全道大会情報


第44回全国中学校サッカー大会(長崎県島原市)

1回戦 8月21日 島原市営平成町多目的広場
旭川緑が丘中(北海道第1代表)0−2(0−1)浜松開誠館中(静岡県)
得点者 雪島(29分),菅沼(57分)(浜松)
緑が丘中 GK吉田 DF館山,津田,酒井、大田 MF田端,猪川,横田 FW國本,豊田,久保
交代/FW相澤,MF森川,DF藤原,FW鮫澤,GK今多,DF佐藤
開誠館中 GK水谷 DF寺田,中西,斎藤拓,土居 MF中野,小野,黒柳,榎木 FW雪島,菅沼
交代/MF斎藤優,FW森田,DF阿曽,MF宮崎,FW村上,MF山下

天候、晴れ、気温34℃。開誠館のキックオフで開始。
 開始早々から個々の能力に勝る開誠館がボールを支配。緑が丘が耐えしのぐ展開が続く。開誠館のツートップが常にポジションチェンジをし、そこにくさびのパスを入れていく。ボランチが二列目からスピードにのったドリブルで仕掛けてくる。緑が丘も大田のインターセプトなどで相手の攻撃を押さえる。攻撃ではサイドにボールを展開するが、相手の組織された守備と個人能力でシュートを打たせてもらえない。なんとか耐えしのいでいたが、暑さから足が止まり、前半終了間際に左サイドに大きく展開され、センタリングをあげられる。なんとかディフェンスがクリアしたが、中盤が戻りきれずそれを開誠館がダイレクトでシュート。グラウンダーの速いシュートが決まり、01で前半が終了。 
 後半も前半同様に開誠館にボールを支配される。たくさん危ない場面があったが、前半途中手の指を負傷した吉田がファインセーブ。なんとかピンチを脱し、少ないチャンスで得点を狙いに行く。しかし、相手の早い寄せに慌ててしまい、ボールを失ってしまう。後半25分、前半同様に足が止まり、プレスがかけられなくなったところをディフェンスラインの裏にスルーパスを通される。右サイドからタイミング良く飛び出した開誠館に二点目を奪われる。このまま02で試合終了。
この大会で感じたことは、暑さにやられた部分はあるが、個々の能力の差、判断の速さ、サッカーの理解度に大きな差を感じた。



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