平成20年7月1日(火) 留萌中学校グランド
 

1回戦 
港南中2−1(1−0)増毛中
得点者 町田(26分),植松正(49分)(港) 川井(47分)(増)
留萌中2−1(1−1)羽幌中 
得点者 大島慎(15分),中土井(36分)(留)工藤(22分)(羽) 
3位決定戦 
増毛中4−1(2−0)羽幌中 
得点者  太田(8分),川井(25分,41分,59分)(増)古川(44分)(羽) 
決 勝 留萌中2−0(1−0)港南中
得点者  大島拓(3分),藤井,(57分)(留)
中体連の決勝では初顔合わせとなった両チームは,初戦で増毛を倒して勢いになる港南中と,苦戦しながらも羽幌中を倒した留萌中の顔合わせとなった。序盤は留萌ペースで試合は運ばれ,ボールを支配する。3分CKを得た留萌は,クリアボールを右サイドの佐藤がダイレクトでセンタリング。大島拓がフリーでゴール左から頭で合わせて先制する。その後も留萌は渡瀬,中土井に加賀がよく絡んで,ボールを左右に散らしながらサイド攻撃wp仕掛ける。港南もMF土田を中心に港南の攻撃をよくしのいで,植松正,植松大にボールを運び,カウンターから攻撃する。しかし,決定的なチャンスは留萌GK石川の好守に阻まれる。前半は留萌の攻撃をよくしのいだ港南守備陣の健闘が光った。 後半に入り留萌は,中土井の左サイド突破から何度か決定的なシュートチャンスを作るが,港南GK五十嵐のファインセーブもあり追加点をあげることができない。港南もFKからチャンスを作るが,大島慎を中心とした留萌守備陣を崩すことができない。足が止まり始めた港南に対して留萌は,57分左CKから中土井がタイミング良く走り込んだ藤井に合わせて駄目押しの2点目を奪う。ボールに対する執着心が港南を上回り,試合を終始リードした留萌が2年連続の全道大会進出を決めた。 

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