2014年8月1日〜3日 浦河アエルサッカー場


2回戦 8月2日(土) 
釧路景雲中1−0(0−0)旭川北門中 
得点  失点(57分)
北 門 GK中村 DF長岡,森,鈴木恭,鈴木颯 MF高柳,田中,岡,畑,石澤 FW荒瀬 
 全道大会の初戦は釧路の名門景雲中。序盤いつものように北門は畑,田中が中盤を作り,左サイドの石澤からの突破を図る。9分景雲に決定的な場面が訪れるが,北門GK中村が押さえる。北門は中盤ではボールを支配するものの,なかなか両サイド深くまでえぐることができず,シュートまで持ち込めない。何とか畑が前線から後方までよく動くものの膠着状態は続く。それではと左サイドから鈴木恭がクロスボールを入れて展開の打開を図る。28分田中の右CKから石澤のヘッド,31分には田中の左クロスから石澤がボレーシュートと徐々にではあるがシュートまで持ち込み始める。後半開始早々にも高柳が右サイドから強烈なシュートを放つが相手GKに阻まれる。なかなか得点が奪えない北門は縦へのフィードが多くなり,前線の選手も前へ前へという意識が強くなり,全体的に間延びした状態となり,厚みのある攻撃が生まれない。36分には鈴木恭の左クロスから荒瀬が抜け出て好シュート放つがGKのファインセーブに合う。しかし,給水タイム後,足が止まり始めた景雲守備陣のギャップをつき,左サイドのスペースを活用してチャンスを作り始める。石澤や荒瀬が左ゴールライン付近までえぐることが多くなり,完全に北門ペースとなる。景雲守備陣の消耗も激しく先制点も時間の問題かと思われた57分,自陣左タッチライン近く40mの距離でFKを与える。このFKが風にのってゴール右上に吸い込まれ先制点を与えてしまう。その後懸命に反撃を試みる北門だが1点は重く,主導権を握りながら1点に涙を飲む結果となった。 


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