平成16年度留萌地方中体連サッカー大会

７月３日（火）上富良野町富原運動公園

準決勝	得点者
中富良野２－１（１－１）上富良野	阿部（２分），斉藤（58分）（中）栁川（25分）（上）
富良野西２－１（１－０）富良野東	藤谷（６分），西原（50分）（西）対馬（31分）　〔警〕広瀬，亀岡（東）

決勝
中富良野３－１（０－１）富良野西
得点者	岡（31分，57分），斉藤（49分）（中）矢倉孝（26分）（富）
警　告	堀本（中）
決勝は、初戦、優勝候補同士の対戦を僅差で制し、2年連続で決勝に進んだ中富良野と、こちらも1点差で、粘る富良野東を振り切って勝利を挙げ、4年ぶりに決勝に進んだ富良野西の対戦となった。30度の暑さの中、試合開始。序盤はお互いに足が動かず、静かな立ちあがりであったが、徐々に富良野西のペースになる。11分富良野西、森下が相手クリアボールを拾って放ったシュートは、惜しくもゴール左にそれる。対する中富良野は、13分斉藤がGKをかわし、シュートするが右に外れ得点ならず。均衡が破れたのは25分、右サイドペナルティエリア付近で得たFKを富良野西、矢倉が左足でカーブをかけてファーサイドを狙う。ボールは絶妙なコースに飛び、見事ゴール左上隅に吸いこまれ、待望の先制点を挙げた。　先制を許した中富良野は、29分、右サイドからディフェンスの裏に出たボールに斉藤が飛びこむが、富良野西GK丸谷の好守備に阻まれる。前半は、思いきりのよいプレーが目立った富良野西のリードで終わった。　気持ちを切り替えて後半に臨んだ中富良野は、開始早々の31分、右から抜け出した斉藤のシュートがポストに当たり、はね返ったところを、岡が落ち着いて押しこみ同点に追いつく。40分、中富良野ディフェンスがボールの処理にもたついたところを富良野西、加藤が奪ってGKの頭ごしにシュートを狙うが、仲条が何とかはじき出す。勝ち越しゴールは49分、中富良野に訪れた。左から吉武大がクロスを上げる。少しオーバーしたが、それまで何度かあったチャンスに、枠をとらえきれずにいた斉藤が、ゴールに背を向けながら放ったシュートが頭越しに決まり、ついに勝ち越し。勢いに乗る中富良野は、57分、岡がダメ押しゴールを奪い勝負を決めた。中富良野は平成7年以来となる悲願の優勝を成し遂げた。ケガなどのアクシデントが重なり、ベストの状態で臨むことができなかったが、最後まで全力でプレーした富良野西の健闘が光った。

最優秀選手	仲条　佑矢	中富良野町立中富良野中学校
優秀選手	岡　洋甫	中富良野町立中富良野中学校
	藤谷　伶	富良野市立富良野西中学校
	栁川　大悟	上富良野町立上富良野中学校
	対馬　真二	富良野市立富良野東中学校

HOME　　上川代表決定戦　　平成19年度ｔｏｐ