第12回北海道カブスリーグU-15

第2節 4月21日(土)東光スポーツ公園
緑が丘3−1(2−1)コンサドーレ釧路
得点者 阿部(4分),安部(7分),杉浦(47分)(緑)
緑が丘 GK山本 DF藤澤,大村,八島,田中(杉浦) MF武田,西條,阿部慧,辻(高村) FW平林,安部(野原)
 緑が丘が風上をとった前半,両チームともリズムを取り合う展開となる。しかし緑が丘は4分武田のショートパスを受けた阿部慧がカットインし20mのミドルシュートをゴール左隅に突き刺し先制する。さらに7分には西條の右CKに平林がからみ,こぼれ球を安部が蹴り込んで追加点をあげる。2得点に勢いに乗る緑が丘は武田が再三スルーパスを右サイド西條のスペースに送り攻撃を組み立てる。守備では田中が出足よくインターセプトを試み,コンサ釧路の攻撃の芽を摘み取る。だが一瞬の隙をつかれ,34分コンサ釧路Iにシュートを決められ1点差に追いつかれる。風上の前半は相手陣内でボールを支配するが,ラストパスの精度が低く,1点を失ってからは危ない場面があり,何とかリードで折り返した前半であった。
 後半に入り緑が丘は平林を左アウトサイドに配置し,平林,阿部慧のサイドから前線の選手の裏へフィードし攻撃を構築する。47分その攻撃が功を奏する。平林のスルーパスに交代出場の杉浦が抜け出しループシュートを決め貴重な3点目を奪う。その後も阿部慧のシュートがゴールバーをたたくなど,チャンスをつかむ。杉浦も再三相手DFの裏へと飛び出し,ベンチワークが的中。コンサ釧路を守備陣を崩しダメージを着実に与える。試合は3対1で逃げ切り,ホーム開幕戦を白星で飾った。



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