U-14 静岡遠征選手
氏名 チーム
GK 篠永 舜凱 トラウム
GK 吉田 駿拓 永山
DF 大平 倭士 永山南
MF・DF 山本龍ノ介 忠和
DF 大熊 俊介 緑が丘
DF・MF 淺田 一修 永山
MF・DF 中西翔寿馬 忠和
DF 福本 圭登 東明
MF 押方 大弥 トラウム
MF 尾形 大翔 トラウム
MF 末永 丞 永山
MF 大島 利空 トラウム
MF・DF 高畠 拓潤 トラウム
MF 亀山 太河 トラウム
MF 美馬 生玖 トラウム
FW・MF 神田 光 トラウム
FW 杉田 眞斗 北星
FW 澤田 享平 富良野西
旭川トレセン0−0(0−0)清水エスパルス
旭川トレセン GK篠永,DF山本,大平,福本(亀山),大熊(大島),MF亀山(美馬),押方,高畠(淺田),尾形(中西),FW神田(末永),杉田
予選リーグ初戦の清水FC戦,GK篠永,右SB山本,CB大平,福本,左SB大熊,右SH亀山,ボランチ押方,高畠,左SH尾形,FW神田,杉田でスタート。
15分大熊OUT大島IN
前半は押し込まれる場面が多く,無失点はラッキーでした。

唯一,左サイドの大島と尾形の崩しから,押方,杉田とつなぎ,ラストパスを受けた右サイドの亀山がGKと1対1の決定的なチャンスを迎えるも,ファーストタッチが甘く飛び出してきたGKにシュートを当ててしまいました。
0-0で折り返した後半は,
篠永,DF山本,大平,亀山,大島,MF美馬,押方,淺田,中西,FW末永,杉田でスタート。
CBに亀山を入れたこともあり,安定感が増しました。
しかし,こちらも攻撃の厚みが足りず,得点の匂いがしません。
結果,0-0の引き分けでした。

昨日,翔洋と試合をしたことは,かなりプラスでした。ピッチの広さに慣れるだけでなく,ハイプレッシャーを受けたり,強くて速い選手とのマッチアップを経験したりしたことが,ドローにつながったと思います。昨日の練習試合かなければ,確実に大差で負けていたと感じた初戦でした。
旭川トレセン0−2()アスルクラロ沼津
旭川トレセン GK吉田,DF山本(美馬),福本(尾形),大平,大熊(大島),MF亀山,押方,高畠(淺田),尾形,FW神田,杉田(末永)
静岡報告2戦目,アスルクラロ沼津st戦。
沼津は,清水との試合を見ると,ポゼッションをしっかりやって崩してくるサッカー。ボランチがアンカーの位置でシンプルにボールをさばき,サイドチェンジしながら相手のマークがずれたところで縦にスピードを上げてくる。ピッチを広く使ってくるので,清水はプレッシャーをかけたくてもかわされて,沼津ペースのサッカー。結果,沼津が清水に1-0で勝利。

試合前のミーティング。守備については,相手はギャップを通してくるので,マークを曖昧にしないように声をかけてチャレンジ&カバーをはっきりすること,サイドチェンジにはスライドして対応し,選手同士の距離をコンパクトにしてスペースをうめ,縦に進入させないこと,マークがずれたり,数的不利になりそうなときは受け渡しとカバーを徹底して行うことを確認。
攻撃については,球離れを早くして,ワンタッチ,ツータッチでボールを動かし,相手の薄いところから攻めることを確認。

前半のスタートは,GK吉田,DF山本,福本,大平,大熊,MF亀山,押方,高畠,尾形,FW神田,杉田。
予想通り,ボールを大きく動かしてポゼッションしてくる。ワンステップでサイドチェンジを正確に蹴るなど,高い技術を持った選手が多い。幅広くピッチを使われ,うすいところから攻められる。しかし,声をかけながらスライドして対応するとともに,序盤はずれがあったマークの受け渡しにも慣れてきて,徐々に相手は攻めあぐねるようになる。前半の終盤には旭川ペースになり,サイドの突破から杉田がシュートするも枠を外れる。亀山の強烈な左ミドルはGK正面。そのあとも連続でコーナーキックを獲得してゴールに迫るがシュートを打ち切ることはできず。すると,終了間際に左サイドを崩され,クロスからのボレーシュートがゴール隅へ。吉田が右手一本で好セーブも,こぼれ球を詰められて先制される。ポジショニングの距離感が狂ったところからマークがずれてクロスを上げられたこと,ゴール前は枚数が足りていたのにボールウォッチャーになってしまい寄せられなかったことが失点の原因。

後半のスタートは,GK吉田,DF美馬,大平,亀山,尾形,MF大島,押方,淺田,中西,FW末永,神田。
ハーフタイムに,相手のペースで試合が進んでいるので,奪ったらシンプルに裏をねらうなどリズムを変えてみるように指示。
ねらい通りに,ボールを動かすことでプレッシャーをかわして展開する場面ができたが,パスの精度やFWへのサポートのタイミングの遅さがあり,ゴールまでは届かない。
逆に,コーナーキックから追加点を取られて0-2とされてしまう。
マークの確認をしていたにもかかわらず,ボールとマークを同一視できずにフリーの選手をつくってしまった。個人の守備に課題があることが浮き彫りになった。
終了間際には押方が裏への飛び出しからペナルティーエリアまで持ち込んでシュートを放つが,枠を捉えきれず。
0-2で負けて,三位トーナメントに回ることになる。

試合後のミーティング。
守備では,チームとしての約束事を意識して,コンパクトに守ることができた。しかし,セットプレーなどサイドからのボールに対する守り方に課題が見られた。
攻撃では,ボールを奪ったらまずは裏や縦を目指す優先順位を頭では理解していても,試合ではやれていなかった。FWにボールが入ってからサポートに動くのではなく,ボールが動いている間や入りそうなことを察知してサポートに動き,人数をかけて攻めることを確認した。

明日の第1試合は,清水トレセンU14。同学年との試合で,初得点初勝利を飾りたい。
旭川トレセン0−2清水トレセン
旭川トレセン GK篠永,DF山本,福本(美馬),大平,大熊,MF大島(亀山),押方,高畠(淺田),尾形(中西),FW末永,杉田(神田) 
静岡遠征エスパルス杯第2日。
J-STEPでの3位トーナメント。
初戦は清水トレセンU14との対戦。
昨日の結果は残念だが,J-STEPの素晴らしい天然芝で全試合できることはありがたい。
U14同士の試合。これまでの経験を生かし,初勝利をもぎ取りたい。

試合前には,昨日のミーティングの内容を確認するとともに,守備の際の前線のポジショニングの修正を指示。特に,ボールを持っている選手がフリーの時は,裏への飛び出しを意識して動くように確認。

前半のスタートは,GK篠永,DF山本,福本,大平,大熊,MF大島,押方,高畠,尾形,FW末永,杉田。
16分福本,高畠,大島,尾形,杉田OUT。美馬,淺田,亀山,中西,神田IN。

清水トレセンは,立ち上がりからパスをワンタッチ,ツータッチでつないで崩してくる。バイタルエリアでのパス交換からシュートを打たれるが,ゴールを外れる。

旭川は,これまでの経験から球離れが早くなってきた。シンプルにボールを動かしてギャップをつこうとする。また,ミーティングでの確認通り,CB大平からロングボールでディフェンスラインの背後を狙い,FW杉田を裏に走らせ,ディフェンスラインを下げさせていく。
その結果,間延びしてスペースが生まれ,スローインから杉田が裏に抜けてサイドを深くえぐってクロスをあげたり,大平からの縦パスを高畠がワンタッチで横にずらして,押方が左足ミドルをうったりとチャンスが増えていく。
さらに,大島が右サイドを抜け出し,ゴール前に送ったグラウンダーのクロスを杉田がシュート。強烈なシュートが枠をとらえるも,コースが甘くGKに弾かれて防がれる。
前半は押し気味の展開で終わる。

後半スタートはGK篠永OUT,吉田IN。
他は前半終了時と同じメンバー。
左サイドを崩されるが,美馬と吉田が体を張って防ぐ。
淺田のワンタッチパスで中央を崩し,押方がシュートを打とうとするが打ちきれず。
そこからカウンターで左サイドから攻められ,中への折り返しをシュートされるが大熊,大平がブロック。しかし,まだ続く攻撃。美馬が相手をひっかけてしまい,PKを与えて決められてしまう。先制され,0-1。

さらに,左サイドで1対1。ドリブルで少し間を作られ,ワンステップで打たれたミドルがサイドネットギリギリのいいコースに突き刺さり,0-2に。

後半10分,山本,大平,大熊,押方,末永OUT。福本,尾形,高畠,大島,杉田IN。
DF美馬,福本,亀山,尾形,MF大島,淺田,高畠,中西,FW神田,杉田。
ワンタッチ,ツータッチのプレーが多くなって,バイタル付近まで運べることは増えたが,追い越す動きや裏への飛び出しがもう少し足りない。また,裏への飛び出しのタイミングが合わず,2度オフサイドになってチャンスが潰える。

U14同士の試合だったが,残念ながら0-2で敗戦。
旭川トレセン4−0(RISE
得点者 末永(33分),神田(38分),神田(51分),押方(53分)(旭)
旭川トレセン GK篠永(吉田),DF山本,福本(大熊),大平,尾形,MF亀山,押方,高畠(淺田),美馬(中西),FW末永,神田
静岡遠征エスパルス杯最終戦。
まだ無得点で未勝利。
最後は点数を取って勝ちたい。
相手はRISE。ここまで失点が多いチームだから,守備の弱いところをつきたい。
杉田と大島が前の試合で負傷したため,不出場となる。

前半のスタートは,GK篠永,DF山本,福本,大平,尾形,MF亀山,押方,高畠,美馬,FW末永,神田。

立ち上がり,相手はスピードのある選手がいる右サイドから突破を図ってくる。深いところまで責められるが,尾形が体を張ってとめる。
旭川は,パスでの崩しから右サイド山本がクロスも精度が低く,GKがキャッチ。
コーナーからのカウンターでは,右サイドを高畠が抜けてチャンスをつくるも,シュートは角度がなくラインを割る。
オフサイドのリスタートで大平からのロングフィード。押方が裏に抜けるがシュートは枠を外れる。

10分福本OUT大熊IN。
腰を痛めている福本を替える。
相手のサイドからの突破に粘り強く対応するが,コーナーキックを何度か与える。マークを確認するも,最後まで身体を寄せきれず,シュートを打たれたり,クリアが中途半端でバイタルエリアで拾われてシュートを打たれたら危うい場面があったりしたが,シュートコースに入り,身体を張ってブロックして防ぐ。
攻撃は徐々に単調に。中央での縦や裏へのパスが多くなり,相手に対応されて決定機を作れない。

ハーフタイムに,縦を狙うのは優先順位では高いからいいのだが,相手がそれを警戒しているならサイドを使って相手の目線を替えるなど相手を揺さぶる工夫が必要と指示。

後半開始時,高畠,美馬OUT,淺田,中西IN。
GK吉田,DF山本,大熊,大平,尾形,MF亀山,押方,淺田,中西,FW末永,神田。

後半に入り,サイドを有効に使った攻撃が増える。
尾形のオーバーラップから末永がエンドライン際をえぐってマイナスのグラウンダーのパスから神田がシュート。しかし,神田のシュートは枠を外れ,決定機を逃す。
3分,左サイド中西が突破からクロスをあげる。こぼれ球を拾った末永がミドルシュート。無回転気味の強いシュートがニアの上方に突き刺さり,待望のゴール! 1-0

続いて,尾形が自身のパスをカットされたボールを奪ってドリブル突破。ペナルティーエリアまで侵入するがシュートまでは行けず。

すると,8分,左サイドの高い位置での相手スローインを奪った神田がドリブルで中に切り込んでミドルシュート。ゴールファーサイドに決まり,2-0とリードを広げる。

その後,しばらくは停滞。押し込まれる場面はほとんどないが,パスやシュートの精度が低かったり,無用なドリブルを奪われる場面が目立つ。

15分,大熊OUT,高畠IN。
GK吉田,DF山本,亀山,大平,尾形,MF神田,高畠,淺田,中西,FW末永,押方。
前線のポジションを変え,リズムの変化を期する。

21分,左サイド高い位置でのスローインから,尾形がクロス。神田が頭で合わせ追加点を奪う。3-0

さらに,23分。左サイド裏へのスルーパスを受けた押方がドリブルでバイタルエリアまで持ち込み,シュートをネットに突き刺す。4-0
このままタイムアップ。最終戦を勝利で終える。


試合を通して,これまでの3試合とは異なり,押し込む場面が多かった。それは,相手のプレッシャーが弱く,前を向いてプレーする余裕があったから。しかし,それでもパスやシュートのミスは多目立った。寄せが早く,プレッシャーを受けた場面でも正確なパスやシュートを打てる技術やメンタルが課題である。
 
 
 
 


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