平成16年度ジュニアユース(U-15)フットサル大会

決 勝
コンサドーレ旭川U-156−2(2−1)広 陵
得点者 山田陽(1分),越川(4分),山田海(11分,16分,18分),大沼(13分)(コ)
福井(5分,17分)(広)
コンサ GK宮崎 FP河本,越川,山室,山田陽 交替/前田,那須,大沼,山田海,小澤,大野(コ)
広 陵 GK喜多 FP福井,庄末,橋本,佐藤
主審/村上(永山) 副審/柴田(北星) 第3審/佐藤孝(光陽)
【河村(協会)】 決勝は,圧倒的な攻撃力のもと勝ち上がってきたコンサドーレ旭川と,準決勝リードを奪われながらも逆転し勝ち上がってきた広陵中との戦いとなる。 キックオフは広陵中。両チームともスピーディーな展開で始まる。先制点は1分。コンサドーレ旭川は,左の河本から縦パスを山田陽に。山田陽はそのまま振り向きざまにシュート。これがゴールネットを揺らす。1点を取ったコンサドーレ旭川は,その後も河本を中心にしっかり組み立てながらゴールを果敢に狙ってくる。広陵中も攻めに転じたいが,連戦の疲れからなかなか攻撃への糸口がつかめない状況が続く。そんな中,コンサドーレ旭川が追加点をうばう。中央やや広陵中陣内にいた越川が豪快にミドルシュートを放つ。これが決まり,貴重な追加点をあげる。広陵中は,2点目をとられた直後,庄末がドリブルからシュート。これでCKを得る。これを庄末が蹴り,中央福井がしっかり合わせ,1−2となる。時間は5分。次の追加点がどちらにも大事な1点となるだけに激しい攻守の切り替えが続く。ややコンサドーレ旭川が押し気味ながらも広陵中GK喜多の指示のもと,広陵中の堅守が光る。前半はこのまま終了し,コンサドーレ旭川が1点のリードのまま後半を迎える。 後半オープニングシュートはコンサドーレ旭川。コンサドーレ旭川は前半とメンバーを2人入れ替えフレッシュな選手で挑む。広陵中は,準決勝,決勝前半と変わらずのメンバー。11分,試合が動く。コンサドーレ旭川河本のシュートをGKがはじく。このボールを山田海がゴールに押し込み,3−1とする。さらに13分,CKから出たボールを大沼がシュートし,4点目。疲れが見える広陵中に対し,ボールの支配率をさらに上げ,コンサドーレ旭川がゴールを狙う。16分には左にいた那須からのボールを中央山田海がしっかり合わせる。これで5−1とする。広陵中は,右にいる庄末,福井のホットラインから点を奪いに行く。17分,縦パスを左コーナー付近でもらった福井が角度のないところからサイドネットに反撃の2点目をたたき込む。息を吹き返した広陵中が,コンサドーレ旭川ゴールに迫る中,コンサドーレ旭川はGK宮崎,FP河本の堅守でしっかり防ぐ。その後だめ出しの6点目を小澤からパスをもらった山田海が18分に決める。試合はこのまま終了となり,6−2でコンサドーレ旭川が優勝する。2チームの全道での活躍が期待できるゲーム内容だった。



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