【戦評/小野(鷹栖)】
中央地区決勝はおおかたの予想通り、当麻と美瑛の争いとなった。本山、三浦、打田を軸にスピードのある展開をする美瑛。一方旭川選抜でもある湯浅を擁する当麻は、これまでゴールを死守してきた渡辺が準決勝で2度の警告を受け退場、湯浅がゴールキーパーとして出場することになった。
序盤から両者ともモチベーションも高くスピードのある攻防を繰り広げた。前半4分自陣でのフリーキックのチャンスを得た当麻はゴール前へロングフィード。これを政二がヘディングで相手ゴールに流し込み先制した。一方の美瑛も直後のコーナーキックから三浦がゴールを決め同点とした。その後、当麻は主に左サイドの大下のスローインでじりじりと攻め、美瑛は4度のコーナーキックを得るが両者ともゴールには結びつかずに前半を終えた。
後半、当麻は湯浅をフィールドに戻し、左からスピードある攻撃を展開する。しかし、美瑛DF陣も必死に守り得点には至らない。後半16分当麻がクリアミスしたボールを美瑛本山がひろい豪快なシュートを決めリードを奪う。これにより攻めざる得なくなった当麻は湯浅を中心に美瑛ゴールに迫る。後半22分、左サイドを深くえぐった湯浅がファーポストまで届く長いセンタリングをあげる。これに瀬尾が詰めるが惜しくもバウンドがあわずシュートを打つことはできなかった。一方美瑛は後半24分美瑛打田がディフェンスラインの裏に出たボールに反応。そのままドリブルでゴールに向かい勝負を決定づける3点目を奪う。両者とも最後まで高い集中力で白熱したスピードのあるゲームを展開し、結局美瑛中学校が3対1で、昨年に続き支庁大会への切符を手にした。
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