第1節 4月23日(土)東雁来 
コンサ旭川3−2(1−0)アンフィニMAKI.FC
得点者 伊藤,大間,喜多(コ)
コンサ GK土門 DF淡路,藤原,喜多,米倉 MF越後(松澤),幸坂,大間,谷(川本) FW伊藤,深道
 コメント開幕戦ということで、ゲームの入り方が非常に重要になってくる中で、緊張もあったと思うが、割とスムーズにゲームに入れた。相手の特徴としてフィジカルが強く、攻守ともに前へ前へと、どんどん圧力をかけてくる中で、前半はボールを保持しながらそのプレッシャーを剥がしてボールを前に運ぶ良いシーンがあり、流れの中から、深道が抜け出し、伊藤へラストパスを送り先制点を取れた。後半になり、相手が少しやり方を変えてきたのと、前半からの相手の圧力での消耗で、徐々にボールを保持できなくなり、押し込まれる時間帯が長くなり、CKから失点してしまった。その後、メンバー交代などで少し流れを持ち直したが、中々チャンスが作れない中で、守備は全員で粘り強くできた。そんな中、カウンターから、最後は大間が押し込み突き放したが、直後にFKから失点してしまう。このまま終了かと思った後半最後に、CKから喜多がヘディングでゴールを決め、3-2で開幕戦を勝利することができた。
第2節 4月30日(土)東光スポーツ公園
コンサ旭川4−0(2−0)SSS
得点者 松澤(2),深道(2)(コ)
コンサ GK土門(野尻) DF淡路,藤原,喜多,米倉 MF谷(川本),越後,大間,伊藤 FW深道(江良),松澤(成田)
 強風、みぞれが吹き荒れる難しいコンディションの中で、前半立ち上がりは向かい風の影響でボールを前に運べない時間帯があったが、徐々に風の影響を受けないグラウンダーのパスでボールを前に運べるようになり、FKから松澤がゴールを決め、ゲームの主導権を握ることができた。良い準備からボール状況によるプレー、ボール状況によるサポート・アクションがタイミングよく連続ででき、ワンタッチでのプレーが多く、トレーニング通りのパフォーマンスを発揮してくれた。そして深道が追加点を奪い、より理想的な展開で前半を終えた。後半も主導権を握り続けて、松澤・深道が共に2点目となる追加点を奪い、4−0で勝利することができた。ボールを保持しながら、ゲームの主導権握り続ける素晴らしいパフォーマンスだったが、守備で失点しそうなシーンも少しあり、開幕2連勝という結果に満足することなく攻守共により質を高めていく必要がある。


第3節 5月7日(土)東光スポーツ公園
コンサ旭川5−1(2−1)クラブフィールズ
得点者 深道(4),大間(コ)
コンサ GK土門(島田) DF淡路,藤原,喜多,米倉 MF谷(江良),越後,大間,伊藤 FW深道,松澤(川本)
コメント開幕3連勝をかけ、クラブフィールズと対戦。この日も風が強く、試合前には雨が降り、ピッチはスリッピーな状況だった。前節同様、風の影響が少ないグラウダーのパスでボールを前に運べ、2トップと両サイドMFがお互い良い関係を作り、4人でボールを引き出せて、良い形で相手を押し込めた。そして前半の早い時間帯に、相手陣地で得たFKを最後は深道がヘディングで流し込み3試合連続の先制点を奪うことができ、流れをものにする事ができた。さらに流れの中から松澤がシュートを打ち、相手GKが防がれるものの、最後は大間がリバウンドをしっかりつめて追加点を奪えた。だがここから、2点奪えてホッとしたのか守備が甘くなり、特に相手左サイドバックへプレシャーをかけることができずに、良いパスをDF背後のスペースへ配球されるようになった。前半終了間際に、背後へのパスに対応したDFが誤ってハンドをしてしまい、このFKを直接決められてしまった。前半はこのまま2-1で終了。ハーフタイムでは守備の修正と、2-1で勝っている状況なので落ち着いてボールを動かしていこうという指示を出し、後半へ向けて選手を送り出した。そして、後半開始早々に素晴らしいパスワークと、タイミングの良いアクションで背後へ抜け出した深道が、チームに落ち着きをもたらす追加点を奪ってくれた。この後、しっかりボールを動かしながら、試合の主導権を握れたが、徐々にお互い疲労も出てきて、ややオープンな展開になったが、途中出場の川本・江良がチームにエネルギーをもたらし、さらに深道が2点を奪い、この日4得点と活躍。結果、5-1で勝利することができ、開幕3連勝を飾ることができた。開幕3連勝という結果は素晴らしいが、まだまだ攻守共に質を上げていかなければいけないので、また1週間質の高いトレーニングをし、次節のコンサドーレ札幌戦に向けてしっかり取り組んでいきたい。


第4節
緑が丘0−5(0−2、0−3)帯北アンビシャス
得点者 なし
緑が丘 GK山本(福士) DF名和(山田),佐藤,小野寺,遠藤(大熊)(小林) MF大西,畑山,工藤(西田),長谷川 FW堀,小竹(森)(北嶋)
第4節は、フィジカルが強く勢いがあり、ロングボールを放り込んでくるプレースタイルの帯北アンビシャスとの一戦。ゲームの入り方はまずまずだったが、前半10分に後方からのファールで一発レッドカードの退場処分でPKを与えてしまい失点する。その後前がかりになった隙ををつかれ、DFラインの背後に侵入してきたFWに追加点を決められ、前半を0−2で折り返す。後半も1名少ない中であったが、前線からのプレッシングをし、下がることなくゴールを目指した。ゲームの入りも良く後半15分までは連動した守備からリズムをつくり、長谷川や堀、工藤のゴールを向かうプレーが増える。しかし、徐々に相手リズムになり、押し込まれる回数が増え、DFラインの統率や連携ミスから集中力が切れ始め、立て続けに3失点してしまう。その後はあきらめることなく何度も積極的にペナルティボックスに侵入しゴールを目指すが、得点をあげることができず、0−5で敗戦した。
コンサ旭川1−2(1−1)スプレッドイーグル
得点者 深道(1分)(コ)
コンサ GK島田 DF江良,藤原,喜多,米倉(淡路) MF谷(松澤),越後(川本),大間,幸坂 FW深道,伊藤
道カブス第5節スプレッドイーグルと函館フットボールパークで対戦。開始早々1分、深道がGKの頭越しにロングシュートを決めて先制した。ただここから、相手の前から人に厳しくプレッシャーをかけてくる守備に対して、逃げ腰になり徐々にペースを失う。そして、悪い形で中盤でボールを奪われてしまい、カウンターを受けて失点。前半を1-1で終えた。後半開始早々、左サイドを突破されて逆転を許してしまい苦しい展開になった。選手交代などをし、得点を奪いに行ったが、相手の粘り強い守備の前にゴールを奪えずに、前節の札幌戦に続いて2連敗してしまった。土曜日の10:00に函館フットボールパークでの試合だったので、金曜日の17:00に学校を終わってすぐに函館に向けて出発し、到着したのが23:00で翌朝すぐに試合というハードスケジュールの中でコンディションがかなり悪く、単純に走り負けてしまった。ただ、コンディションが悪いことは言い訳にしかならず、その中でも走る・戦うといったサッカーのベースの部分はまだまだ甘いと感じた。そして何より、技術にコンディションは関係なく、本当にプレッシャーが厳しい中での技術と判断力はまだまだ足りないと感じた。2連敗してしまったことは、しっかり受け止めてつつ、次の東光で行われるASC戦に向けて、切り替えてやっていきたい。


第6節 6月11日(土)東光スポーツ公園 
コンサ旭川3−3(1−2)ASC
得点者 深道(2分),49分),大間(75分)(コ)
コンサ GK島田 DF淡路,藤原,喜多,米倉(江良) MF幸坂,越後(谷),大間,伊藤(幸坂) FW深道,松澤(成田)
道カブス第6節ASCと東光スポーツ公園で対戦。前節同様、前半開始早々にkick offから深道が抜け出し、個人技からループシュート決め先制した。だが、ここからブロックを作り意図的にボールを引き込んで、奪ったボールを素早く攻めてくる相手の戦術にはまり、ペースをASCに奪われる。さらに相手の背後へのパスの対応が悪く、簡単に背後を奪われて失点。その後すぐに、また背後へのパスの処理をミスして失点と前半を1-2で折り返す。ハーフタイムにメンバー交代と相手の守備に対する攻撃・背後へのロングボールの対応を修正して、後半を迎えた。後半、左サイドを駆け上がった江良が内側にカットインし、右足でシュート。これが惜しくもポストに当たりゴールにはならなかったが、こぼれ球を詰めた深道が押し込み、同点に追いつく。しかし、すぐにまたロングボールの処理をもたつき、サイドへ展開され、豪快なミドルシュートを決められリードを許してしまう。その後、両チームとも消耗が激しい中で、ややオープンな展開になり一進一退の攻防が続いた。後半残り5分、大間がバイタルエリアへ進入してパスを受け、相手DFをかわしミドルシュート決め再度同点に追いつく。そのまま試合終了し3-3の引き分けで試合終了。中々自分たちのペースで試合運びができない中でも、粘り強く戦って勝ち点1を獲得できたことが唯一の収穫。単純なロングボールの対応や、意図的にブロックを作ってくる守備に対して、どこからどのように攻めたら良いのかの判断など、課題が大量に見つかった試合であった。そして何よりここ3試合で8失点している守備は大至急改善しなくてはいけない状況。また1週間良い準備をして、次のゲームに臨みたい。


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