平成20年7月3日(水),4日(木)
上川町立上川中学校グランド

 
1回戦
当 麻8−0(4−0)上 川 
  当麻のkick offで始まった1回戦,立ち上がりから当麻が主導権を握る。右サイドから攻撃の形をつくり,5分F大家梨緒からのクロスにH樋田が合わせ,先制点をとる。勢いに乗った当麻は,6分にまたもH樋田,10分I大家智希がゴールを奪う。上川も徐々に堅さがとれ,DFラインを整え,カウンターからの攻撃をしかけるが,なかなかシュートまでいけない。20分,それまで右サイドからチャンスを演出していたF大家梨緒がPA内までドリブルで切り込み,試合を決定づける4点目を上げる。 後半も当麻ペースで試合が進むが,上川C古川やI高畑がよく声をかけ,粘るDFでなかなか得点を与えない。40分すぎから疲れを見せ始めた上川DFから3点を奪う。56分,松浦が退き,10vs10になった上川に何度かチャンスがおとずれるも,タイムアップ。当麻が初戦を飾った。 
東神楽6−0(3−0)鷹 栖   
 11時にキックオフ。東神楽がやや有利に進めるが,互いに譲らない攻防が続く。前半12分,東神楽H朝日が得点。その後,東神楽ペースとなる。東神楽J杉原が15分,22分に得点。ロスタイムは約2分で,前半終了。0−3(東神楽) 11時41分後半開始。東神楽のペースで試合が始まる。後半4分,東神楽F安達がゴール前の混乱の中で得点。だんだん東神楽の一方的なペースになる。9分,東神楽H朝日が得点。10分過ぎ,東神楽N丸一がケガで一時退場(後に復帰)。17分,K木村のアシストでR山川が得点。鷹栖もA安達,D西山を中心にディフェンス,I加茂,H石川をターゲットにカウンターを狙うが,東神楽DFに阻止される。鷹栖もあきらめずに戦ったが,力及ばず,0−6で東神楽の勝利! 
 
準決勝  
美 瑛5−3(5−0)当 麻   
 前半,美瑛中のキックオフで試合開始。美瑛中のH金刺のスピードを生かした攻撃で,当麻中にせまる。前半3分にH金刺がペナルティーエリア中央でボールを受け,冷静にシュートをし,得点。美瑛中は,I浦島が右サイドからスピードを生かしたドリブルからクロスを何度かあげるが,当麻中I大家が体を張って守る。美瑛中は,中盤でボールを回し,抜け出したH金刺がペナルティーエリアにパス。それをE福原が冷静にゴールし,2点目。21分には,美瑛F廣瀬のハーフラインからのフリーキックが直接ゴールし,3点目。22分には,中央からのパスをE福原が抜け出し,キーパーをかわし,これで4点目のゴール。24分にはH金刺がスピードにのったドリブルからシュートし,ゴール,5点目。当麻中は,G菊地にボールを集め攻撃をねらうが,美瑛中のF廣瀬を中心としたDFラインがしっかりと守り,攻撃をゆるさない。前半は美瑛中のペースで試合が進んだ。 後半,当麻中のキックオフで試合開始。9分,当麻中H大家のロングシュートがゴールし,1点目。後半は,両チーム譲らない。16分,当麻中I大家のロングシュートが,ゴールに入り,2点目。18分,当麻中の相手ペナルティーエリア内で細かいパスとI大家のテクニックでI大家のシュートがゴール。これで大家はハットトリック。この後も当麻中の攻撃が続くが,惜しくも試合終了。準決勝第1試合は、美瑛中が5−3で勝利し,決勝に進んだ。 
 
東神楽1−0(0−0)東 川   
  東神楽中のキックオフで試合開始,序盤は両チームとも中盤の主導権を譲らない。前半中盤あたりから,東神楽がリズムをつくるが,東川もC江添を中心としたDFラインが攻撃を許さない。超チームともしっかりとしたディフェンスで,前半は0−0。 東川のキックオフで後半開始。東神楽はI宮腰を中心に攻撃を組み立て,G鳥毛がシュート。しかし,東川GK斎藤が,ファインプレーで防ぐ。45分,東神楽は右サイドからのクロスをK木村が合わせシュート。これをまた東川のGK斎藤がファインセーブで防ぐ。55分,東神楽のコーナーキックをI宮腰がヘディングシュートし,ゴール。東神楽が先制。その後も東神楽の攻勢が続く。東川も攻撃をするが,タイムアップ。準決勝2試合目は,東神楽が1−0で勝利。
 
決勝   
東神楽2−0(1−0)美 瑛   
 東神楽のキックオフで前半開始。ゲーム序盤,両チームとも中盤からつなぎ,スピードを生かしたサイド攻撃を繰り返す。美瑛はH金刺とE福原のスピードを生かして,相手ゴールに攻め込む。負けじと東神楽もI宮腰を中心とした攻撃陣がゴールに攻め込む。13分,東神楽I宮腰が抜け出しシュート。これを美瑛GK畠がファインセーブでゴールを守る。23分,東神楽中のコーナーキック。このコーナーキックをE東が頭で合わせ,先制。前半終盤,美瑛も相手ゴールに攻め込むが得点できず,1−0で東神楽がリードし,前半は終了した。 美瑛のキックオフで後半開始。開始直後,美瑛はコーナーキックのチャンス。しかし,ゴールは奪えず。東神楽も美瑛ゴールを襲うが,GK@畠とDFF廣瀬を中心に,攻撃を跳ね返す。ゲーム中盤,東神楽のリズムで試合が進む。I宮腰と交代して入ったK木村がチャンスをつくる。美瑛もH金刺がスピードを生かしたドリブルで,相手ゴールに攻め込む。56分,東神楽が中央からサイドのJ杉原にパス。J杉原はドリブルし,クロスを上げる。美瑛DFがクリアしたボールを東神楽F安達がシュート。ゴールし,2点目を追加。終盤,美瑛もH金刺を中心に攻め込むが,得点できず,試合終了。東神楽が2−0で勝利し,優勝した。東神楽の総力の厚さが際立った試合であった。 
 

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