| 決 勝 | |
| 啓 北 ５−２(２−１) 附 属 | |
| 得点者 | 干場（５分），酒井（６分），山内（16分，19分），笠原（18分）(啓)佐藤（10分），坂本（13分）(附) |
| 啓 北 | 1st ＧＫ永井 ＦＰ酒井，干場，藤原，池田 交代/ＦＰ斉藤 |
| 2nd ＧＫ永井 ＦＰ山内，高橋竣，茂木，笠原 | |
| 附 属 | 1st ＧＫ岡泉 ＦＰ堀内，石ヶ森，佐藤，阿部 交代/ＦＰ中田 |
| 2nd ＧＫ岡泉 ＦＰ楠，奥村，坂本，大塚 | |
| 決勝は，準決勝で神楽中を敗った啓北中と北門中を破った附属中の対戦となった。 附属中のキックオフで始まったゲームは序盤，啓北中の前線からのプレスでボールを奪いミドル，ロングのシュートを積極的に放つ展開。その後両校とも自陣内でボールを奪うとシンプルにゴール前にフィードし先制点を狙うがボールへのアプローチに若干上回る啓北中のペースでゲームは進む。先制点は4分。啓北中は，ゴール前の混戦から干場がシュート。これがゴールネットを揺らす。１点を取った啓北中は，その後も積  極的にプレスを仕掛け6分にファールから得たフリーキックを酒井が直接決め，追加点を得る。附属中もコーナーキックからシュートチャンスを得るが得点に繋がらない。だが前半終了間際，ファールから得たフリーキックを石ケ森が自陣内から直接ゴールを狙い，一点差に詰め寄る。前半はこの直後に終了，附属中がリズムを掴み始めた状態で後半が始まった。前半とは違い，今度は附属中がボールを保持し啓北中は守る展開。コートを広く使い外から啓北中の堅い守りを崩そうとする附属中。精度の高いパス回しが光る。そして14分，中が空いた所に坂本がドリブルで切り込みそのままシュート。これがゴールネットを揺らし，同点となる。その後も勢いに乗り，次々とシュートを放つがポストに嫌われ，得点には繋がらない。対する啓北中は附属中のパスカットを狙い，奪うと同時に全員が糸で繋がったような動きで附属中ゴールに押し寄せる。そんな中の17分，山内の右サイドからのシュートがゴールネットに突き刺さり，啓北中は再び附属中を突き放す。附属中もシュートを数度にわたり放つがゴールに届かず，19分に啓北中はキックインからのボールを笠原がダイレクトで打ち抜きこれが附属中ゴールに吸い込まれる。附属中もあきらめずに果敢にゴールを目指すがタイムアップ。5-2で啓北中が優勝を決めた。 |
|