期 日 | 2003年9月5日(金)〜8日(月) |
場 所 | 日高 |
【スタッフ】 | |||
監督 | 目黒 克彦 | 旭川市立神楽中学校教諭 | |
コーチ | 山岸 健人 | 旭川市立忠和中学校教諭 | |
村山 照雄 | 旭川市立愛宕中学校教諭 | ||
石前 真司 | 旭川市立永山南中学校教諭 | ||
【選手】 | |||
GK | 岡山 拓也 | 旭川市立六合中学校 | 2年 |
阿部 陽輔 | 旭川市立永山南中学校 | 1年 | |
DF | 青木 和憲 | 旭川市立東光中学校 | 2年 |
市場 靖大 | 旭川市立北門中学校 | 2年 | |
嶋村 諒 | 旭川市立忠和中学校 | 2年 | |
岸本 光平 | 旭川市立緑が丘中学校 | 1年 | |
MF | 大井 将数 | 増毛町立増毛中学校 | 2年 |
岸山 博貴 | 旭川市立北門中学校 | 2年 | |
中農 智宏 | 旭川市立神居東中学校 | 2年 | |
阿部 将大 | 旭川市立神楽中学校 | 1年 | |
鎌塚 貴矢 | 旭川市立北星中学校 | 1年 | |
村松 達哉 | 旭川市立広陵中学校 | 1年 | |
鷹橋 佑 | 旭川市立緑が丘中学校 | 1年 | |
FW | 菊地健太郎 | 増毛町立増毛中学校 | 2年 |
岩田 直樹 | 旭川市立広陵中学校 | 1年 | |
堤 亮磨 | 旭川市立緑が丘中学校 | 1年 | |
フォローアップA:北海道サッカー協会推薦 | |||
MF | 河本 尚宏 | 旭川市立永山南中学校 | 2年 |
フォローアップB:中学3年早生まれ推薦 | |||
DF | 黒沼 翔太 | 旭川市立緑が丘中学校 | 3年 |
【地区対抗戦結果】 |
旭川地区U−14 0−7(0−4) フォローアップA(2002北海道U−13) |
旭川地区U−14 0−2(0−0) 札幌U−14B |
旭川地区U−14 1−1)0−0) 北空知U−14 |
【講 評】 目黒(神楽中) グループ別研修では、2つのテーマ「ボールを奪うチャンスを逃さない」「攻守の切り替え」に対して、各グループで積極的にトレーニングを積んできたと選手全員が言っていました。私が担当したBグループにおいても、河本君(永山南)が他地区の選手と比較してもたいへん意欲的に取り組んでおりました。 地区別対抗戦では、旭川地区の今後レベルアップしなければならない課題がはっきり と出た内容でした。
村山(愛宕中) テーマ@【ボールを奪うチャンスを逃さない】では、『アプローチの積極性』を重視 していた。相手にかわされたり、裏を取られたりなど、まずは失敗を恐れずに間合いを つめてハードアタックすること。1対1の守備での優先順位は、@インターセプト、A ファーストタッチの後を狙う、B相手に前を向かせない、(相手が良い状態でボールを 保持したら)Cコントロールミス・ボールが離れた瞬間・横方向へのドリブルにおいて 体を入れる、という流れだ。(シュートブロックなどもあるが。)旭川や他地区の選手 でも、@インターセプト、Aファーストタッチの後を狙う、が不十分であった。 テーマA【攻守の切り替え】のポイントは攻撃側の『ゴールを奪う姿勢』だ。ボール を奪った瞬間に『ゴールを奪う』ことを意識したプレーをすることにより、奪われた方 も急いで体制を整えなければならない。また、攻撃中ボールを奪われることを想定して ポジショニングする選手も必要。シュートやシュートへつながるパスやドリブルを積極 的に行うことが、攻守の切り替えの意識を高める。改めてテーマ@とAが連動している ことに気がついた。 山岸(忠和中) 今回の遠征では、札幌トレセンと各地区協会トレセンのレベルの違いが大きかったこ とが印象に残っています。これは単に地域のレベル差ではなく、なんといってもクラブ チームと中学校レベルの差が大きくなっていることが要因ではないかと思います。現実 問題としてこの差は大きく、対戦した選手が一番感じているのではないでしょうか。今 回は、札幌トレセンとフォローアップのチームと対戦できたことは非常に良かったと思 います。 旭川で問題なく通用しているプレーが、全く通用しませんでした。スピードとボディ コンタクトの激しさのレベルが高く、普段プレーしているようには行かず、あわててし まう場面が多くみられました。江別の遠征や今回の遠征のようにトレセン選手が一つ二 つ上のレベルを実際に体験していくことをこれからも継続していくことが、旭川のレベ ルアップにつながるものと思います。また、トレセン参加選手が各所属チームでそのレ ベルを伝えること、そして他の選手が吸収することも大切だと思います。 参加選手については、今回の研修大会の経験を忘れずにさらなる努力を積むことを期待 しています。 石前(永山南中) 旭川トレセンに足りないもの
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