平成16年6月30日(水)
増毛町リバーサイドパーク球技場
決 勝 | 増毛中5−0(3−0)留萌中 |
【戦評/木藤(留萌)】 試合開始序盤は留萌がボールを前でパスカットしてペースをつかむ。5分右サイドからドリブルで抜け出した小田がシュートを放つがクロスバーの上を越える。7分にはパスをつないで荒関が増毛DFをかわしてフリーでシュートを放つがゴール右にそれる。最初ペースをつかめなかった増毛は徐々に落ち着きを取り戻し,12分中盤から前線へのパスを大井が上手く走り込んで留萌DFと前へ出てきたGKをかわして先制ゴール。この一発で勢いにのった増毛は17分石田が前線へのショートパスを後ろ向きからワンタッチコントロールで相手DFをかわし鮮やかな2点目。前半終了間際にも前への詰めが甘くなってきた留萌に,真ん中から菊地健がDFをかわして3点目を入れて前半終了。 後半になっても増毛のペースはかわらず。37分途中交替の大文字が左サイドから4点目。留萌もボールを荒関,佐藤亮に集め,大井を中盤にあげて反撃に出るが増毛GK鈴木のファインセーブもあり得点をあげられない。 最後はとどめの5点目を増毛があげてゲームは終了した。増毛はDFからMFまでをコンパクトに山口を中心にしっかり守り,前線の菊地健,石田に丁寧なパスを供給する。攻守にわたって中心になる大井がうまく絡んでとてもまとまっているチームである。全道大会でも活躍が期待できる。 |
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1回戦 | 増毛中16−0(10−0)羽幌中 |
留萌中4−1(2−0)港南中 | |
3位決定戦 | 羽幌中0−0(0−0)港南中 |