ディビジョン1 | ディビジョン2 | ||||
D1A | D1B | D2C | D2D | D2E | |
忠 和 | 広 陵 | 東 陽 | 北門2nd | 東 川 | |
美 深 | 北 星 | 愛宕2nd | 春光台 | 六 合 | |
東神楽 | 神 楽 | 光 陽 | 鷹 栖 | 神居東 | |
富良野西 | 永山南 | 中 央 | 美 瑛 | F-Soldier永山 (2nd) |
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附 属 | 明 星 | 中富良野2nd | TRAUM SV | 緑が丘3rd | |
当 麻 | 富良野東 | 増 毛 | 神 居 | 名寄SC | |
緑が丘Satellite (2nd) |
東 明 | 留 萌 | J-ELM永山 (3rd) |
士 別 | |
東 光 | 上富良野 | 港 南 | 中富良野 | 士別南 |
9月26日(土)東光スポーツ公園 | |
D1準決勝 | |
永山南4−3(2−1)忠 和 | |
得点者 | 鷲見(10分),野原(25分,59分),高橋翼(56分)(永)大浪(12分,36分,37分)(忠) |
警 告 | 鷲見(永)今野(忠) |
永山南 | GK中田 DF高橋直,須藤,小森,大平 MF定岡,伊藤,高橋翼 FW鷲見,野原,高谷 |
忠 和 | GK宇野 DF今野,石坂,中西堅,大西泰 MF中井,南向,中西輝(大西勇),大浪, FW竹馬,澤出 |
開始早々から両チーム縦に速い展開が続く。一発勝負へのリスクからかポゼッションのし合いが予想された展開とは違い、スピーディーなゲーム展開となる。永山南は高橋翼,伊藤が中盤から前線の高谷,鷲見のスピードを生かすボールを供給する。忠和は,竹馬をターゲットに大浪,南向がセカンドボールを鋭く奪取してフォローして攻撃する。開始早々から永山南のペースの試合は,大西泰がゴールカバーでボールを掻き出すところから始める。しかし,13分には永山南鷲見が縦への突破から先制点を奪う。忠和も12分南向のラストパスから大浪が同点シュートを決める。しかし永山南は25分高谷が中盤をスピードあるドリブルからな名前に入りラストパス,野原がワントラップからゴール左上に突き刺し再びリードを奪う。後半に入ると,永山南の3ラインが崩れる隙をついて,忠和が攻勢に出る。36分には中西堅が相手ボールを奪って大浪が同点ゴールを決める。さらに37分には中西輝のパスをうけた大浪が連続ゴールで逆転に成功する。1点を追う永山南は鷲見を中心に猛攻をしかけ,ゴールエリア上での間接FKなどのチャンスを得るが,忠和守備陣も体を張った守備で対抗する。このまま終了かと思われた56分永山南は伊藤の縦パスをうけた高橋翼がペナルティエリア内に進入し,右足で同点ゴールを決める。完全に永山南ペースとなったゲームは59分鷲見の右CKに野原が頭で合わせて劇的な決勝ゴール。永山南が決勝へと駒を進めた。 | |
附 属3−2(0−0)上富良野 | |
得点者 | 安尾(51分,57分,60分+0分)(附)山口(32分),江嶋(35分)(上) |
警 告 | 松田,増子(上) |
附 属 | GK稲尾 DF平井,青山、飯田、長岡 MF古高,牧野,海谷,佐藤 FW安尾、林 |
上富良野 | GK岸田 DF増子,内田、藤澤,湯場 MF遠藤,松田,江嶋,山口,岡澤 FW長島 |
互いに体を張り,前線へ早めにボールを送り,セカンドボールを拾いあう激しい肉弾戦。上富良野は,中盤の遠藤が前線から最後尾まで激しく動き回り,江嶋がアクセントをつけながら,松田の突破に活路を見出す。青山が最終ラインで体を張って守る附属は,古高,海谷が中盤でボールにからみ,前線の牧野,安尾のスピードを生かしたサッカーを展開する。勇敢にプレーしあいながら前半は互いに決定がなかなか作られず無得点で終わる。後半に入ってゲームが動き出す。32分上富良野は遠藤が左サイドをパワフルなドリブルで突破しセンタリングを送ると,フリーで待ち受けていた山口がインサイドで流し込んで先制する。この1点で勢いに乗り,35分には松田の左サイドからのグラウンダーのクロスを江嶋がダイレクトに左足で叩き込んで追加点をあげる。試合はそのまま2対0で進んだ終盤,上富良野の運動量が落ち始め,附属が猛攻に出る。51分牧野が右サイドをスピード豊かに突破しシュート,バーに当たったところを安尾が蹴り込んでまず1点を返す。この1点で流れは完全に附属に傾く。57分古高の逆サイドへのパスに走りこんだ牧野が右足で豪快に蹴りこんで同点に追いつく。そして追加タイム牧野のアシストから安尾が左足で20mのミドルシュートを叩き込み逆転。残り9分での大逆転劇で附属が決勝へと進むとともに2年連続で全道大会への切符を手に入れた。 |