平成16年度ジュニアユース(U-15)フットサル大会

準決勝
コンサドーレ旭川U-155−1(1−1)緑が丘
得点者 近藤(12分),斎藤(21分),藤田(27分),京野(29分,29分)(コ)成田祐(3分)(緑)
警 告 鈴木(コ)
コンサ GK斎藤 FP佐藤佑,近藤,藤田,箭原 交替/FP鈴木,京野
緑が丘 GK西川 FP若林,成田祐,黒沼,広重 交替/FP三浦峻
主審/對馬(東神楽) 副審/前田(協会) 第3審/伊藤(東陽)
【戦評/伊藤(東陽)】 準決勝第一試合はともに優勝候補にあげられている緑が丘中学校とコンサドーレ旭川の対戦となる。コンサドーレのキックオフで試合は始まった。お互いに高い個人技と組織力を持っているため、なかなか主導権を握ることができない中、3分、若林−黒沼とシンプルにスペースでつないだパスを成田祐がシュート。待望のゴールを決めた。勢いに乗った緑が丘はシンプルなパス回しから4分成田祐、5分若林、同じく5分黒沼とシュートを放つ。先制を許したコンサドーレだが、11分、藤田のポストプレーに近藤が合わせ、ダイレクトシュート。ゴールを決める。徐々にコンサドーレがペースをつかみはじめたところで、前半は終了。後半もコンサドーレペースで試合は進む。次々に放たれるシュートをなんとかしのいでいた緑が丘であったが、コンサドーレキーパー斉藤のドロップキックがそのまま緑が丘ゴールに吸い込まれ、コンサドーレがリードを奪った。あせる緑が丘は球離れが早くなり過ぎ、ペースがつかめない。コンサドーレはさらに藤田がキーパーとの1対1から追加点を決め、29分にも京野が決定的な4点目を奪い、さらに終了間際に同じく京野が5点目を上げたコンサドーレが決勝へと駒を進めた。



啓 北4−1(0−1,0−0)東神楽
得点者 山田(27分),鈴木(32分),岡本(34分),高橋(36分)(啓)水戸(15分)(東)
啓 北 GK石田 FP西本,鈴木,岡本,山田 交替/FP大渕,山内,高橋,草木,田中,今
東神楽 GK東 FP山本,鈴木裕,宮腰,北川 交替/FP向井原,水上,坂本,鈴木健,佐藤,村形,須藤,水戸
主審/阿部(附属) 副審/嵯峨(緑が丘) 第3審/伊藤(東陽)
【戦評/佐藤(当麻)】 準決勝第2試合は,互いに激戦のグループリーグを突破してきた2校の対戦となった。ゲームは,山田を中心に縦への素早い展開で攻撃を仕掛ける啓北と,豊富な運動量で対ディフェンスからのカウンターを狙う東神楽の一進一退の攻防が続く。ゲームが動いたのは5分,東神楽の北川が右サイドから強烈なシュートを放つ。しかし,GKのこうセーブに阻まれゴールネットを揺らすことはなかった。その後は,啓北が中盤の早いチェックでボールを奪い何度となくゴールに迫るがネットを揺らすことができない。前半終了間際,一瞬動きが止まった啓北の隙を突き,北川がボーを奪い,水戸へスルーパス。そのボールを落ち着いて決め東神楽が先制点を挙げる。 後半は,両チームとも決め手を欠いたまま時間だけが過ぎていく。再びゲームが動いたのは,27分。啓北山田が中央でインターセプトし,ドリブルで2人をかわしシュート。試合終了間際に,啓北が同点に追いつく。 延長戦にはいるが,ゲームの流れは後半の勢いそのままで,啓北が一気に攻め立てる。1分,中央岡本から右サイド鈴木へのパスが通り,鈴木が落ち着いてシュートを放ち,ついに啓北が逆転に成功する。その後も勢いは止まることなく,3分岡本,6分高橋が次々とゴールを決め,4対1のスコアで啓北が決勝へと駒を進めた。




HOME  平成18年度top

U-15フットサルtop

Gリーグ  リーグ戦表  決勝トーナメント

決勝戦評  準決勝戦評  優秀選手