2回戦 |
令和元年8月2日(金) 15:00〜 |
鹿部山村グラウンド |
広陵中(2−1)倶知安中(後志) |
得点者 |
岩本(25分)、寺崎(29分)、栗栖(34分、38分、41分)(広)G(30+5分)(倶) |
広 陵 |
GF桑島 DF井上、原(松尾)、蓮沼 、菅原(小西) MF林 、田中(浅田)、岩本(木谷)、千葉(小笠原)、寺崎(若松) FW栗栖(長尾) |
倶知安 |
GK@ DF I C N(M) A(J) MFL G F(B) D FW H S(E) |
朝から気温が高く、前半はクーリングブレイク、後半は飲水タイムが設けられることが試合前に伝えられる。広陵中のキックオフで開始。広陵中は4−2−3−1。倶知安中は4−4−2でゲームが始まる。初めての全道大会に動きが硬い広陵中イレブン。サイドハーフの裏を狙い、大きく展開したいが、向かい風の影響もあり、うまくボールを運ぶことができない。逆に、倶知安中は、足元の技術も高く、細かく正確にパスをつなぎ広陵中ゴールに向かう。広陵中はA井上C蓮沼を中心に跳ね返すが、運動量豊富な倶知安中のFGが中盤でセカンドボールを拾い、Sを起点に両サイド裏を活用し、序盤の主導権を得る。広陵中は、カウンターからスローインを得て、ゴール前のJ栗栖に送り、仕掛けるが、ICがしっかりと体を寄せてシュートを打たさない。スコアが0−0のまま3分間のクーリングブレイクに入る。クーリングブレイク明けから、緊張がほぐれてきたのか、いつもの広陵らしさが発揮される。前半18分にはJ栗栖がDFラインの裏に抜け出しチャンスを演出。21分には、C蓮沼から左サイドのH岩本にロングボールが入り、それを落とされたC原がクロスをあげるなど、徐々に広陵中が主導権の握る。前半25分味方DFからのクリアボールをJ栗栖が体を張ってキープ。相手DFラインの裏にスルーパスを出す。これにH岩本が素早く反応し、GKと1対1になり、冷静にゴール右スミに流し込み、広陵中が先制する。さらに4分後の29分には、J栗栖が相手DFに激しくチェイスしボールを奪うと、H岩本にスルーパス。H岩本は、相手DFを引き付けたところをJ栗栖にリターン。J栗栖は、そのまま左サイドをえぐりセンタリング。L寺崎がインサイドで合わせて、追加点を奪う。クーリングブレイクがあった影響で、前半のアディショナルタイムは5分。前半30+5分、倶知安中はCKを得る。Gが左CKから蹴ったボールは、風に乗りそのままゴールイン。ゴールインと同時に前半終了の笛。2−1で前半を終える。後半、倶知安中はEMを投入し、攻撃に出る。しかし、前半とは変わり向かい風になり、思うようにボールを運ぶことができない。逆に広陵中は、相手のクリアボールを拾い、ゴールに向かっていく。後半4分右サイドのC菅原がペナルティエリア手前にクロスを上げる。相手DFがクリアをもたついている隙にJ栗栖がボールを奪い、そのままGKもかわしてシュートし、追加点。後半8分相手DFにチェイスをかけたJ栗栖がボールを奪い、そのままGKをかわしてシュート。4−1になる。後半11分には@桑島からのロングボールにE千葉抜け出し、右サイドを突破する。センタリングを左サイドのH岩本が折り返しを中央でJ栗栖が受け、ドリブルをしかける。相手DFをかわしきらずに半歩ずれたタイミングでゴール右スミにコントロールしたシュートを流し込み、5−1。J栗栖は、ハットトリックを達成する。試合の流れをものにした広陵中は、有効に交代枠を使い、登録選手全員が出場させた。その後はお互いにチャンスを作るが両DFラインが体をはりはね返し、そのまま試合終了。 |
準々決勝 |
令和元年8月3日(土) 12:00〜 |
トルナーレ |
札幌大谷中(札幌第1)4−0(3−0)広陵中 |
得 点 |
F(24分)、G(29分)、A(30分)、H(37分)(札) |
広 陵 |
GF桑島 DF井上、原、蓮沼 、菅原(松尾) MF林 、田中、岩本、千葉、寺崎(小笠原) FW栗栖 |
札幌大谷 |
GK@ DF A B C D(K) MFG I L(E) J FW F H(O) |
前日よりは湿度は低いが,前半は飲水タイム、後半はクーリングブレイクが設けられる。広陵中のキックオフで開始。広陵中は4−2−3−1。札幌大谷は4−4−2で始まる。両チームとも大きくボールを蹴り,DFラインの背後を狙う。広陵中はA井上C蓮沼を中心に何とかはね返すが、札幌大谷は出足が速く、プレッシャーも速い。セカンドボールに素早く寄せ、拾ったボールを細かく正確につなぐこともでき、フィジカルも強いためボールを失わずに、徐々にゲームを支配していく。広陵中DF陣も開始5分ほどは、ばたついたが徐々にスピード感になれ、対応を始める。広陵中は14分に、クリアボールをキープしたJ栗栖が左のH岩本にスルーパスを送り、H岩本はゴール前に折り返したが、相手DFにクリアされた。しかしカウンターから相手ゴールに迫る機会が少しずつ見え始めた。札幌大谷は20分にHがドリブル突破を仕掛けるが、C蓮沼が冷静に対処しシュートを打たせない。21分にはJがゴール前の混戦から抜け出してシュートを放つが@桑嶋が対応。22分にもIのミドルシュートが広陵中ゴールを襲うが、@桑嶋のビックセーブで得点を許さない。つづくCKではF林が身体を張ってクリアをした。しかし、24分ロングボールにCBが競り合ったこぼれ球を左サイドのFがキープ。そのままドリブルをしかけ切り返してシュートし、札幌大谷が先制する。さらに29分にJのドリブル突破からF→Gとつないで、そのまま抜け出してシュート。札幌大谷が追加点をあげる。さらにさらに30分の右CKからJがPAエリア外にポジションをとっていたAにグランダーの強いパスをだし、それをそのままダイレクトで合わせて、ゴール右隅に突き刺し、0−3とし、前半を終える。後半に入っても素早いプレスで主導権を渡さない札幌大谷。2分J栗栖が左サイドを突破しゴールに向かうがシュート打てず。5分CKからのカウンターでJ栗栖がハーフラインから独走。GKと1対1となるが、シュートはGKに阻まれる。逆に7分広陵中ゴール前の混戦で、クリアしようとしたボールが、チェイスにきていたHに当たり、そのままゴールイン。0−4となる。9分に右サイドの裏に出たボールにL寺崎E千葉がねばりFKを獲得。I田中からの低い弾道のボールにJ栗栖が合わせるが、枠を捉えることができない。札幌大谷はFHを中心にポストプレーでサイドにちらし,両サイドからドリブル突破を仕掛けるが、A井上C蓮沼が身体を張ってはね返し、単独での突破を許さない。その後も札幌大谷の猛攻浴びながらも,何とか耐え、カウンターでゴールを目指すが、どうしても1点が遠かった広陵中。そのまま0−4で敗戦。全道大会での挑戦を終えた。 |