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| 1回戦 | |
| 広 陵０－３（０－２）下音更 | |
| 広 陵 | GK髙橋 DF小杉、陶山、中岡、 MF石川、柴原、高桑、中谷、谷（玉島）、中原 FW藤澤（福井） |
地元上川支庁代表の広陵は初戦十勝支庁の下音更中と対戦しました。序盤広陵は下音更陣内に押し込む展開となります。中盤で高桑がボールをさばきながら、左サイドの谷にボ ールを集め、展開を図ります。下音更もFWの選手のスピードを生かしたカウンターから広陵ゴールを狙いますが、中岡、陶山がしっかりとリスク管理します。広陵はトップの藤澤のくさびに収まり始めたものの、アタッキングサードへの進出がなかなかできず、シュートを放てません。徐々に下音更にボールを支配され始めた矢先の14分、右サイドやや内側からのスルーパスに抜け出されて先制点を許します。20分には、中盤から右に展開され、グラウンダーのクロスに合わせられて追加点を奪われます。それでも広陵は、27分のCKからのピンチにも柴原がゴールライン上でクリアして失点を防ぐなど粘り強く戦います。追加タイムには柴原から藤澤に渡って、最後は中谷がシュートを放つが枠を外れて前半は終了します。後半に入っても35分下音更守備陣のヘッドでのクリアボールから相手FWに抜け出され、3点目を喫します。22分広陵は中盤を受けた高桑からのスルーパスを受けた中原がゴールネットを揺らしますが、惜しくもオフサイドでゴールとはなりません。この1点でやや元気が出た広陵は、福井、中谷らのショートパスからゴール前でハンドのFKを得ますが、中谷のシュートはゴール左にわずかに外れます。なんとか反撃の狼煙となる1点を目指し、福井、中谷、高桑が短い距離で下音更守備陣を崩しにかかりますが、堅いCBを中心とした守備陣に守られ得点できず。3対0で初戦敗退となりました。 |
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| 増 毛０－８（０－５）札幌大谷 | |
| 増 毛 | GK相内 DF三浦、谷口、管野（相内海）、木谷 MF石崎、石田、仙北、山口 FW横木、相内雄 |
増毛は5バックで守備を固める戦略で大谷中学校との試合に臨みましたが、相手のパスワークのスピードと個々の選手の質の高さに圧倒され、攻守にわたり苦しい展開を強いられました 。試合は立ち上がりから大谷中のペースで進みました。前半6分には右サイドを崩され先制を許すと、12分にはミドルシュートで追加点を奪われます。守備のスライドが間に合わず、22分、23分と立て続けに失点。前半アディショナルタイムにもスルーパスから失点を喫します。増毛の10番近藤選手、12番篠田選手が体を張ったプレスで奮闘するも、大谷中の攻撃を止めることはできず、前半を0対5で折り返すこととなりました。後半に入っても、増毛は流れを変えることができませんでした。38分にはコーナーキックから失点し、セットプレーの課題を露呈します。さらに48分、52分と、右サイドからのクロスや折り返しからの失点が続き、クロスへの対応が後手に回りました。試合終了間際の後半アディショナルタイムにも左サイドからのミドルシュートを決められ、追加点を許します。試合は８対０と敗れましたが、優勝候補筆頭の札幌大谷中との対戦が今後の増毛中の成長につながることを期待します。 |
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