全道大会情報


第3回北海道カブスリーグ第3節 5月31日(日)忠和公園サッカー場
コンサドーレ旭川ユースU-151−1(1−0)フロンティアトルナーレFC
得点者 岸本(30分)(コ)I(67分)(フ)
警 告 高木(コ)
コンサ GK武島 DF西垣,高木(佐々木),後藤,荒木 MF高橋,森木健,橋本(三浦),森木厚(岡本)FW岸本,石井
 序盤コンサはいいリズムでスタートをきる。守備では後藤がラインを統率,後ろの安定感がチームに落ち着きを与え,中盤では高橋,森木健がボールを支配し,組み立てる。10分には左MF橋本からのセンタリングを石井がワントラップし,右足を振り抜くがわずかにゴールを外れる。11分にもDF西垣からのクロスを同じような形で石井がシュートを放つ。ツートップの石井,岸本にボールが集まるコンサは立て続けにシュートを放って,攻勢に出る。DFラインはフロンティア長身FWのH,Jを後藤,高木がよくマークする。15分にJにコンサの左サイドを突破されシュートを放たれるが,よくしのぎきる。しかし,徐々に中盤でボールが拾えなくなり,ビルドアップのボールを狙われ押し込まれだす。20分にはフロンティアの右CKからDに強烈なヘディングシュートを浴びせられるがGK武島の正面をつく。24分にはMFIにスピードにのったドリブルから突破されかかるが,高木のスライディングで何とか阻止する。押し込まれていたコンサだが30分,中盤でボールを受けた高橋が絶妙のスルーパスを前線に送ると,巧みに抜けでた岸本が相手DFと競り合いながら最後はGKまでかわして左足で流し込み先制点をあげる。リズムを再び引き寄せたコンサは36分にも石井がシュートを放つなど追加点をねらう。38分フロンティアJに好シュートを放たれるがGK武島が横っ飛びでセーブし,前半を終える。 後半は一進一退の攻防となり互いにリズムの奪い合いとなる。フロンティアはJや交代出場Mのスピードを生かしたダイレクトプレーを多用し,コンサ守備陣に圧力をかける。コンサも高橋から右サイド森木厚にボールを配球。岸本もサイドに飛び出てチャンスをうかがう。60分には岸本のパスから森木厚がシュート。フロンティアもIがドリブルからシュートを放つなど互いに攻め合いとなる。63分にもJの折り返しをHに合わされるなど我慢の時間が続く。岸本が前線で基点となって,フロンティア守備陣を混乱させるが追加点を奪うまでには至らない。フロンティアの攻撃にプレッシャーを感じていたコンサは67分ゴール前の混戦からボールの処理にもたつく間にIに蹴りこまれついに同点に追いつかれる。その後もフロンティアの攻撃は続くが後藤,西垣のCBが何とか相手の攻撃をストップ。逆に高橋,岸本を中心に勝ち越し点をねらうがゴールは遠く,1対1で試合終了。勝ち点1を得るに終わった。



HOME

全道TOP  カブス2009top