平成17年度第3回U-15北海道・旭川地区リーグ兼 イレブン杯春季リーグ (平成17年度高円宮杯旭川地区1次予選)

決勝トーナメント


準々決勝
広 陵3−0(2−0)神居東
得点者 村松(8分,14分),小林(37分)〔広〕
広 陵 GK岡本 DF菊地,作田,田中,串橋 MF太田,村松,石井,足立 FW小林,阿部 
交替/GK大沼 FP/中田,庄末,近藤,永井,辰己
神居東 GK福森 DF石田,薮,松村,紀本 MF沼野,野中,村木,平子,中農 FW佐藤
 石井,村松を中心に運動量抱負に多彩に攻める広陵。カウンターねらいの神居東。しかし,8分と14分に村松が中央でボールを受け,左足で強烈なシュートを放ち2点のリードを奪う。広陵は後半もボールをよく回し,37分石井のセンタリングを小林がヘディングで決めだめ押し。神居東も1点を取りに行くが広陵DF陣に阻まれる。
附 属2−0(0−0)六 合
得点者 高木(39分),草木(49分)〔附〕
附 属 GK菊地 DF高田,加藤,中村,舟山一 MF元由,石本,高木,青木 FW田中,高草木 交替/FP新田
六 合 GK岡田 DF田村,大久保,角 MF梅野,須藤,曽我,鈴木,浅田 FW柳原克,河端 
交替/FP佐藤貴,島田,柳原庸,高橋
 柳原克が右サイドから突破を試みる六合に対してSW中村を中心に粘り強く攻撃を跳ね返す附属。39分高田のCKからゴール前でフリーになった主将高木がフリーでヘディングシュートを決め先制。勢いに乗った附属は49分高木が左サイドを突破,ドリブルで切れ込みグランダーのボールをゴール前に送ると高草木が左足で流し込み追加点をあげる。高井守備意識で東明に続いて六合を破った附属はベスト4に進出した。
永山南2−0(0−0)神 楽
得点者 牧野(40分),阿部岳(53分)〔永〕
永山南 GK阿部陽 DF千代,木村,宮川 MF川瀬,濱市,石井克,片山 FW阿部岳,猪又 
交替/FP牧野,高橋将,齋藤,相田
神 楽 GK宇佐見 DF日比野,此下,森 MF清水洋,阿部,平澤,斉藤,谷 FW和田,西明 
交替/FP清水拓
 中盤のボールの奪い合いの中,阿部,斉藤を中心に西明をターゲットにした神楽がシュート数,チャンス数でやや上回った前半。後半は石井克のスルーパスから徐々に永南がスペースをつき始める。40分宮川のセンタリングに交替出場の牧野が合わせて先制。53分には川瀬がドリブル突破から折り返したボールを阿部岳がシュートを決め神楽を突き放した。
緑が丘4−0(3−0)愛 宕
得点者 深川(4分,22分),片岡(20分),堤(52分)〔緑〕
緑が丘 GK大橋 DF片岡,増田,北條 MF村岡,鷹橋,三浦,広重,堤 FW熱田,深川 
交替/GK西川 FP成田裕,前川,川田
愛 宕 GK広田 DF三浦,山口,宮田,渡辺 MF大高,関山,池田,井出,大村 FW鈴木
 シンプルなパス廻しと速い縦へのドリブル突破で終始愛宕サイドでゲームが展開する。4分には深川が早くも先制。20分,22分には片岡,深川が加点し前半で3点のリードを奪う。後半何とか1点を返そうとする愛宕だが得点には至らず。逆に52分堤がだめ押しのゴールを奪い,4対0で快勝する。

1回戦
愛宕中学校
 愛宕中学校では1回戦4試合が行われました。第1試合は緑が丘と北都が対戦。前半はカウンターから北都がチャンスをつかみます。緑が丘は中盤を支配するものの決定機がないまま試合は進みます。そんな中,緑が丘は20分CKから片岡が決めて先制します。対する北都もお返しとばかりに28分柏柳がCKから決めて同点に追いつきます。後半は緑が丘のペースとなり,35分に川田が勝ち越し点をあげると深川,堤がさらに加点し4対1の快勝でベスト8に進みました。第2試合は前半からルーズボールの奪い合いとなりやや愛宕が優勢に試合を進めるが両チームの無得点で終わります。後半,ボールの支配率を高めた愛宕がOSADFのつめの甘さをつき大村が待望の先制点を奪います。この虎の子の1点を守りきり勝ちました。第3試合は一進一退の試合展開となります。永南は石井を中心にていねいにつなぐサッカー。東神楽は間村のスピードを生かして速攻をねらいます。PK戦に突入かと思われた56分永南はCKから混戦にもちこみ,最後は阿部が混戦から押し込んで決勝点をあげました。第4試合は丁寧につなぎトップに当て攻撃を組み立てるコンサドーレと阿部を中心に両サイドをついて攻める神楽でしたがどちらも決め手がなく勝負はPK戦へ。3人を止めた神楽が何とか振り切りました。
緑が丘4−1(1−1)北 都 片岡,川田,深川,堤(緑)柏柳(北)
愛 宕1−0(0−0)OSA旭川 大村(愛)
永山南1−0(0−0)東神楽 阿部(永)
神 楽0−0(0−0)<PK3−2>コンサ旭川
神居東中学校
 第1試合では広陵と北星が対戦。広陵は石井,村松の長いフリーランニングと激しいポジションチェンジで北星DFを混乱させます。12分に左45度から岩田が蹴りこむと,続く13分には岩田のロングパスに菊地がからみ,最後は村松が反転して追加点をあげます。更に15分には石井のポストプレーから岩田がこの日2点目のゴール。23分にも永井のクロスを小林がドンピシャのヘッドで合わせ,疾風怒濤の4得点をあげます。北星は33分鎌塚が1点を返しますが力及びませんでした。しかし,広陵は後半開始直後にエース岩田が接触プレーから骨折。今後に向け痛い戦線離脱となりました。第2試合は中盤を支配する啓北でしたが,再三のシュートを神居東GK福森がファインセーブで防ぎます。後半は松村,村木のボランチを中心に高い守備意識で啓北にシュートをうたせません。そして50分村木のロングパスがGKとDFの間に落ちるところを走り込んだ野中が決勝ゴール。ワンチャンスを生かして神居東がシードチームの啓北を破りました。続く第2試合はシードチーム同士の対戦となりました。前半から北門は鈴木陸を中心に何度もシュートチャンスをつかみます。10分には左CKから早坂が先制点をあげます。この1点で波に乗るかと思われましたが,六合も28分柳原克がドリブルから鮮やかなミドルシュートを決め同点に追いつきます。後半も北門は早坂,服部のスピードからチャンスをつかみますが得点はできません。終了間際の鈴木陸のFKもDFがゴール前でクリアします。試合はPK戦で六合が勝利を収めました。第4試合は附属が高い守備意識を見せます。ボールを奪っても攻撃にはでず,ひたすら前方へのフィード。しかし,高田,舟山一,加藤のDFがマンマークをきっちりと行い,中村が高いカバーリング能力でスペースを消します。後方にずるずる下がるわけでもなくコンパクトなディフェンスを見せます。東明はトップにボールを収めることができずシュートチャンスを得られません。試合は60分間この繰り返しとなり終了間際東明はCKからビッグチャンスを得ますが附属DFが懸命のクリア。PK戦へと勝敗の行方は持ち込まれ,60分間同様集中力を持続させた附属が5対4で勝ち,予選リーグ全勝で通過した優勝候補の東明を破るジャイアントキリングをなしとげました。
広 陵4−1(4−0)北 星 岩田(2),村松,小林(広)鎌塚(北)

広陵対北星
神居東1−0(0−0)啓 北 野中(神)
六 合1−1(1−1)<PK6-5>北 門 柳原克(六)早坂(北)

六合対北門
附 属0−0(0−0)<PK5-4>東 明

1回戦 6月4日(土) 神居東中学校
愛宕中学校
準々決勝 6月5日(日) 神楽中学校
準決勝 6月11日(土) 花咲球技場
決勝 6月12日(日) 広陵中学校

審判割り(エクセルfile)

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