北海道チャレンジドサッカー大会 出場報告
9月10日、栗山町で行われた第22回北海道チャレンジドサッカー大会(8人制)に、旭川地区唯一のチャレンジドサッカーチーム「BIANCONERO なつみかん FC」(協会チャレンジド委員会とBIANCONERO旭川 障害者サッカー部門が事業協力し運営)が出場しました。2018年9月に活動を開始して5年目にして初の公式試合出場となりました。23名の所属選手の内、当日の体調不良等もあり11名での出場となりましたが、初めての天然芝でのサッカーであることや、他地区の多くの選手たちとの交流など、貴重な経験となる一日を過ごすことができました。
結果は出場6チーム中6位の最下位でしたが、メンバーの大半が「サッカー初心者」であるにも関わらず、最後まであきらめず走り、追い、楽しみ、対戦相手に「またやりましょうね」などと自ら声をかける姿に、選手たちにとってサッカーを通した余暇の充実の大切さを再認識しました。
道央圏以外の地域からの初めての出場であったため、開会式では唯一のチーム紹介に加え、出場全チームからの盛大な拍手で迎えていただきました。
本大会出場に向けご支援いただいた北海道チャレンジドサッカー連盟、希望の杜の会 障害者就労支援事業所なつみかんを始めとする多くの皆さま、これまでの活動を支えていただいた旭川青年会議所、プレイヤーズ旭川店、旭川地区3種の各チーム、練習試合などでリスペクトの精神溢れる対応でサポートいただいたB.N.F.C U-14の選手の皆さま、本当にありがとうございました。
来年の「公式戦初勝利」を目指し、今後も地道に活動を続けます。
旭川地区サッカー協会 チャレンジド委員会 委員長 宮越けんじ
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