚内南 GK中場 DF生田,山本,柏谷,佐藤 MF梶原,西村,有馬,大沼 FW鈴木,寺田
 キックオフ直前から横殴りの雨の中で行われた試合。水がたまったピッチでは互いに裏をつくボールを出しゴールを狙う。4分稚内南は梶原が右サイドをドリブルで切れ込んで先制点を奪う。広陵も細川のサイドから攻撃をしかけるが得点できず前半を終える。後半に入って55分広陵は左サイドのクロスからのこぼれ球を細川が蹴り込んで同点に追いつく。さらに59分松下のパスを受けた橋本が中央をドリブルで抜け出して逆転シュートを決める。60分には畠山のクロスボールに細川があわせて3点目を奪い,首位を守った。
第8節 9月4日(日)上富良野富原運動公園
附 属4−4(2−2)稚内南
得点者 山根(17分,54分,61分),松田康(26分)(附)鈴木(22分),寺田(29分),有馬(50分,57分)(稚)
警 告 柏谷(稚)
附 属 GK田中 DF原田,宮村,新田,祖父江 MF金澤,山根,長瀬,宮川 FW松田康,松本
稚内南 GK中場 DF生田,山本,柏谷,有馬 MF鈴木,寺田,大沼,西村 FW佐藤,野露(草間)
 序盤稚内南鈴木がいい位置でボールを持ちしかける。附属も徐々にペースをつかみ,山根がスルーパスを供給し,松田康が走り込む。17分附属は松本のクロスに山根が合わせて先制する。稚内南は22分,寺田からのパスを受けた鈴木が決め同点とする。附属は26分原田のロングフィードから松田が抜け出し勝ち越しゴールを決める。稚内南もすぐさま反撃,29分左からのクロスに走り込んだ寺田が押し込み同点で前半が終了する。落ち着いてパスをつなぐ稚内南は50分大沼からパスを受けた有馬がゴール正面から豪快に決めてついにリードを奪う。逆に追う展開になった附属は54分,稚内南DF陣の隙をついてドリブルで切れ込んだ山根が決めて同点に追いつく。しかし,稚内南は鈴木や寺田を中心に攻撃を組み立て,有馬の攻撃参加などで附属ゴールを襲う。57分その有馬がゴールを奪い再びリードする。しかし,附属は61分山根が4対4の同点に追いつくシュートを決めドローに持ち込んだ。
第8節 9月10日(土)忠和公園
北 門5−1(3−0)永 山
得点者 槌谷(14分),伊藤(18分),今野(33分,48分),高橋航(64分)(北)中井(69分)(永)
警 告 中村(北)
北 門 GK田中 DF高橋航,鈴木,中村,内田 MF伊藤勇,今野,関,伊藤和 FW得永,槌谷(斉藤圭)
永 山 GK西村 DF野口勇樹,澤,佐藤貴,柴山(三好) MF中島(庄野),高田,佐竹(大森),幸田(布施),野口勇介 FW中井
 立ち上がりは北門ペース。両サイドの関,得永にボールを散らし,ゴールに迫る。守備的なスタートを切った永山も高田,幸田にボールを集め前線への形を整えるもなかなかバイタルエリアに侵入できない。中盤の主導権を争う中,徐々に北門のスピードが上がり,関が左サイドを崩しにかかる。先制は14分関が左サイドを突破し,ペナルティエリアに侵入。今野がうまくターンしてボールを受け槌谷に流すとインサイドで落ち着いて決める。永山もDFラインを佐藤貴,澤で統率しカウンター気味の攻撃をしかける。しかし,北門は18分伊藤がカウンターから2点目を決める。さらに33分にはPKを得,今野が決めて3対0で折り返す。後半は早く点を返したい永山は野口勇介のサイドからチャンスをつくり,高田,庄野らがシューツー放つが得点できず。逆に北門は48分今野,64分高橋航が追加点をあげる。終了間際中井がPKを決めたが及ばず。北門が快勝した。
第8節 9月10日(土)忠和公園
広 陵8−3(3−2)愛 宕
得点者 大島(6分,47分,62分),細川(27分,69分),橋本(31分),畠山(46分,57分)(広)児島(23分,24分,42分)(愛)
広 陵 GK小林 DF松下,錦戸(安川),坂牛,室井 MF橋本,島(阿部),中 FW畠山,大島(坂牛),細川
愛 宕 GK岡崎 DF坂田,前川,伊藤,砂辺 MF堀,松原(東原),福井,佐々木(庄司) FW児島,前田
 愛宕は児島を走らせ突破をかかる。広陵はワイドに攻撃することを意識して細川,大島から攻撃をしかける。広陵は6分細川が右サイドを突破しセンタリング,大島が合わせ先制点をあげる。愛宕は奪ったボールを速いカウンターで攻め込む。23分相手ボールをカットした松原が縦に素早くスルーパスを送ると児島が冷静に左隅に決める。その1分後左サイド堀からのセンタリングをまたも児島が決めて逆転する。しかし,広陵は27分相手ボールを奪った細川がそのままドリブルし同点ゴールを決める。更に右サイドでボールを受けた細川センタリング,橋本がヘッドで合わせ,GKが弾いたボールを再び蹴り込み前半を3対2で折り返す。後半細川,大島の両サイドから攻撃をしかける広陵,カウンターから前田,児島のスピードをいかす愛宕という前半と同じ展開となる。42分愛宕はまたしてもカウンターから児島が相手3人の間をターンし巧みなシュートを決め同点に追いつく。しかし,この後広陵は猛攻撃をしかけ,46分錦戸のクロスにヘッドで合わせた畠山の得点を皮切りに5点をあげ愛宕を振り切った。
第8節 9月10日(土)忠和公園
六 合3−0(2−0)東 明
得点者 杉森(21分,29分),阿部(64分)(六)
六 合 GK石田 DF佐高,川上,小滝,黒川 MF菊地,伊藤,中村欣,阿部 FW杉森,遠藤
東 明 GK鈴木紳 DF夏井,増田,山口,萩 MF廣瀬,浅田,関崎(澤田,森),栗原 FW山野内 ,鈴木魁
 東明は浅田が攻守のバランスをとり,鈴木魁,山野内を中心に攻撃をしかける。対する六合は中盤の出足の良さでボールを奪取し,オープンスペースに遠藤,杉森を走らせる。互いにビッグチャンスをのない中、東明山野内がシュートを放つなど東明ペースになりかけた矢先の21分CKから杉森が蹴り込み六合が先制する。さらに29分遠藤のDF裏のクロスボールに抜け出た杉森が再びシュートを決め2対0とする。2点ビハインドの東明は積極的に攻撃に出る。浅田を起点に攻めに出るが決定的なチャンスがつかめない。六合は64分伊藤のFKから阿部が抜け出し3点目をあげる。試合を通して粘り強く戦った六合が3対0で快勝し,道北ブロックカブス初勝利を飾った。
第8節 9月10日(土)忠和公園
永山南5−3(3−0)啓 北
得点者 橋本(8分),高橋浩(15分),石井駿(23分,43分),川江(64分)(永)笠原侑(50分),三浦(53分),永井(69分)(啓)
永山南 GK草嶋 DF高橋広(谷口),伊野,橋本,前田 MF青山,塚本,石井優,川江,高橋浩 FW石井優
啓 北 GK坂本 DF佐藤(工藤),齊藤倖,二階堂,笠原拓(武藤) MF笠原侑,池田(広瀬,若田),三浦,平野,梶田 FW永井
 立ち上がりから優勢に試合を進めた永山南は中盤で高橋浩を軸に,右の川江,左の塚本の両サイドを効果的につかって,石井駿がシュートチャンスを抜け目なく狙う。8分には橋本が先制点をあげると,15分には前田のロングパスから高橋浩が追加点。さらに23分には高橋浩のFKを石井駿が押し込んで3対0とする。永南はさらに43分塚本,石井優とつなぎ,スルーパスに抜け出た石井駿が4点目をあげる。啓北は50分CKのこぼれ球から笠原侑が蹴り込んで1点を返すと息を吹き返す。永井のポストプレーに平野,三浦がからんで反撃に出る。53分には永井のパスから三浦が決めて2点差まで詰め寄る。しかし,永南は64分石井優の左サイドからのクロスに川江が飛び込み駄目押しの5点目を決める。啓北も69分三浦のクロスに永井がヘッドで合わせて再び2点差までつめよるが万事休す。永山南が5対3で啓北を下した。
北 門9−0(3−0)附 属
得点者 関(10分,57分,68分),伊藤勇(14分),槌谷(17分,61分),今野(50分,52分,60分)(北)
北 門 GK田中 DF高橋航,鈴木,中村,内田 MF得永,今野,関,伊藤和 FW槌谷,伊藤勇
附 属 GK田中 DF原田,河口(宮村),新田,祖父江 MF金澤,山根,長瀬,松本(宮川) FW松田康,楠
 開始直後互いに集中した試合だが,10分中央の混戦から関が蹴り込んでから北門ペースに一気に傾く。さらに13分には伊藤勇がGK田中からのボールを受け,相手DFをかわして2点目のゴールを決める。17分にも関のセンタリングをDFの背後で受けた槌谷が蹴り込む。槌谷のポストプレーに伊藤勇のキープ力,今野の配給,関のドリブルで北 門は附属を圧倒する。広陵との得失点差がかかる北門は後半になっても得点をねらい攻撃的に出る。50分,52分には今野が連続ゴールで5対0。その後も得点を重ねた北門が関と今野のハットトリックなどで大量9点を奪い,次の試合の広陵にプレッシャーを与えることができた。
第9節 9月11日(日)忠和公園
広 陵5−0(3−0)永 山
得点者 畠山(6分,52分),細川(27分,34分,52分)(広)
広 陵 GK小林 DF松下,錦戸,坂牛,室井 MF橋本,島,中 FW畠山,大島,細川
永 山 GK西村 DF野口勇樹,澤,佐藤貴,柴山 MF中島(庄野),高田,佐竹,幸田(大森) ,野口勇介 FW中井(布施)
 優勝するには6点差の勝利が必要な広陵は,序盤から猛攻をしかける。橋本を起点に大島,細川の両サイドから切り崩す。対する永山も高田を軸に攻撃をしかけようとするが,松下を中心とした広陵守備陣にあい,シュートまでには至らない。先制点は6分右サイドを崩した細川のセンタリングに畠山が合わせる。その後はGKにしむrの攻守もありなんとかしのいでいた永山だが,27分中盤からのフィードに走り込んだ細川が追加点をあげる。さらに34分には畠山のCKに細川が頭で合わせて3点目をあげる。攻撃の手を緩めない広陵は52分畠山が加点,67分には橋本,錦戸と渡って最後は細川が押し込んでハットトリックを完成。永山も終盤,高田,大森らがゴールに迫るが得点できず。しかし,広陵は5点を奪うにとどまり,得失点差で涙をのんだ。
第9節 9月11日(日)忠和公園
啓 北6−1(3−0)東 明
得点者 三浦(1分,22分),二階堂(20分,43分),永井(50分),平野(69分)(啓)山野内(58分)(東)
啓 北 GK坂本 DF佐藤(武藤),梶田,二階堂,笠原拓 MF笠原侑(工藤),上口,三浦,平野,齊藤倖 FW永井
東 明 GK鈴木紳 DF夏井,増田,山口,萩 MF廣瀬,浅田,森川(澤田,清水,関崎),栗原,山野内 FW,鈴木魁
 ブロックユースへの出場権をかけた直接対決。立ち上がり1分啓北は三浦のCKがそのままゴールインし先制する。さらに20分には右からの三浦のCKを二階堂が高い打点のヘッドで見事に合わせて2対0とする。勝たなくてはならない啓北だがこの1点で楽になる。さらに22分にはスローインを起点に三浦がドリブルシュートを決めて3点目をあげる。後半も啓北は勢いにのった攻撃を緩めない。43分には三浦左CKから二階堂がまたもヘッドで合わせて4対0。50分にはGK坂本のフィードを受けた永井が相手GKもかわして5点目。東明も58分廣瀬のアシストから山野内が1点を返すが反撃もここまで。終了間際に平野が加点した啓北は6対1で勝ち,ブロックユースへの切符を手に入れた。
第9節 9月11日(日)忠和公園
六 合1−0(0−0)永山南
得点者 杉森(57分)(六)
六 合 GK石田 DF佐高,川上,小滝,黒川 MF菊地,伊藤,中村欣,阿部 FW杉森,遠藤
永山南 GK草嶋 DF高橋広,伊野,橋本,前田 MF青山,塚本,石井優,川江,高橋浩 FW石井優
 永南は立ち上がり高橋浩から左サイドのワイドにポジションをとった塚本へのパスからチャンスを作る。六合は両FWの遠藤,杉森をシンプルに走らせる攻撃をしかける。永山南がやや優勢に試合を進めるが,前半はスコアレスに終わる。後半も両サイドの川江,塚本を使った永山南ペースとなる。六合も縦に速い杉森を走らせてシュートまでいくものの1点は遠い。主導権の奪い合う中,57分六合は右CKから阿部がダイレクトで合わせて均衡を破る。永南は高橋浩を中心に追いつこうとするが一歩及ばず。六合が最終戦を勝利で飾った。
第9節 9月11日(日)名寄健康の森
稚内南4−2(0−0)愛 宕
得点者 佐藤(51分),南口(58分,63分),寺田(66分)(稚)前田(13分),児島(15分)(愛)
稚内南 GK中場 DF生田,上中,柏谷,有馬 MF寺田,南口,梶原,野露,西村 FW佐藤
愛 宕 GK岡崎 DF坂田,前川,伊藤,砂辺 MF堀(庄司),松原,福井,佐々木(東原) FW児島,前田
 前半は両チームともに堅く厳しい守備で得点がなく終了する。愛宕は最終ラインからトップの児島を裏へ抜け出させる攻撃を繰り返す。また,前田や両サイドハーフの佐々木,堀がポジションを入れ替え崩そうとする。GKと1対1になる場面もみられたが,稚内南GK中場のファインセーブもあり得点は生まれなかった。稚内南は寺田が中盤で起点となって最終ラインからフリーな選手を見つけビルドアップしていく。スピードのある南口が突破して切れ込んでシュートを積極的に放った。後半愛宕はCKから前田が先制点を奪うと,50分にも児島が抜け出して2点目を決める。しかし,ここから稚内南は反撃を見せる。51分佐藤がロングシュートを決めると,58分には佐藤のパスを受けた南口が決めて同点。さらに63分には南口が再び決めて逆転に成功。66分には南口のCKの寺田が頭で合わせだめ押し。稚内南は4位の座を獲得した。


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