第2回全道フットサル2004(U-14)旭川地区予選

決勝(12月17日) 北門中学校
コンサドーレ旭川6−2(2−1)東 明
得点者 山室(4分,20分,21分),那須(13分),山田陽(19分,21分)(コ),垣見(14分),徳廣(17分)(東)
コンサ GK宮崎 FP前田,山田陽,山室,志摩 交替/FP宮本,那須,越川,大沼,金山,西垣,小澤,大野,石岡
東 明 GK小足 FP澤田,木村,徳廣,鈴木 交替/FP垣見,山中
主審/土岐(広陵) 副審/西川(中富良野) 第3審/佐藤(光陽)
【戦評/河村(上富良野)】 決勝は広い展開からワンタッチパスをつなぎ,ゴールを量産するコンサドーレと正確なパスワークから速いサイドアタックをしかける東明の試合となった。コンサドーレはワンタッチパスにうまくドリブルを織り交ぜながらゴールを狙いにいく。東明はコンサに対し,早めのチェックと枚数をかけたディフェンスで対抗,そこから速い展開でゴールを狙う。両チームとも決勝にふさわしい戦いで試合が流れてゆく。そんな中,試合が動いたのは,4分。左にいたコンサ山田陽から縦に鋭いパスが山室にわたる。一瞬東明の寄せが遅くなったところを冷静にシュートしこれが決まる。その後も再三再四ゴールをねらいにいくコンサの追加点は13分。GK宮崎のスローを大沼がうける。これをマイナスのボールで折り返し,那須が右からシュート。これが決まり2対0とする。東明も選手を入れ替え反撃に出る。14分コンサ陣内左にいた木村が受けたボールを斜め前方にいた垣見に出す。これをしっかりゴールにねじこみ1対2となる。 後半は次の1点が試合の流れを左右する大事な1点となるだけあって,どちらも速いチェックで相手の攻撃を制していく。そんな中,コンサのトラップミスを東明徳廣が奪いそのままシュートし2対2の同点に追いつく。コンサは選手を替えて点を奪いにくる。交替して入った山田陽が縦パスを受け,周りを囲まれながらも中央にもちこみシュート。この追加点で試合が完全にコンサペースになる。続く20分にも中央山田陽から左にいた山室にパス。角度のないところから冷静にゴールを決める。21分には大沼からの縦パスをまたも山室が決める。東明の勢いをとめるべく,同じく21分相手パスをインターセプトした山田陽がドリブルからシュートし,6点目を奪う。東明も徳廣を中心に反撃に出るが,中をしっかりと固めるコンサに対し,遠目からのシュートが多くなる。 このまま試合終了のホイッスルを迎え,6対2でコンサが東明を破り全道大会出場を決めた。圧倒的な攻撃力,人材を生かし,試合を運んだコンサに対し,最後まで粘り強く試合に臨んだ東明,どちらも決勝に出るにふさわしいチームだった。




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