期 日 | 2003年10月25日(土)・26日(日) |
会 場 | 登別市内各グラウンド |
参加チーム | 旭川トレセンU−13・旭川トレセンU−14・鷲別中・幌別中・緑陽中・ 北海道内のクラブチーム25チーム 計30チーム |
トレセンスタッフ | ||
U-13監督 | 山岸 健人 | 旭川市立忠和中学校 |
U-13コーチ | 五十嵐 亨 | 東神楽町立東神楽中学校 |
U-13コーチ | 石前 真司 | 旭川市立永山南中学校 |
U-14監督 | 目黒 克彦 | 旭川市立神楽中学校 |
U-14コーチ | 村山 照雄 | 旭川市立愛宕中学校 |
U-13参加選手 | U-14参加選手 | |||||
位置 | 選手氏名 | 所属 | 位置 | 選手氏名 | 所属 | |
GK | 大橋 弘貴 | 緑が丘 | GK | 岡山 拓也 | 六 合 | |
GK | 田中汰久冶 | 永 山 | GK | 遠藤 俊貴 | 美 瑛 | |
DF | 日比野 優 | 神 楽 | DF | 嶋村 諒 | 忠 和 | |
DF | 片岡 大也 | 緑が丘 | DF | 相澤 光 | 緑が丘 | |
DF | 河村 悠希 | 東 明 | DF | 青木 和憲 | 東 光 | |
DF | 岸本 光平 | 緑が丘 | DF | 市場 靖大 | 北 門 | |
DF | 高市 祐貴 | 啓 北 | DF | 山口 恵輔 | 永山 | |
DF | 永森 篤 | 忠 和 | DF | 小島 裕士 | 忠 和 | |
DF | 林 健太 | 春光台 | DF | 須藤 真 | 啓 北 | |
MF | 村岡 亮 | 緑が丘 | MF | 中農 智宏 | 神居東 | |
MF | 阿部 将大 | 神 楽 | MF | 大井 将数 | 増 毛 | |
MF | 伊井 大輔 | 忠 和 | MF | 松崎 裕司 | 東 川 | |
MF | 高木 稜 | 附属 | MF | 岸山 博貴 | 北 門 | |
MF | 加藤 廣衛 | 附 属 | MF | 田井 崇也 | 明 星 | |
MF | 北條 大吾 | 聖 園 | MF | 滝本 翔太 | 春光台 | |
FW | 堤 亮磨 | 緑が丘 | MF | 門馬 隆大 | 明 星 | |
FW | 早勢 隆司 | 春光台 | FW | 菊地健太郎 | 増 毛 | |
FW | 佐藤 諒 | 東 明 | FW | 高畠 典宏 | 東 明 | |
FW | 鈴木 陸 | 北 門 | FW | 宿村 圭史 | 北 門 | |
試合結果 | 得点者 |
旭川U-13 1−1 大澤FC(室蘭) | 北條 |
旭川U-13 1−6 ベアフット北海道(札幌) | 高木 |
旭川U-13 3−0 幌別中(室蘭) | 村岡,堤(2) |
旭川U-13 0−1 SC札幌(札幌) | |
旭川U-14 2−0 登別ジュニアユース(室蘭) | 須藤,田井 |
旭川U-14 8−0 札幌サウスフィールドSC(札幌) | 相澤,宿村(3),高畠,中農,大井 |
旭川U-14 1−0 プリマベーラ函館 | 宿村 |
旭川U-14 0−1 室蘭サッカークラブ |
U−14監督 目黒(神楽中) 一日目の後半に雨に打たれたものの快晴の中で大会を終えてきました。本年度のトレセンの成果をどれだけ発揮できるか、8月の札幌ジュニアユース大会・9月の北海道トレセンin日高での課題をどれだけ克服できているかを目標にして試合をしてきました。 『1対1での守備・ボールを奪う』『攻守の切り替え』『パスの質を高める』『コミュニケーション』が課題でありました。選手が課題をとらえていたため、1対1やボールを奪う、コミュニケーションにおいては過去の遠征と比較し進歩が感じられました。しかしながら、攻守の切り替えが遅くチャンスを生かせない、パスの質がたいへん悪いという課題は残されました。 特にパスの質の問題は、角度・スピード・タイミングともに他のチームより劣っておりトレセンのレベルとしては大きな問題であると感じます。パススピードはたいへん弱く、ねらいをもっているチームには簡単にインターセプトされます。旭川の選手のパスの角度は、何となく味方の前程度のパスが多く、ピンポイントで合わせることができません。パスの質を上げるためにファーストタッチ・ボディシェイプ・攻撃へのプラン・素早い判断力が高いレベルで求めていく必要があります。選手が自分のチームの日常的な練習から意識を持ちトレーニングすることが重要であると思います。 旭川地区でのゲームで通用するパスは全道レベルでは全く通らないことを痛感しました。このままでは、クラブチーム・各地区との差がますます開いていくように感じます。トレセンでトレーニングしている選手だけが意識しても旭川地区のレベル向上は望めません。各チームでも、あらゆる練習メニューのなかで意識させ旭川地区全体でレベルを向上させることが急務であると思います。 最後になりましたが、本年度の外での活動が10月27日をもって終了いたしました。選手の保護者をはじめ、各チームの指導者の皆様にはたいへんお世話になりました。今期の残りは各カテゴリー別でのトレーニングとなります。今後ともご協力をお願いいたします。 |
U−14コーチ 村山(愛宕中) 今回の登別遠征では4試合を行い、U−14チームは3勝1敗(3勝は全て零封、1敗は0対1)という成績であった。成果もあったが課題も見つかり実りある遠征となった。
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U−14コーチ 五十嵐(東神楽中) U13は1勝2敗1分けという結果に終わりました。相手チームには2年生の選手が入っていましたが、相手との実力差はそれほど感じませんでした(他チームも道の選抜で選手が抜けていたせいもあると思いますが)。 しかし、簡単なパスを相手に引っかけたり(正確に蹴れない・パススピードの不足・サポートの角度・パサー側の視野など原因はいろいろあります)、ファーストタッチを浮かせたりなどという、単純なミス・技術不足も多く見られ、まだまだゲームで必要なスキルが身に付いていないなと感じさせられました。普段の各チームでの練習から、次のプレーを考えてボールを止める習慣、狙ったところに正確にボールを蹴る習慣を付けていくことが必要だと思います。特に高いレベルを目指すのであれば、全てのプレーにcm(センチメートル)単位の精度が必要になってきます。こういったことを選手自身が意識し、指導者も求めていくことが必要だと思いました。 また、U13にはコミュニケーションが不足していることを痛感させられました。ゲーム中しゃべってプレーしている選手がほとんどいません。コミュニケーションは「声」だけが手段ではありませんが、「声」はコミュニケーション基本です。もっともっと、自分の考えを他の選手に伝えていくことが求められます。 そして、これは地区全体の問題ですが、GKの能力・技術で他地域に水をあけられている気がします。なかなか、チームの練習の中では指導できない部分ですが、何らかの手だてを考え旭川地区として指導体制を充実させていくことが必要だと感じました。 選手のみなさんには「札幌に追いつけ追い越せ」、この気持ちを持って日々の練習に臨んでほしいと思っています。トレセンの練習でできることは限られています。だからこそ、自分のチームでの練習で何を得るかが大事になってきます。ぜひ、高いレベルを目指し、目標を持ってがんばってください。 最後になりましたが、指導者の一人として指導法や練習方法を質的にもっと高めていかなくてはならないと感じた遠征でした。 |